1997-06-04 第140回国会 衆議院 建設委員会 第15号
幸い、先ほど御指摘ございましたが、赤川一号砂防ダム、平成八年二月二十一日に竣工したばかりのダムでございます、これが、今回の災害で満砂をいたしました。そういう意味合いで、まさに機能を発揮したわけでございますが、今後、こういう危険に備えて対策を講ずるべきところ、先ほど申しましたが、地すべり地域だけで一万件を超えるということでございます。
幸い、先ほど御指摘ございましたが、赤川一号砂防ダム、平成八年二月二十一日に竣工したばかりのダムでございます、これが、今回の災害で満砂をいたしました。そういう意味合いで、まさに機能を発揮したわけでございますが、今後、こういう危険に備えて対策を講ずるべきところ、先ほど申しましたが、地すべり地域だけで一万件を超えるということでございます。
そして、ずっと下っていただきますと、蒲原沢の上流の二号砂防ダム、一号砂防ダムというのがことしの十一月に完成をしたわけでございますが、その沢を土石流が埋めまして、国界橋というのがちょうど真ん中ぐらいにございます。この下に蒲原沢砂防ダムというのがございますが、ここで建設省の直轄事業として砂防ダムの工事が行われておりました。この地点で七名の方がお亡くなりでございます。
今後とも、用地取得をまず進めながら、本年度着工いたしました水無の一号砂防ダムを含めまして、上流側に砂防ダム群を基本構想に基づきまして整備に努めることにしでおります。 以上でございます。
したがいまして、水無川の一号砂防ダム、先生のおっしゃったスーパー砂防ダムと言われるものでございますが、それを含めまして上流のダム群をやっていかなくちゃいけないわけですが、工事は、今言いましたような土石流の危険性もございますので、安全性を考えまして無人化を活用して施工する必要があると思っております。
したがいまして、この無人化施工技術を活用しながら上流の一号砂防ダムに新規に着手し、一刻も早く完成させたいと思っておるわけでございます。 今後とも早期復旧に向けて最大限の努力をしなければならない。また、そのつもりでございます。
その一方で、島原鉄道のつけかえ工事及び一号砂防ダムを新規に着手するということにしておるわけでございます。 さらに、島原市内を流れております中尾川につきましても、新たに緊急導流工に着手するということでございまして、雲仙の一日も早い復興のために重点的に実施することを考えておるところでございます。
平成七年度には水無川の下流の導流堤の整備等、これは継続して行うわけでございまして、そのほかに中尾川の方で導流堤を新規に着工する、あるいは水無川の一番大きなところでございますが、基幹ダムが一番大事でございますが、その水無一号砂防ダムに新規着手するということの準備を今進めているところでございます。一日も早く雲仙復興のために重点的に砂防事業を実施してまいる所存でございます。 以上でございます。
さらに、警戒区域の中に計画いたしております水無川一号砂防ダム、これは、私ども基幹的なダムと呼んでおりますけれども、これにつきましては、平成七年度に着手できるように検討を進めているところでございます。 それから、昨年の五月に火砕流、土石流が発生いたしまして新たに災害が拡大いたしました中尾川につきましては、昨年の十二月二十日に同様に土石流対策の基本構想を策定しまして、地元に発表いたしております。
ところが、その上のところのいわゆる第一号砂防ダム、通称スーパーダムと言われていますが、ここのところの工事ができなければ、この下の導流堤というのは余り意味がないのじゃないか。やはり土石流というのは水無川の方に入ってしまうのではないか。問題は、スーパーダムが一体いつごろできるのか、その辺の見通し、これはどのようにお考えになっていますか。
なお、全体の計画といたしましては、現在、準備工の道路を建設いたしております上流の第一号砂防ダム、これはかなり規模の大きなものをつくりたいと思っておりますが、上流第一号砂防ダムに合わせまして流路の幅等につきましても検討してまいりたいというように考えております。
二号砂防ダムです。確かにある程度の土砂や土石を支え、そでの部分の決壊だけで耐えていました。そでの部分が壊れたからいけない。しかし、幾らか土石を支持しておった、こういう点は認めるが、水や土石を支え切れずついに下流に通してしまったわけだ。これが一つ。それから、一号、三号ダム、これは床どめ工ですが、設置時はかなりたくさんの砂がたまっていたけれども、行ってみたら何にもたまってないと言った方がよろしい。
それから大所第二号砂防ダム工事、四十七年七月二十四日、落札価格が七千三百七十万。その次が倉部海岸堤防災害復旧工事、四十七年八月五日、三千六百三十万円。小須戸築堤護岸工事、四十七年九月四日、六千七百五十万円。