1986-03-05 第104回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
それから、実体的に各省構想中の制度や対象施設にかなり重複があって、地元や民間の混乱を回避する必要があるし、また事業主体の皆様が、地方公共団体とか第三セクターとか、ぜひ手続を一本にしてほしいというような御要望もありますし、また上物施設の整備を都市における基盤整備、公共施設整備等と連携をとりつつ一体的に推進する必要があるということから、これに見合う統一的な法律的枠組みをつくることが適当ではないかということで
それから、実体的に各省構想中の制度や対象施設にかなり重複があって、地元や民間の混乱を回避する必要があるし、また事業主体の皆様が、地方公共団体とか第三セクターとか、ぜひ手続を一本にしてほしいというような御要望もありますし、また上物施設の整備を都市における基盤整備、公共施設整備等と連携をとりつつ一体的に推進する必要があるということから、これに見合う統一的な法律的枠組みをつくることが適当ではないかということで
同時にまた、おそらくどの新聞もそう言っているのじゃないかと思いますけれども、いま問題を提起している新二十五万都市、各省構想がまちまちで調整したらどうだという意見が出てきているわけですね。建設大臣はこういうふうに大胆な言い方をしているし、いま松浦官房長はかなり謙虚に答弁をしておられるわけですね。この間、政府のそれぞれの省庁間の調整があまりはっきりしない。ぼく自身もわからないわけですね。
従いまして、さような各省構想の予算要求事項というのは、予算が盛り込まれれば、これをいかにして実施するか、あるいはその予算関係法案として国会に政府が出すなら、あるいは与党といたしましても協議にあずかるとかということが起こってくるわけでございますが、日の目を見ないでしまったようなことについては、与党の政調会等にも協議がない場合というのが、しばしばあると私は思うのです。