1967-04-19 第55回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
まず、飼料自給度の向上をはかるため、草地改良事業の推進と並行して新たに既耕地における飼料作物の増産を目途とした飼料作物増産総合対策を実施するとともに、最近における酪農経営及び肉牛資源の動向にかんがみ、従来の各種家畜導入事業を統合整備し、農業協同組合等及び都道府県を通ずる新たな家畜導入制度を確立することとしております。
まず、飼料自給度の向上をはかるため、草地改良事業の推進と並行して新たに既耕地における飼料作物の増産を目途とした飼料作物増産総合対策を実施するとともに、最近における酪農経営及び肉牛資源の動向にかんがみ、従来の各種家畜導入事業を統合整備し、農業協同組合等及び都道府県を通ずる新たな家畜導入制度を確立することとしております。
まず、飼料自給度の向上をはかるため、草地改良事業の推進と並行して新たに既耕地における飼料作物の増産を目途とした飼料作物増産総合対策を実施するとともに、最近における酪農経営及び肉牛資源の動向にかんがみ、酪農については多頭飼養による生産性の高い経営を育成しつつ安定した生乳生産を確保し、肉用牛飼養については、肉牛資源の維持増大を助長するため、従来の各種家畜導入事業を統合整備し、農業協同組合等及び都道府県を
まず、飼料自給度の向上をはかるため、草地改良事業の推進と並行して新たに既耕地における飼料作物の増産を目途とした飼料作物増産総合対策を実施するとともに、最近における酪農経営及び肉牛資源の動向にかんがみ、酪農については多頭飼養による生産性の高い経営を育成しつつ安定した生乳生産を確保し、肉用牛飼養については、肉牛資源の維持増大を助長するため、従来の各種家畜導入事業を統合整備し、農業協同組合等及び都道府県を
雌の家畜の調査、県が設置をいたしまする各種家畜についての種畜の購入費を補助いたすのでありますが、来年度三千万、本年度も三千万でございますが、それを計上いたしますほかに、新たに飼料の利用度が高く、肉質、肉量の優秀な経済性の高い系統豚を選抜普及するための検定組織の確立をはかることといたしました。
従って、折衝の過程における主要な論点は、営農改善資金の貸付条件、特に金利の利率、現行各種家畜導入制度と本制度の調和方法、指導態勢の強化方策及び農家の固定化負債対策等に集中せられたのであります。
各種家畜のととを申し上げるのでありますが、その育成なり、運動ということが必要なのであります。また畜産農家がほしいのであります。ところが個人ではこれを持つことができない。それでどうしても共同的なものを持たなければならないことは言をまたないのでありまして、これまた共同のいわゆる牧草地といいますか、放牧地といいますか、そういうものを進めて行かなければならぬ。
次に、家畜衛生対策としまして、各種家畜疾病の予防及び撲滅、早流産の防止、初生畜の損耗防止、人工授精の普及をはかる目途のもとに、家畜衛生技術の刷新、獣医師免許審議会の運営、獣医師国家試験及び装蹄師免許試験の実施に必要な経費として三億八百万円を計上しております。次に、重要な種畜の生産地である北海道の畜産を振興するための補助として九百万円を計上しております。
家畜傳染病予防法改正法律案提案の理由の中に、御承知のごとく我が國は周辺に各種家畜傳染病の常在地を控えておる、こういうことが書いてあります。それで日本の國には、恰かも家畜傳染病はそれ程蔓延していない。周辺の方に常在しておるのだから、それに対して、侵入しないようにやらなければならんということが書いてある。ところが馬の傳染性貧血ということになると、これは日本が病毒の源泉地である。
先ず家畜傳染病予防法の一部を改正する法律案につきましては、御承知のごとく我が國は周辺に各種家畜傳染病の常在地を控え、常時これら傳染病の侵入に暴露されておるのが実情であります。