2018-03-23 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
○川田龍平君 確認ですけれども、この売電収入が農業収入を仮に上回っていても、いわゆる兼業農家の扱いにはならず、この主業農業者向けの各種制度金融や補助メニューというのは、支援などは引き続き受けられると理解してよろしいですね。
○川田龍平君 確認ですけれども、この売電収入が農業収入を仮に上回っていても、いわゆる兼業農家の扱いにはならず、この主業農業者向けの各種制度金融や補助メニューというのは、支援などは引き続き受けられると理解してよろしいですね。
また、金利につきましても一般の金利情勢の中で当然のことながら上がり下がりをやっているわけでございますが、今の特利四・三、通利五・二というのは、各種制度金融の中にありまして加工業者に対する措置としては類似の措置と比べて遜色のないものというふうに考えております。したがいまして、この金利につきまして全体の体系から考えましても引き下げるということは困難であると思っております。
ただ、商工中金に限らず、中小企業金融公庫にせよ、あるいは各種制度金融が時代の推移に応じてニーズが変化したものに対応していくだけの努力はこちら側としてもいつもしていなければならぬ課題だという問題意識で対応すべきだろうと思っております。
殊に、私どもの認識によりますと、現在漁業金融の分野で差し迫って重要な問題になっておりますのは、漁協の信用事業が非常に不振をきわめておりまして、それが各種制度金融の円滑な融通という見地から眺めましても障害になっておると考えておりまして、昭和六十年度から取りかかります不振漁協対策がこういう障害を取り除いていく効果を持つものと期待しておるところでございます。
こういった個別的な経営対策としては、従来から自創資金の再建整備資金の融通を行っておりまして、これにつきましても六十年度融資枠を拡大いたしますとともに、その他各種制度金融についても肉用牛を中心に充実を図ることといたしておるわけでございます。 そういったことでございますが、今後とも、枝肉価格なり飼料価格なり素畜価格等の動向に留意しながら実態の把握に努めて、適切に対処してまいりたいと考えております。
長期プライムの金利の引き上げが連動されるその外堀や内堀が全体につくられてきておる中で、何としてもひとついまの中小企業の各種制度金融等がそれに連動して引き上げられることは結構である、あるいはいやそれはもう大変な事態に立ち至るので政策的配慮が必要である、どちらの判断にお立ちになっておられますか、お伺いをしておきたいと思います。
融資制度については、先ほど竹内先生にお答え申し上げましたとおり、住宅金融公庫、開発銀行等を中心とした各種制度金融の拡充を図っております。
なお、被害農家に対する各種制度金融によります既存の貸し付け金については、実情に応じて償還猶予の措置を講ずべく、これについても準備を進めておるわけでございます。
それから被害農家に対しまする各種制度金融による既貸し付け金につきましては、実情に応じまして償還猶予等の措置を検討いたしたい、こういう考えでございます。
なお、従来の各種制度金融等の既貸し付け金を受けた農家の方で被害を受けられた方々に対しましては、農家の方々の実情に応じまして償還猶予なり、あるいは貸し付け期間の延長というような措置についても、それぞれの所要の措置を講じてまいりたいというふうに考えております。
また、次の利子補給といいますか、貸し付け金が相当多額にのぼっていることも、こういう成長産業の現時点におきましては当然でございまして、相当な融資が各種制度金融から行なわれている次第でございますが、われわれといたしましては、需給のバランスさえ十分とれば、この償還の話もそうむずかしい話ではないのではなかろうか。
この各種制度金融に対して、政府はその償還期限を延期するとか、あるいは利子補給を行なうとか、そういう措置をぜひとってやってもらいたいと思うわけですが、それに対する見解を聞かしてもらいたい。
一、激甚法各条及び天災融資法の早急な適用 一、田植えに間に合うよう、農地、農業用水路等の応急復旧に対する技術、財政、労力面における特別の援助 一、特別交付税の概算払い等特別の財政措置 一、山くずれ危険地帯に対する緊急治山事業による応急措置 一、文教施設、特に危険校舎の早急な診断及び復旧についての高率補助による財政援助 一、農業、中小企業等に関する各種制度金融について融資ワクの拡大、利子の引き下げ、償還期限
すでに開拓地なり一般の振興地域におきましてもかなり農家の各種制度金融等の負債というものがございます。これはいままで局長も答弁されましたが、特に固定負債というのが、今後の経営改善計画を遂行する過程において大きな一つのネックになろうと思うのですが、やはりこの固定負債の処理ということといわゆる営農改善計画の確立ということとは、きわめて重要な関連を持つものでございます。
○兒玉委員 現在までの各種制度金融等におきましても、特にこの貸し付けの適格認定が、いま申されました改良普及員等の診断というもので、私は非常に大きく左右されると思うのですが、ここで問題となっております農業動産信用法というのでございますか、担保制度というものをやはりこの際緩和していくべきではないかと思うのです。これが、特に今後の貸し付け適格認定の際重要なポイントを占めるじゃないかと思うのでございます。
それから二番目は各種制度金融に基づきます災害復旧の施設でございまして、まず天災融資法についての過年災のための利子補給及び損失補償、この関係の経費が十四億、それから開拓者資金融通特別会計から営農振興対策関係農家に対する災害融資ということで一億円、それから農林漁業金融公庫資金といたしまして、御承知の自作農維持資金、これを百十億、それから耕地等の災害復旧事業につきまして五十五億ということに相なっておりまして
農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 最近の農業政策における金融の果す役割の増大に鑑み、政府は長期低利資金がより円滑かつ潤沢に農林漁業者に供給されるよう審議会等において各種制度金融及び系統金融に綜合的且つ根本的な検討を加えその結果にもとづき適切な措置を講ずべきである。
なおこのほか、農業近代化資金につき融資機関の範囲の拡大等によりその整備をはかるとともに、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金を初め各種制度金融の貸付ワクの拡大をはかることとしております。 次に、構造改善を安定的に進めるための体制整備の一環として、価格安定と流通の合理化に関する施策を整備強化することといたしております。
なお、このほか、農業近代化資金につき融資機関の範囲の拡大等によりその整備をはかるとともに、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金を初め各種制度金融の貸付ワクの拡大をはかることといたしております。 第二に、構造改善を安定的に進めるための体制整備の一環として、価格安定と流通の合理化に関する施策を整備強化することといたしております。
また、農林関係予算の充実、農業近代化資金を初めとする各種制度金融の拡充、その他必要な法制上の措置をとることにしております。 以上、年次報告及び三十七年度農業施策について、その概要を御説明した次第であります。(拍手)
また、農業関係予算の充実並びに農業近代化資金を初め、各種制度金融の拡充をはかるとともに、必要な法制上の措置として、農業機械化促進法の一部を改正する法律案、畜産物の価格安定等に関する法律の一部を改正する法律案等を提案することといたしております。 以上、年次報告及び三十七年度農業施策についての概要を御説明いたした次第であります。(拍手) ————◇————— 国務大臣の演説に対する質疑
また、農林関係予算の充実をはかるとともに、経営の近代化に必要な資金の供給を円滑化ならしめるため、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金を初め、各種制度金融を拡充することとするほか、特に農業近代化資金については、貸付金利の引き下げの措置を講ずる考えであります。