2006-01-24 第164回国会 参議院 本会議 第2号
この点については、私たちも、政府からの提案を待つのでなく、国民主権の下での市民が主役の司法制度を目指して、改革の具体的内容の作成段階からかかわり、言わば司法改革与党の立場に立とうとしてきました。 小泉首相は、二〇〇一年十二月に設置された司法制度改革推進本部の本部長でした。そして、法科大学院、裁判員制度、司法支援センターなど二十を超える関連法律が制定されました。
この点については、私たちも、政府からの提案を待つのでなく、国民主権の下での市民が主役の司法制度を目指して、改革の具体的内容の作成段階からかかわり、言わば司法改革与党の立場に立とうとしてきました。 小泉首相は、二〇〇一年十二月に設置された司法制度改革推進本部の本部長でした。そして、法科大学院、裁判員制度、司法支援センターなど二十を超える関連法律が制定されました。
そういうようなことをすべて考えて、私ども民主党は、司法制度改革については我々は与党になろうということで、司法改革与党を自任して審議会に意見書も出したり、いろんな提言もしたりしてまいりました。
司法改革与党のつもりです。小泉さん、あなたも市民が主役の司法とか国民主権の下にある司法という理念に賛同していただけますよね。伺います。 しかし、あなたは余り御存じないでしょうが、問題はこれから。ここでも抵抗勢力はかなり強力なのです。