1947-07-25 第1回国会 衆議院 本会議 第17号
また私どもは、現在の危急な時局に処しまして、司令部より放出をせられまする輸入食糧に関して、その早期放出を懇請いたしましたところ、八月末日までの放出の許可を得ましたので、現在この数量を完全に今すぐ配給できるといたしますならば、約半月分の遅配を解消することができるのでありまして、政府といたしましては、御指摘のように、まことにその実績のあがらざることについては遺憾に思つておりますが、その努力の点におきましては
また私どもは、現在の危急な時局に処しまして、司令部より放出をせられまする輸入食糧に関して、その早期放出を懇請いたしましたところ、八月末日までの放出の許可を得ましたので、現在この数量を完全に今すぐ配給できるといたしますならば、約半月分の遅配を解消することができるのでありまして、政府といたしましては、御指摘のように、まことにその実績のあがらざることについては遺憾に思つておりますが、その努力の点におきましては
それから毎四半期に、國内需要の予定表を作りまして、司令部にその許可申請をいたしまして、その許可を受けまして國内用途向けに再配分いたしておるという状況にありますので、その状況によりまして、只今申上げましたように、四半期毎によりましていろいろな相違がございますわけでございますが、今までのところは大体において、三、四百キロというところが一・四半期の金については実績のようでございます。
○政府委員(櫛田光男君) これは司令部のメモランダムを持つて來まして、買下げのなんと申しますか、省令を出して、新産金につきましては全部買上げるということにいたしております。
○政府委員(櫛田光男君) 法令の根拠は、一昨年の十月から貴金属の統制を全部大藏省で実施することになりまして、新産貴金属を全部政府において買上げ、國内消費は全部司令部の承認を経て大藏大臣が許可するという行き方を省令を以て行なつております。例のポツダム勅令に基く省令によつて実行しております。ですから法令的根拠は十分ございます。法律ではございません。
○坂東委員長 なお來る二十九日午後一時よりこの室で衆議院、参議院と連合の治安及び地方制度の委員會を開きまして、マツカーサー司令部の司法關係のテイルトン氏が來て話をされますから、どうぞお聽きを願います。なおさらに公報をもつてお知らせいたしますが、あらかじめ御了承願います。 本日はこれをもつて散會いたします。 午後零時三十八分散會
それで大體輪廓ができれば、マッカーサー司令部の地方制度の主任に會つてよく打合せをすることになつております。なおまた政府側としても反對する權限もなければ、實際において反對の意志はない。結局協力しておるわけでありまして、先ほどの有松さんの報告は、向うの方から來て事務的にいろいろ報告して裏面から協力しておるのであります。
今囘中央會というものが整理解散せらるべき旨、司令部の方から指令が出ているのであります。そういたしますと、この生命保險中央會が行つておりましたところの國家關係の事務、また協榮生命自體としてもつておつたところの舊協榮生命系統の仕事、これは昔のものを復活いたしたその協榮生命に引繼ぐことが適當であろうということで、これを承繼人と定めた次第であります。
しかしそれをやるにいたしましても、もちろん配給飼料が必要でありますので、ある程度の配給飼料の確保については、あくまで政府としては力を注がなければならぬということで、現在進駐軍總司令部に對しまして、約五十萬トン餘の飼料の輸入を要請しております。この飼料の輸入確保のためにあらゆる力を注いでおるような次第であります。
それにつきましては、司令部等の協力も得まして、一丸となつて濁酒の取締に当るべきものだというふうに考えておりますので、折角皆樣の御協力をお願いしたいというふうに考えておる次第でございます。
(笑声) それから今月の二日総司令部生産課のボルウエヤー中佐殿から農民に対する供出激励の声明がありましたが、この言の通り闇面積のあるものはこれを調査し、闇農地調査委員会でも作つて、そうして供出に万全を盡すように政府は盡力を願いたいのであります。
これは本日のマツカーサー司令部の御声明にもありました。然らばどういう施策があるか、我が國の食糧増産にどういう施策があるかと申しますると、これは現下の状態として水産物の増産加工が最も緊急であり、これ以外にないと固く信ずるのであります。我が國は水産國であります。四囲の海洋は世界に稀れなる水産資源があります。
但し議長が発議せられます前に、而して司令部の承認がありました後に、もう一囘議長これを発議されますにつきましては、この議院運営委員会にこの案をお掛けして皆様の御意見を伺われるというふうに考えておられることと存じます。 いずれにいたしましても、唯これは両院全然同じ内容のものを議決することでありますから、両院のこの議決の内容が喰い違うことは許されないわけであります。
酒類につきましては、この三月の議会にはまだ司令部との折衝が、関係方面からもう少し檢討してからということで、前議会には間に合わなかつたわけであります。最近の司令部とのお差し合いの結果、よろしいということに相成りまして、又閣議を経て茲に提出した次第であります。
從來の政府においては、ややもすればその限度を誤まつて、連合國最高司令部の方からいろいろ不満の意思表示を受けるような嫌いがあつたのでありますが、現内閣といたしましては、戰争の責任は飽くまでも追究する。
この第一船日新丸が大阪港出帆に際し、私は、その乘組員一同に対する壮行の式場において、終戰後初めて、マ司令部の絶大なる御好意により、世界的の漁場に進出するのであるから、乘組員一同一致結束して、わが國民を初の、世界人類に対する奉仕的観念のもとに、十分緊張して、期待を裏切らないように奮闘してくれという言葉をもつて、激励をしたのでありますが、乘組員一同の緊張した態度を目のあたりみて、心強く感じた次第でありました
だが司令部の好意によりましてできることになつた。できるようになつたからよいじやないかと内閣諸公はお考えになつておるか存じませんが、私は精神家の立場から、日本は戰爭を放棄したのだ。文化國家を作るのだ。
今日我が國はまだ正規の外交関係は復帰しておりませんけれども、海外残留同胞引揚につきましては連合軍総司令部と間断なく連絡をとつております。
一昨年の十二月、ポーレー案が新聞紙で発表され、あるいは昨年の五月、極東委員会において若干修正が加えられ、あるいはまた昨年の十一月、司令部の委員会等におきまして、いろいろ案が出まして、おいおいとお互いの眞の要求を忖度されまして、ある程度緩和され、日本の産業が再建されるために、よほどの御好意を受けておりますことに対しましては、この壇上より厚く御礼申すものであります。
外地からの復員の促進につきましては、從來とも政府において努力をしてまいつたばかりでなく、議会においても熱心なる御要望があり、また連合軍最高司令部の理解ある御措置によりまして、著々進捗してまいりまして、現在までは、約八割終了したという状況にあるのであります。なお引続きこのために努力をいたしておるのであります。
第三の麦に関しましてはすでにその収穫を千五百三十万石を推定いたしまして、この数字に関しましては、司令部とも打合せをいたした上において、農家の供出割当といたしましては六百七十万石を割当てておるのであります。馬鈴薯に関しましては、北海道、青森を除きまして、三億五千万貫の生産とこれを推定し、農家供出を一億五千万貫と踏んでおるのであります。
政府は、日本の現下の社会情勢、経済情勢に鑑みて、失業者の発生を最小限度に食い止める意味において、連合軍最高司令部に対し、賠償施設の撤去の延期方なり、もしくは施設撤去の代りに、原料補給による製品賠償に轉換方を懇請されようとする御意思をおもちであるかどうか。この点も併せて伺いたいのであります。最惡の場合、新規にどのくらいの失業者の発生を見込んでおいでになりましようか。
他方輸入食糧は、連合軍最高司令部の絶大なる援助にも拘わらず、諸般の事情のため我が國不足量の全部を賄うことは到底不可能と考えられておるのであります。
他方輸入食糧は、連合軍最高司令部の絶大なる援助にもかかわらず、諸般の事情のため、わが國不足量の全部を賄うことは、とうてい不可能と考えられておるのであります。
のみならず政府としてはやりたいが、いろいろな關係があるから、できることならば委員會の提出を希望し、またマツカーサー司令部の係の方も、むしろ議會側の提案を希望するらしいということを言われましたので、從つて本日門司君の提案があつたわけであります。いかがでしようか、この點につきまして異存ありませんでしようか。