2001-11-20 第153回国会 参議院 総務委員会 第7号
あるいはまた特別昇給につきましても、かつては一号昇給しかできませんでしたけれども、それが二号昇給、特別昇給できるという制度をつくっておりますけれども、それもほとんど活用されてないと。なぜ活用されてないんかということをやっぱりしっかり反省しなきゃならないなというふうに思います。 今、行革推進事務局の方で公務員制度改革の議論をしておられます。
あるいはまた特別昇給につきましても、かつては一号昇給しかできませんでしたけれども、それが二号昇給、特別昇給できるという制度をつくっておりますけれども、それもほとんど活用されてないと。なぜ活用されてないんかということをやっぱりしっかり反省しなきゃならないなというふうに思います。 今、行革推進事務局の方で公務員制度改革の議論をしておられます。
また、管理職になりましても一年で一号昇給していくような制度がいいのか、あるいはまた特別昇給という制度が今のままでいいのかというような議論もしていかなければなりませんし、聖域を設けずに議論をしてまいりたい。そして、その議論の過程ではいろいろな方の議論というものを聞きながら、私たちの考え方をまとめていかなきゃならないだろうと。
一年に一号昇給するならば、その人は三号、いわゆる下からずっと上がっていかなければならぬ。
○政府委員(中島忠能君) 一号昇給いたしますと大体ラスパイレス指数で二・八ということでございますので、その五分の一程度ということでございますので、低率といいますか高率といいますか、立場によって評価は違うと思いますが、やはりそれぞれの地方団体で職員が昇給を期待しておるという状況のもとにおいては、私たちとしてはそれなりの評価をしていきたいというふうに考えます。
この考え方といたしましては、二十年以上勤続をしたということで、その長期にわたる勤務実績というものを評価いたしまして、これに報いる意味で退職時に一号昇給するということを認めているわけでございます。
これは一年一号昇給としても五十一歳で頭打ちの給料表になります。給与水準の面から見ると、公務員賃金の基準である行政職俸給表の(一)表との比較におきましては、三等級は行(一)の八ないし六等級対応となっております。一方、人事院調査によれば、この行政職俸給表(一)表適用者の年齢階層別等級構成比によると、五十歳以上で六等級以下の在給者はわずか四%であります。他は全部五等級以上になっておるわけであります。
一つは、北陸トンネル事故の問題については、発生当時私もこの問題を取り上げて当時の運輸大臣、国鉄総裁と大分やったわけでありますが、抜てき二号昇給というのは国鉄職員としては大変なおほめの措置だと思っておったわけであります。ところが、一九七四年の十二月の二十七日、これが裁判にかけられまして、以来六年間、大分法廷で争われてまいりました。
当時、昭和四十七年の問題提起は何かといいますと、調整額はもともと調整数一というのが四%という刻みになっておりまして、その四%は何かといいますと、この現在の八等級制の俸給体系になりました昭和三十二年時点にはこれが昇給額の一号俸に該当する、要するに一号昇給することと調整額一つくこととは同じことであるという意味で、そういう昇給額が率に置きかえられた形でスタートしたものでございます。
そのほかに人事異動の円滑化ということであれば、僻地へ行ったら一号昇給させるとか、どこどこへ行ったら役付にしてやるとかという、そういういろんな措置を講じていますよ。そういう歴史的な経緯や手当の組み立てから見ると、私の言うていることも間違ってない、こういうことなんですが、私も昔は労働組合をやっていましてね、こういう手当ができるころ、こういうことを専門にやっておったんですよ。
私どもの常識では、一斉一号昇給を短縮する、一号全員に上げて、ラスがせいぜい三%ぐらいの指数が実は上がるだけなんです。ところが、見てみますと、登別市は一年間に、四十八年四月一日から四十九年四月一日に一九・六%ラスパイレス指数が落ち込んでいるわけですよ、一斉に四号なり五号なり給与を落としたかどうかわかりませんけれども。あるいは埼玉県の久喜市は一年間にラスパイレス指数が三二・七%上がっているのです。
研究所の所員の中島篤之助さん、大野善久さん、福田雅明さんの三氏が、協定によって四号昇給が、ここ数年間三号でとまっておったという事実があるか。なければいいが、あれば、なぜその三名だけが——、これは安全性について特に積極的な発言をしている活動家であると思いますが、その理由は何か、これを資料によって提出していただいて、後日論議したいと思います。 終わります。
私はこのやり方はおかしいと思うんですけれども、一回戒告を受けるというと一号昇給ストップする。これは国鉄につとめている間一号低いわけですね。毎月もらう月給が一号低いわけです。これは期末、勤勉手当にはね返る。これは国鉄をやめるまで退職金にはね返る、年金にはね返る。だからこれは、減給受けた者は二号下がっている。
○説明員(尾崎朝夷君) 俸給表のつくり方でございますけれども、各等級の職務の段階別に対応させまして一応等級をつくりまして、そうして号俸といたしましては、大体原則として一年に一号昇給するといったようなことで、一号俸から何号俸まで、その何号俸というのは、いわゆる耐用年数と申しますか、等級にどの程度在職をするかという点を考慮いたしまして、大体標準的にこの程度まで在職をするということで、耐用年数を考慮しまして
それから、同様にいたしまして、指定職乙の場合も、現在号俸が九号ほどございまして、やはり、たとえば大きな管区局長などにつきましても適用をいたし、そうして一年で昇給をするというようなケースもあるわけでございますけれども、三号か四号昇給させるというケースもあるわけでございますけれども、やはりこの関係につきましても、よく職務給化をいたしまして、号俸も七号俸ぐらいに縮めまして、指定がえの期間も、一年半なり二年半
をつくりました際に、ただいま御指摘のような問題について手を打っていれば、まだそれはそれで一つの考え方ではないか、こういうまず御指摘のようでございますが、私ども聞いておりますところでは、三十七年に新しい法律をつくりました当時、まあおそらく各地方団体がいろいろやっております実態についての認識と申しますか、その把握が不十分な点もあったろうと思うのでありますが、制度自身が、条例自身の中ではっきりと退職時に何号昇給
○説明員(尾崎朝夷君) 特別昇給は一号以内のものにつきまして行なうということになっておりますので、特別昇給をする場合に、個々の人については一号、つまり現在の平均は大体四%でございますが、一号昇給ということになっております。
そういうことで、現在の給与法ではいわゆる普通昇給その他特別昇給というあり方が規定されておるわけでございますけれども、いわゆる普通昇給の場合には、勤務成績が良好——十二月を下らない期間を良好な成績で勤務した場合には一号上位に昇給させることということになっておりまして、その良好という概念は——いわゆる普通昇給と言われておることでございますけれども、特別な過失がなく良好に勤務したという場合には、通常の場合には一号昇給
もう一つは、これは何も奄美大島だけではありませんけれども、そういうことから、純粋に僻地の教育振興ということを考えてみますときに、まあ一号昇給もさっき議論が出ましたですね。三年で一号昇給というのも一つの手ではありましょう。
それからもう一つは、一号昇給というのは困難なんだと言ったけれども、一生つきまとう特典なんですよ、その人の退職金から年金まで。そうでしょう。一号昇給して大都市に行っても、その同級生とかよりも高いのですね。ずっとつきまとっていくのです。そういう制度です。だから個人としては疑問を持っておったのです。しかしそれを踏み切ったからには、終戦直後に十年僻地でやった者には考えてやらなければならぬ。
そうすると、たとえば、いまの時点で第二秘書なら第二秘書に例をとってみますと、行(一)の七等級二号俸だという格づけをされると、この時点で同じに格づけをされた人が——行政職のほうは、来年は一号昇給する、再来年はまた一号昇給するということで、同じに格づけをされた者が、行(一)のほうは年々一号俸高くなる。にもかかわらず、秘書はそのまま据え置かれるという問題が出てくる。