1977-04-22 第80回国会 衆議院 法務委員会 第11号
○香川政府委員 これは担保附社債信託法でその担保が限定されておるわけでございますけれども、実際の担保は各種財団抵当権か、あるいはきわめて大きなしっかりした会社につきましては企業担保権というふうな、そういうものが主でございまして、たとえば株式の担保とかそういうふうなものは担保附社債信託法上は認められておりますけれども、その例はないように聞いております。
○香川政府委員 これは担保附社債信託法でその担保が限定されておるわけでございますけれども、実際の担保は各種財団抵当権か、あるいはきわめて大きなしっかりした会社につきましては企業担保権というふうな、そういうものが主でございまして、たとえば株式の担保とかそういうふうなものは担保附社債信託法上は認められておりますけれども、その例はないように聞いております。
まず、本案の概要を御紹介申し上げますと、現在、株式会社が社債を発行する場合には、工場財団その他の各種財団抵当を利用していることは、御承知の通りであります。
本案は、わが国経済の発展拡大に伴う経済界の要望に即応する画期的な立法でありまして、従来の各種財団抵当法や抵当権設定等の手続の繁雑なこと、また、多額の費用を要すること等の欠点を是正し、また、担保の目的物については、一物一権主義の従来の原則を拡張して、流動的な企業の総財産を一体として、その上に担保権を設定することのできるようにするなど、経済界の要求に即応した方法によって、産業資金の融通を円滑にすることを
現在株式会社が、その営業資金を調達するため社債を発行する場合は、確実なる担保を必要とするのでありますが、現行の工場財団その他の各種財団抵当の利用は、近代産業の実情にかんがみてきわめて煩瑣であるばかりでなく、多大の時間と費用を要し不便が少くない。よって産業界、金融界、その他各方面から簡易かつ合理的な担保制度の実現を久しく待望されて参りました。
株式会社がその営業資金を調達するために社債を発行する場合には、確実な担保を必要とすることは言うまでもないのでありますが、この担保としては、現在工場財団その他の各種財団抵当を利用しているわけであります。
それから他の権利との関係においては、会社財産の上の権利は、企業担保権の設定登記後に対抗要件を備えたものでも、企業担保権に対抗することができるというふうに、常に特定担保権に劣るということに規定してあるのでございますが、しかし、この提案理由の説明によるというと、会社が営業資金調達のための社債担保として、現在工場財団その他の各種財団抵当を利用されておるけれども、この組成物件の変更等に当って、その手続が複雑
株式会社がその営業資金を調達するために社債を発行する場合には、確実な担保を必要とすることは言うまでもないのでありますが、この担保としては現在工場財団その他の各種財団抵当を利用しているのであります。
株式会社がその営業資金を調達するために社債を発行する場合には、確実な担保を必要とすることは言うまでもないのでありますが、この担保としては現在工場財団その他の各種財団抵当を利用しているのであります。