1955-07-08 第22回国会 衆議院 議院運営委員会 第40号
私もう一度申し上げますが、アメリカの極東空軍の副司令官K・P・マックノートンというのが、小西という福岡市長に、直接高射砲陣地の十三個所の増設個所の調査申し入れをしてきた。その申し入れを受けた福岡市長としては、この申し入れに応じていいのかどうか、日本政府に問い合せたところが、日本政府としては関知しないという。現地の副司令官は調査をさせろという。これが一体緊急でなくて何が緊急ですか。
私もう一度申し上げますが、アメリカの極東空軍の副司令官K・P・マックノートンというのが、小西という福岡市長に、直接高射砲陣地の十三個所の増設個所の調査申し入れをしてきた。その申し入れを受けた福岡市長としては、この申し入れに応じていいのかどうか、日本政府に問い合せたところが、日本政府としては関知しないという。現地の副司令官は調査をさせろという。これが一体緊急でなくて何が緊急ですか。
六月五日、小西福岡市長は、米極東空軍副司令官K・P・マックノートン少将から、次のごとき六月二十七日付文書を受け取りました。「板付空軍基地の対空防備施設を検討すると、この重要な施設は空からの攻撃からもっと大きく保護さるべきことを示している。新型ジェット機は、板付とともに小牧、三沢を含み、日本における数個の空軍基地周辺のAAA高射砲隊地の再整備を必要としている。