1983-05-10 第98回国会 参議院 内閣委員会 第9号
○政府委員(和田善一君) 十二月といたしましたのは、この制度改正が放置できない問題であるという事情が一方にございますが、一方に財政事情が御承知のとおりきわめて厳しいという事情がございまして、しかし放置できない、とにかく五十八年度中に一号俸是正という制度の芽を出す必要がある。その必要と財政事情とのバランスから結局実施時期が十二月にかかったと、こういうことでございます。
○政府委員(和田善一君) 十二月といたしましたのは、この制度改正が放置できない問題であるという事情が一方にございますが、一方に財政事情が御承知のとおりきわめて厳しいという事情がございまして、しかし放置できない、とにかく五十八年度中に一号俸是正という制度の芽を出す必要がある。その必要と財政事情とのバランスから結局実施時期が十二月にかかったと、こういうことでございます。
昭和二十八年以後における旧文官の仮定俸給の号俸是正があれば、直ちに旧軍人の仮定俸給の是正も行われてしかるべきでなかったかと思うのでございますが、その点の御見解はいかがでございましょう。
○加藤(陽)委員 審議会の答申は、二十八年の軍人恩給復活の際に「仮定俸給の号俸を文官に比し一律に四号俸引き下げ、その後の改正によって尉官以下については是正されたが、将官については二号俸、佐官については一号俸是正されないまま残されている」これは訂正されたことを私も承知しておるのでありますが、この恩給審議会の答申は「本来恩給の仮定俸給は、同時期に同じ俸給をもって退職した公務員については文武官を問わず同額
第一番に、恩給の問題で、今回七十歳以上の者について一律に四号俸是正を行なうということにするわけでありますけれども、その理由についてはすでに説明がありまして、相当の格差が出てきた、したがって、その格差是正のために四号俸を加えて恩給の是正をはかりたい、こういうことでありまして、そのことについては私も理解をいたします。
○平川政府委員 私のほうの資料としては、文官につきましては、四号俸是正することで十分補てんできる、このように考えております。
○加藤(陽)委員 四号俸是正の一応の考え方は承りましたが、実際問題としてこれでいいというふうに思われますか。四号俸是正すればこれで足りるというふうに思われますか。
また、この終戦後におきまして、一般の文官の方の号俸是正そのほかにおきまして、いわゆる中だるみを直すとかいろいろな理由によって修正をされております。これは当然直さるべき理由があって直されたんでございますが、いわゆる昔きめた仮定俸給を、他の理由によりましてこれが修正になっておるのが例でございます。
○豊瀬禎一君 昨年から、私、理事者並びに職員団体から、現行の給与表を幾つももらっているのですが、課長は、文部省から正式に現在の三団体の給与体系二号俸是正をするとどういう体系になる、こういう資料は今日までもらっていない、こう判断してよろしいですか。
この一事をもってしてみても、この号俸是正が、十分な討議を閣議において尽しておらなかったのではないかという不審をわれわれは強く持つのであります。従来、人事院の廃止を唱えておった人々までが、今あえて勧告の完全実施を希望しておる理由の第一は、何といっても、この五月一日に遡及して実施せよというところに魅力があると思う。
その間に若干の補助がございまして、書記官補にそれを命ずることはございましょうけれども、その内容を申しますると、勤務時間を延長しなければならない、あるいは号俸是正をしなければならないということにはならないと思います。これは今度の新しい職務の実体に即してそう考えます。
○片岡文重君 そうしますと、いよいよ私は大へんなことになりはせぬかと思いますが、勤務時間の延長、従ってそれに対する何か号俸是正とか、うまい御答弁をなさっておられるんですが、そういう処置を書記官だけにとられる。ところが、六十条の二の二項において補助させることができるということになっている。
仕事が輻湊しているところに問題が起こってくるのであって、ただこの場合に、しいて考えれば、何か号俸調整の場合に、むしろこれでは号俸是正をしないで、超勤手当にしてもらった方が有利になるという計算の仕方もあるわけですから、もしそういう計算の仕方でいくんなら、これは書記官補も号俸是正を受けないで、やれない仕事は超勤でやってもらうということになるかもしれません。しかしこの思想は私は根本的に反対ですよ。
現在、給与表を基礎にして初任給を引き上げるためには、たとえば大学卒を一号ないし二号以上上の等級号俸に格づけして、あとは、それに従って全員号俸是正を行う、そういうことを行うか、あるいはまた、今回のような措置でやるならば、九千二百円以上の俸給月額を、少くとも千円以上それぞれ引き上げなければならない。当然そうなければならないと思うんです。
この増加いたしました内訳は、人員の増加によりまするものが約五十二億円、先年行われました号俸是正、いわゆるベース改訂に伴いまするもの——来年度において初めて平年度化するわけでありますが、その平年度化に伴いまするものが四十一億円、先般通過いたしました、内地における公務死の取扱いに関する恩給法の特例、これに要しまする金額が約十二億、以上のような増加がございます反面、既定計画に基く失権等による減少が約四十五億円
旧軍人恩給につきましては、三十年度から実施された号俸是正、ベース改訂の平年度化による増加百億円並びに一時金の減少その他によりまして、差し引き三十九億円の増加となるのでありまして、また、文官恩給につきましては、自然増によるもののほか、昭和二十三年六月以前に退職した文官に対する恩給の不均衡を是正するための措置がとられているのであります。
この増加の内訳は十七ページにございますが、号俸是正、ベース改訂等による増加九十九億八千万円、人員の増加による増加が三十一億六千三百万円、既定計画による年金及び一時金の減少が七十四億五千万円、差引五十六億九千三百万円の増加という積算の内容に相なっております。 次は地方交付税交付金でございます。
総裁も御承知のことと思うのでありますが、郵政省におきましては、本年六月一日から公労法適用者は号俸是正の調定案が実施された関係から、公労法適用者と適用外の者との間における給与上のアンバランスが生じましてそのために人事行政上からも非常に支障を来すような面も出て来ておりますので、最小限度仲裁裁定の実施と同じ時期に人事院勧告が実施されなければ、現在生じているこの給与上のアンバランスがなお一層ひどくなると思うのでありますが
昭和二十三年度国有財産無償貸付状況総計算書(委員長報告) 第一七 図書館運営委員長報告 第一八 教職員の給與ベース改訂および越冬資金支給に関する請願(十二件)(委員長報告) 第一九 公務員の給與ベース改訂等に関する請願(二十二件)(委員長報告) 第二〇 鳥取市外三地域を地域給支給指定地域より除外反対の請願(委員長報告) 第二一 公務員に超過勤務手当完全支給の請願(二件)(委員長報告) 第二二 公務員の職階級頭打ち号俸是正
次に請願第三百六十四号、公務員の職階級頭打号俸是正に関する請願、第千二百九十号、国立病院医師の待遇改善に関する請願、第二千百四十一号、国立療養所職員の給與改善に関する請願でありますが、以上の三件に関しましてもそれぞれ関係政府委員の説明を求め、実情を調査いたしたのでありますが、そのいずれも極めて願意の妥当なる請願であるとの結論を得たものであります。
○土橋委員 ただいまの請願は、職階級頭打ちの号俸是正に関する請願でございまするが、御承知のように、昭和二十三年十二月より実施されました現行六千三百七円ベースの切りかえのときに、職階級強化のために、三十年も勤務した者でもそれぞれの職になければ給與は頭打ちとなつている状態であります。
一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第一〇 教職員の給與ベース改訂および越冬資金支給に関する請願(十二件)(委員長報告) 第一一 公務員の給與ベース改訂等に関する請願(二十二件)(委員長報告) 第一二 鳥取市外三地域を地域給支給指定地域より除外反対の請願(委員長報告) 第一三 公務員に超過勤務手当完全支給の請願(二件)(委員長報告) 第一四 公務員の職階級頭打ち号俸是正