2009-03-10 第171回国会 参議院 予算委員会 第10号
ただ、むしろこれはILOの九十四号条約云々の問題というより、むしろ国や自治体が発注する公共事業とか公共サービス、この契約内容自体を関係省庁、自治体においてどう考えるのかという、むしろ公共事業の在り方の方の問題からアプローチしないと、ILO条約との整合性だけだと少し問題解決難しいかなという、そういう感じがしておりますけれども。
ただ、むしろこれはILOの九十四号条約云々の問題というより、むしろ国や自治体が発注する公共事業とか公共サービス、この契約内容自体を関係省庁、自治体においてどう考えるのかという、むしろ公共事業の在り方の方の問題からアプローチしないと、ILO条約との整合性だけだと少し問題解決難しいかなという、そういう感じがしておりますけれども。
○内藤功君 百六十二のうち三十九しか批准していない国として余り一号条約云々と言うことは、私は僭越の言だと思いますね。批准をしていようといまいと、ILOのこの百六十幾つかの条約は混然一体になって一つの地球上の世界の働く人の労働条件を守る大きな国際的な法規範になっているわけですから、私は、先ほどの政府委員の言葉は甚だ国際良識を軽んずるように聞こえるので御注意をいただきたいと思います。