1947-08-25 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第11号
進言書 八萬餘方キロの面積、七十萬町の未開地、二十餘億石の山林、百億トンの埋藏石炭及びその他各種鑛物、六億貫の水産収穫の前途、牛馬各百萬頭を飼育し得る容力、將來一千五百萬以上の人口を包容し得る大富源地でありながら、人口僅々三百七十萬にすぎない新日本再建のホープを、ただ單に既開各府縣と同一の方式によつて、これを開發せんとすることが不適當なのは自明の理と思う。
進言書 八萬餘方キロの面積、七十萬町の未開地、二十餘億石の山林、百億トンの埋藏石炭及びその他各種鑛物、六億貫の水産収穫の前途、牛馬各百萬頭を飼育し得る容力、將來一千五百萬以上の人口を包容し得る大富源地でありながら、人口僅々三百七十萬にすぎない新日本再建のホープを、ただ單に既開各府縣と同一の方式によつて、これを開發せんとすることが不適當なのは自明の理と思う。
石炭埋藏量が八十億トン、山林の在積が二十二億石、各種鑛物の埋藏、水産はもう日本一で無限、未發水力電氣が無限、これで北海道の權威者の調査によりますと實に一千五百萬人の人口を包容し得るという。