1981-06-02 第94回国会 参議院 内閣委員会 第12号
があり等級と号俸制度がある限りは、野方図にこれを延ばしていくというようなことは人事院制度としてあり得べからざることでございますのでおのずから限界がございますが、しかし枠外におられる職員の人数なり構成なり全体として占めているパーセントなりというようなものを総合的に勘案をいたしまして、その実態についても各省庁から具体的に人事を担当しておられる方々から詳細に意見を聞きまして、実情も精査した上で、たとえば号俸延伸
があり等級と号俸制度がある限りは、野方図にこれを延ばしていくというようなことは人事院制度としてあり得べからざることでございますのでおのずから限界がございますが、しかし枠外におられる職員の人数なり構成なり全体として占めているパーセントなりというようなものを総合的に勘案をいたしまして、その実態についても各省庁から具体的に人事を担当しておられる方々から詳細に意見を聞きまして、実情も精査した上で、たとえば号俸延伸
号俸延伸の措置は講じなかったわけでございますが、しかしかなり枠外者の数がふえてまいります傾向は無視できません。そういうことがございますので、実態については一層突き進んだ調査をやりまして、打つべき手は打っていくと、結論が総合的に出るまではほうっておくというんじゃなくて、必要な措置は今後とも機会のあるごとに打っていくという配慮はいたしたいと思っております。
先刻諸先生からもお話がございましたように、年齢が高くなるにもかかわらずまた別の要請では号俸延伸あたりはやれない。したがって、昇給あたりについては頭打ちにならざるを得ないというような、そこら辺のいわば矛盾に対してどういうふうに対処していかなければならぬのかと、いろんな問題が多岐にございます。
○茨木説明員 今度の号俸延伸は、それぞれの俸給表について万やむを得ざるものというところで実施をそれぞれ選択いたしたわけでございます。それぞれの等級に現在あります方の人員分布、それから年齢の状況、それから運用の状況、そういうものを考えながら、今後個々の号俸をどの程度、どう考えていったらいいかというようなところで実はやったわけでございます。
かつ高等学校の最高号俸につきましては頭打ちが非常に多いという関係で、文部省のほうから号俸延伸の要望がございましたので、教育口、高等学校の教諭の号俸延伸を一号俸いたしたわけでございます。
しかしその改善の問題で、やはり運用面で改めていくのか、または号俸延伸というのですかね、それによってやっていくのか、または抜本的にこの給与表自体を、まあ給与表自体の改正については先ほどもちょっと出ておりますけれども、これをやっていくのか、この辺の考え方についてはどうですか。
○瀧本政府委員 昨日も同趣旨のお尋ねがあったのでございまするが、今回も俸給表を各等級別に場合によりましては号俸延伸をやっておるのでございます。
そういう事情を踏んまえまして、公安職(一)の三等級の号俸延伸をやり、また二等級を三等級との関連においてこれをやった。そこが根拠になりまして、公安職(一)と税務とは大体俸給表が似ておるのでございますが、この税務も公安表との関係でやる。公安(二)の関係を公安(一)との関係でやる。
成功したと同時に、人事院は一等級の号俸延伸で特別号を設定するという、私の注文どおりの案で去年勧告したのです。これは私一応敬意を表するけれども、その特別号の設定が少し高過ぎた。そこに今度問題が出てきた。そこで防衛庁のほうが、今度給与法の改正案の中に、事務次官と議長と参事官を同じ俸給表の中へ入れる誤謬をおかしてきたのです。