2021-03-30 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
ただ一方で、今委員から御指摘のあった、いわゆる基礎定数化される三千人以外に約千人ぐらいが減るではないかと御指摘ございましたけれど、特に大きなのが特別支援のところと、ここにつきましては、平成二十九年に本委員会でも御審議いただいて法改正をいただいた、通級、小中学校で特別支援教育の必要な、特別支援学級ほどの重い障害ではないけれども、発達障害とか、あるいは低学年だと言語ですね、言葉の構音障害、吃音障害のある
ただ一方で、今委員から御指摘のあった、いわゆる基礎定数化される三千人以外に約千人ぐらいが減るではないかと御指摘ございましたけれど、特に大きなのが特別支援のところと、ここにつきましては、平成二十九年に本委員会でも御審議いただいて法改正をいただいた、通級、小中学校で特別支援教育の必要な、特別支援学級ほどの重い障害ではないけれども、発達障害とか、あるいは低学年だと言語ですね、言葉の構音障害、吃音障害のある
そこで、こんな悪いことが起きているというんですね、子供たちにチックや吃音が増加していると。 明らかに子供たちにもストレスがあり、できるだけマスクを外す、食事のときなどは外さざるを得ないので、そういう時間を増やして、子供たちの精神面のケアもしながらマスクを外す保育の時間を増やしていた。ただ、やはり保護者には非常に不安があるものですから、マスクを外すなんてとんでもないという保護者の方もいらっしゃる。
昨日は、御自身、当事者でもありまして、また、吃音のある人を支援する団体から貴重な御意見を伺うことができました。あすにはまた第三回目を開催させていただく予定でございます。
検討会議を開催するに当たっては、受験生を第一とする立場に立ち、御指摘いただいた吃音症の方を始め、障害者の方、経済状況が厳しい方や、地方居住者、社会的養護を必要とする方などの意見も直接お聞きし、なるべく多様な御意見やニーズを反映できるような会議のあり方を工夫してまいりたいと考えております。
きのうも吃音のある方々を支援する団体の方からもお話を伺いましたけれども、障害を持つ当事者はもちろんのこと、そこの専門家など、現場の声をしっかりと聞ける体制、この人選をしていただけるようにお願いをさせていただきたいと思います。 次に、私どもは、冒頭にもお知らせさせていただきましたけれども、ワーキングチームで現場からのヒアリングをさせていただいております。
吃音への対応については、関係団体からの要請内容を試験実施団体に伝えておりまして、例えばGTECについては、スピーキング試験の免除や時間延長などの配慮を実施する予定だと伺っております。
吃音者で組織する全国言友会連絡協議会が文部科学省に対し文書で要請した件の対応について、大臣にお伺いします。 英語民間試験の一部が吃音者に配慮していないということがわかったというのがこの連絡協議会の調べであったということであります。そうした内容であります。 大学入試共通テストで利用できる英語民間試験は、障害者に合理的配慮をしていることを公表することが条件であります。
このため、委員御指摘いただきましたように、平成三十一年度の厚生労働科学研究費補助金事業におきまして、場面緘黙症、それから吃音、それからトゥレット症候群といった言語を用いるコミュニケーションに困難さを持つ発達障害の実態把握とその支援手法につきまして、二年掛けて調査研究を実施する予定でございます。
言葉が遅い、コミュニケーションがとりづらい、吃音であるとか、そういった言葉についての相談はまた別の窓口を紹介されるということで、本人や保護者の立場に立って考えた場合、入り口から迷ってしまうような対応が現状あって、こういったものは早急に改めなければいけないと思います。
特殊学級や特殊学校というところに障害者を分けて教育をするということではなくて、同じ普通学級で知的障害を持った子も吃音障害を持った子も身体障害を持った子も一緒に育つことができる、そういうインクルーシブ教育をやっぱり是非実現していただきたいと思います。 私も、小学校、中学校とずっと、そういう知的障害や吃音障害や身体障害、私も含めて、ずっと普通学級で育ってきました。
トゥレットですとか吃音ですとか、今話題になっている発達障害で法律に名前が載っていない部分も随分あるということは分かってきていることなんですね。ただ、法律に載っていないとそれだけで存在しないというふうに思われてしまうことがございますので、できる限り載せてほしいなと思っております。
というのも、鳩山大臣はもうこの件は御存じかもわかりませんが、この身分帳というのは、例えば受刑者の言語は早口か吃音か、何とかなまりか等簡潔に記載することとか、表情及び態度の欄では、例えば表情ですと陰険、あるいは態度ですと反抗的とか、そういうことを記載する。それから、皮膚の色、歯の特徴。それから、入れ墨があるかないか、右上腕に上り竜、背中に金太郎。
具体的に障害の状態別に申しますと、音声障害あるいは構音障害を持つ方がそれぞれ約八万人、それから吃音、いわゆるどもりでございますが、吃音が約二万人、それから失語症を持っておられる方、これが約十二万人、それから、主としてお子さんが多いわけでございますが、言語発達、言葉の発達がおくれている方が約十一万人、それから脳性麻癖の方が約二万人、それから、特にお年寄りに多くなっております聴覚障害、これが約六十二万人
それから、宇都宮市にある栃木県立野沢養護学校はことしの三月にやっぱりカラオケを購入して、脳性麻痺による言語障害の児童生徒が多く、積極性を養うのが目的なんですが、「伴奏のリードがあって、エコーがかかるカラオケは、吃音の子もあまり緊張せずに歌うことができる。」んだそうです。卒業して社会に出て、カラオケで一曲求められることがあった。そういうふうにまで歌えるようになったというんですね。
○下村泰君 この言語障害児というのは、私子供の時分にやっぱり経験もあるんですが、通常言語障害というのは吃音とかあるいは脳性麻痺とか、そういう病気によって思うようにしゃべれない、あるいは知恵おくれのお子さん、こういうふうに考えておったんですが、そうでない子がまたいるんですね。例えば早口になってしまって言葉が言えない。だから卵とは言えない。タ、タ、タ、タとなるんですね。どもるのとはまた違うんですね。
それから喜んでいる人は吃音の人だ。窓口に行って行く先がなかなか出てこないんだが、自動販売機であればいいと。この世界ではこうしたことでもたいへんな悲喜劇が出てくるんだ。
ところが、日本の場合におきましては、文部省で、ろう学校が百一校、一万八千人ということで、これはそれなりのいろいろの努力をしておられるわけですけれども、そのほかに、この対象にならないような、いわゆる吃音とか、中程度以下の軽い言語障害というのが相当放置されております。それが養護学校あたりへ参る場合もありますけれども、その点の力も入れるようにしなければならぬ。
文部省のろうあ学校というのが若干あるというだけで、厚生省としても積極的になかなか手が打てないというふうなときに、全国のろうあ関係の人がたの強い御意見があって、少なくとも政府はろうあ行政、これは吃音も入ると思いますけれども、ろうあ行政を大きく打ち出してくれなければへんぱではないかと、肢体不自由、あるいは盲人というふうなものはいろいろできておる、こういうふうな強い要望もあり、当時しばしば決議や何かがなされまして
第二審判決においても前掲大島直の予審調書は第一審判決と同様、しかもより詳細に引用されているのであって、これによると、「吃音の男より先きに東に通越し行きし男は黒色の単衣を着し、草履か麻裏を穿ち居り、吃音の男の方が少し小さき様思いたり」という供述記載があるほか第二審判決は公判廷における身長測定の結果、請求人より吃音の庄太郎の方が約一寸丈が低いという事実を認め、これを証拠として引用しているところからみると
それから厚生大臣に一点お伺いいたしますが、現在恵まれない盲ろうあ者等については、十分ではありませんが、国といたしましてもいろいろの手が差し伸べられているということであり、さらにこういう点については十分拡充をしていかなければならぬと思いますが、一つ忘れられているのは、吃音者の問題が十分国としては考慮されておらぬ。
○国務大臣(神田博君) 吃音矯正につきましては、お説の通りほとんど今まで手をかけておらないようでございます。今度のこの予算の中に、国立ろうあ者更生指導所、これを計上されておりまして、ここで一つ取り上げまして検討いたしたいと、こういう考えでございます。この吃音の原因につきましては、いろいろ複雑なようでございます。
○証人(原田弌雄君) 私は相当ひどい吃音でありますので、いろいろ話に聞き苦しいところがあるかと存じますが、どうぞ御了承願いたいと存じます。 先ず証言に当つて一つ冒頭に一言したいことがあります。今こちらに来ておられる校長先生も皆親友であります。
○中山福藏君 折角分科会を開かれましたから大臣にちよつとお伺いをしておきたいのですが、実はこの聾学校とか、聾唖学校とかいう名前は皆予算面に現われているんですが、ところが百万を数えております吃音者に対する学校の設備というものはないわけですね。これは大体百万人ぐらいいるんです。で、ドイツのこの状態を研究して見ますと、相当にこれはうまく国家が世話をしているわけです。
○国務大臣(大達茂雄君) これは実は文部省でやつておらんことでありまして、中山先生のおつしやることは大変御尤もでございまして、今後一つ研究してできるだけ吃音者の矯正の方向へ進みたいと思います。
本請願の要旨は、全国に百万人と推算される吃音者の悲痛なる実情を考えるとき、これが救済は、人道上、教育上、社会政策上きわめて緊要なことであると信ずる。
○太田説明員 請願の御趣旨の通り、吃音者の教育は非常に大切でありますが、これを救済するためには、一地方における国立吃畜矯正所のみでは、全国におきまする吃音者を全部救済することは不可能でございます。それで小、中、高等学校の特殊学級の中において、吃音者の矯正指導を考えておりますので、でき得る限りこれを強化する方針でございます。