2000-08-04 第149回国会 衆議院 法務委員会 第1号
検察当局が、受託収賄事件に関して厳正な捜査を遂げて、いかなる巨悪も許さないと断固たる立場を貫くとともに、政治と国会の場においても、この問題を司法・検察当局任せにしないで、政治に対する国民の信頼を回復させるために、全容の徹底解明と、このような事件の再発を防止するための仕組みの創設、私どもは国会議員の地位利用収賄罪を提案しているんですが、その制定を急がなければならぬと思います。
検察当局が、受託収賄事件に関して厳正な捜査を遂げて、いかなる巨悪も許さないと断固たる立場を貫くとともに、政治と国会の場においても、この問題を司法・検察当局任せにしないで、政治に対する国民の信頼を回復させるために、全容の徹底解明と、このような事件の再発を防止するための仕組みの創設、私どもは国会議員の地位利用収賄罪を提案しているんですが、その制定を急がなければならぬと思います。
根底にあるものは法制の相違であるところだ、したがって、これは刑事訴訟上の手続の問題でもございますので、司法、検察当局が、何とかしてこの難関を突破できないかということで、最善の努力をしておると思います。
○増田国務大臣 司法検察当局の御判断にゆだねたいと思っております。
○増田国務大臣 司法検察当局の御判断にゆだねるつもりでございます。
第四は、司法検察当局は、千葉銀行に関連する一連の問題について、国民が深甚の注意を払いつつあるにかんがみまして、いやしくもその行動に誤解を与えるごときことのないよう、全力をあげて必要なあらゆる措置を講じ、すみやかにその真相を明らかにすべきであると考えます。 以上四点を申し上げましたが、政府は、直ちにこれらについて措置をされるよう要照してやまないものであります。
第一、閣議などにおきましても一定の方針をきめて、司法検察当局に対する方針を指示する、検事総長に対する方針も指示するというくらいな意気込みをもって、またそのくらいな決意と陣容を整えて進むのでないと、容易でないということをわれわれは想像するのであります。