1973-12-17 第72回国会 衆議院 商工委員会 第8号
わが党は、現在の紙不足が言論出版の自由を物質的に圧迫している事情にかんがみ、この自由を保障するために、各種用紙の生産が需要にこたえられるように、石油と電力を製紙業に可能な限り供給すべきであることを、そしてそのことを政府が保障するように強調しているのであります。この点を一言明確に申しておきます。
わが党は、現在の紙不足が言論出版の自由を物質的に圧迫している事情にかんがみ、この自由を保障するために、各種用紙の生産が需要にこたえられるように、石油と電力を製紙業に可能な限り供給すべきであることを、そしてそのことを政府が保障するように強調しているのであります。この点を一言明確に申しておきます。
また、学校で学ぶ子供たちにとりまして教科書をはじめ学用品としての各種用紙の払底が、非常に心配されてきております。その値上がりも、まことに憂うべき状態に向かっております。さらに、せっかく定着してまいりました学校給食につきましても、これまた材料の高騰あるいは不足、あるいは燃料、輸送、こういった問題のあらゆる部面に困難が生じてきておるのであります。
また同時に、民主政治、民主主義にとって不可欠の問題である、言論の自由を保障するための各種用紙を確保することについてであります。 いま、わが国の製紙業界と言論出版界は、石油危機を口実とした一律消費規制という状態の中で、かつてない重大な事態を迎えています。総理は常に自由と民主主義を口にしていますが、現実は言論、出版の自由は、いまや物質的に保障されない状態になっているのであります。
ジェット燃料油、ガソリン、灯油、トラック、同部品、ジープ、キャタピラ、鉄条網、セメント、土のう、携帯食、食糧、農薬、医薬品、血液、通信器、各種用紙、化学薬品、化学ガス、軍服、軍靴、弾薬包、ナパ一ム、こういうものについて、数量があなたのほうで把握されているだろうから、出してもらいたい。そうすればわかります。
次に第三の要旨は、同じく中央氣象台で、昭和二十一年度内に完成または納入済みのものを、予算額を考えずに、無計画な経理をいたしました結果、予算に不足を生じまして、二十二年度の予算で支拂つたものが夕汐丸修理外十件ほどありまして、また各種用紙類等五十万三千五百五十三円かかつており、また同じく中央氣象台の復興部総務係長運輸事務官阿部濤司が保管しておりました同部保管の板ガラスをかつてに市中に運び出しまして、その
次に第三の要旨は、中央氣象臺で昭和二十一年度内完成又は納入濟のものを豫算額を顧慮することなく、無計畫な經理をした結果豫算に不足を來し、二十二年度の豫算で支拂つたものが夕汐丸修理外十件及び各種用紙類等五十萬三千五百五十三圓あり、又同臺復興部總務係長運輸事務官阿部濤司が、同部保管の板硝子二箱を勝手に市中に運び出し、その賣却代金三千圓を著服したり不法不當の措置が多いというのであります。
内訳を申しますると、官吏以外の委員の手当がございますがこれが七千円くらい必要かと思いますそれから事務費といたしまして七千三百五十円くらい、これは各種用紙の印刷費とか廣告料、或いは会議費というようなものでありまして、合計いたしまして約一萬四千七百円、一人当り大体三百円の経費を必要とする、かように考えております。