1994-11-15 第131回国会 参議院 逓信委員会 第2号
まず初めに、なぜ審議会にこれをかけるのかという話でございますが、もともと昨年五月に審議会から答申をいただきましたのは、放送衛星三号後継機の段階における衛星放送のあり方という諮問をいたしまして、それの答申をいただきました。
まず初めに、なぜ審議会にこれをかけるのかという話でございますが、もともと昨年五月に審議会から答申をいただきましたのは、放送衛星三号後継機の段階における衛星放送のあり方という諮問をいたしまして、それの答申をいただきました。
NHKはハイビジョンにつきまして、ただいま先生御指摘のとおり、かなり長い間かかってその研究開発を進めてまいりましたが、この実用化につきましては、もちろん全体、郵政省というか国の行政の御指示に従って実用化していくということでありますが、これに関しまして昨年五月の「放送衛星三号後継機の段階における衛星放送の在り方」というものが郵政省の電波監理審議会の答申として出され、その中で、BS3後継機の段階の高精細度
一 衛星放送については、難視聴解消の目的を十分踏まえつつ、番組の充実、ハイビジョンの実用化の促進に努めるとともに、その継続的・安定的な実施を図るため、BS−三号後継機の調達についても万全を期すること。 一 国際放送については、その重要性にかんがみ、交付金の確保と放送番組の充実及び海外中継局の拡充に努めるとともに、映像メディアによる国際交流を推進すること。
委員会におきましては、多メディア・多チャンネル時代における公共放送の役割、経営委員会のあり方、放送衛星ゆり三号後継機の調達・利用のあり方等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終了し、採決の結果、本件は全会一致をもって承認すべきものと決定いたしました。 なお、本件に対し附帯決議案が提出され、本委員会の決議とすることに決しました。