2019-04-18 第198回国会 参議院 法務委員会 第8号
そういう意味で、事件処理にたけた判事の増員をお願いしているところでございまして、その増員ができました場合には、裁判長、それから右陪席裁判官が担当する単独事件の方の手持ち事件数の減少を図ることができるかと思います。
そういう意味で、事件処理にたけた判事の増員をお願いしているところでございまして、その増員ができました場合には、裁判長、それから右陪席裁判官が担当する単独事件の方の手持ち事件数の減少を図ることができるかと思います。
ところが、驚いたことに、このAさんの裁判のときに、右陪席が、裁判官の一人ですよね、Aさんに聞いたそうです。なぜ正社員にならないんですか、そうすれば同一労働同一賃金になるのにと。Aさんは驚いて、私はもう何年も正社員登用試験を受けましたが、でも受からないのですとお答えになりました。 かんぽ生命のコマーシャルは人生夢だらけなどとうたっていますが、これを支える現場の労働者は夢も希望も奪われているんです。
このような合議事件の割合が目標に達しないのはさまざまな要因があり、一概には申し上げられませんけれども、現状におきましては、裁判長や右陪席裁判官が担当する単独事件等の手持ち事件が多く係属しており、繁忙であることが主たる原因ではないかと考えられます。
ただし、先ほど申し上げたとおりですが、裁判長や右陪席裁判官の担当する単独事件等の手持ち件数が多く、依然として繁忙であることなどのさまざまな要因により、なかなか合議率が大きく向上していないのではないかと考えられます。
このように、定塚訟務局長、多見谷裁判長、右陪席の蛭川判事の勤務の軌跡はぴたりと重なる。三人が意思疎通できることは明白です。 国民の皆様、辺野古訴訟は、監督安倍総理、脚本定塚訟務局長、主演多見谷裁判長、助演蛭川判事というキャスティングで行われたお芝居だったのではないでしょうか。 行政が人事を通し司法の独立を侵すことを民進党は許しません。
しかも、この裁判官は、二〇一五年の三月二十五日までさいたま事件の最初から国の代理人として関わった上で、転任してその明けた四月一日から金沢事件の裁判所の構成する裁判官に右陪席としてなっているわけです。 つい先週まで国の主張を認めさせるための訟務検事をやっていた法曹が、四月に入って着任した金沢地方裁判所では右陪席に座っていると。そんなことが裁判の公平であるはずがない。
○前川清成君 それではお尋ねをしますけれども、地裁の刑事部の部長を務めた裁判官がその次の転勤でどこかの家庭裁判所で少年審判を担当する、そしてまた次の転勤で例えば高等裁判所の右陪席に転勤をすると、こういうふうな人事異動はよく行われることなんでしょうか。
一つの部をつくった場合だって、部を総括する裁判官と右陪席、左陪席とおりますが、全部対等です。上司じゃありません。 上司に物が言いにくいんじゃなくて、先輩にはやっぱり後輩というのは、だって先輩の方がそれは優秀だということ、そのくらいが分からない独立性ではそれはいけないんで、やっぱり先輩の言うことはよく自分は聞いてみるという、そういう気持ちを持ちながら物を言うんです。
合議事件でございますから、その右陪席裁判官である当該裁判官、これは当然、前もって期日の連絡を受けていたわけでございます。この裁判官は、本来、福知山支部で勤務しておりまして、合議事件の場合にだけ舞鶴支部で勤務する、こういう形態でございましたが、この公判期日を失念してしまって、通常どおり本務庁であります福知山支部で勤務を開始した、出勤した。
そうすると、部制を取っていると、徒弟制度じゃない、裁判官は全部独立はしているんだけれども、あの中で、裁判長がいて、右陪席、左陪席というので、飯を食うのも一緒、お酒を飲みに行くのも一緒、人間関係というのはできているわけだよ、もう三人でちゃんと。いい悪いは別にしてできている。私はそのことを否定しているんじゃないんですよ、いいことだと思っているんだ。
裁判官が時々寝ているとか、あるいは特に向かって左側に座っている裁判官、右陪席裁判官というんですけれども、がよく居眠りをしながら法廷に座っているというような話を聞かれたことはないですか。
そして、部の裁判長は、左陪席の裁判官や右陪席の裁判官のいわば通信簿をつけます。その通信簿によって、左陪席や右陪席の裁判官の次の任地とか、今後どういうルートを進むか、民事に適しているか刑事に適しているか、そういうことまでも決まってしまうんですよ、裁判長の意見で。
○山内委員 先ほど、右陪席裁判官が寝ているのではないかという話をさせていただいたんですが、この話は、傍聴をしている一般国民から割と聞く話でございます。 これはなぜならばということなんですが、なぜならば、三人で刑事裁判をする際に、裁判長とそれから左陪席、一番若い裁判官が主に合議事件について集中して審理をする。
現在の合議体の裁判官、キャリア裁判官でも、裁判長の意見になかなか、右陪席、左陪席、否やを言えないという状況にある。それが、六カ月、一年、キャリア裁判官のもとで準備手続が行われて、わずか二日、三日、裁判員が参加をして、裁判員の数が多かったからといって、それで説得力のある評決、評決に裁判員が影響を及ぼすことがあり得るのだろうか、根本的な疑問がありますが、この点についてはいかがでしょうか。
○三木参考人 昔、司法記者をしておったころ、霞が関の裁判所ビルの地下に食堂が並んでおりまして、昼どきに行っておりますと、裁判部の裁判長を先頭に、右陪席裁判官、左陪席裁判官が一列縦隊になってやってくるんですね。裁判長がきょうはそばにするかと言うと、右陪がさようでございますね、左陪もさようでございますねと言って、みんなでそばを食べる。
そのときに、右陪席の人はもちろんですけれども、左陪席のようについ最近裁判官になった人とも一緒になって、右や裁判長のやり方を見ながら、修行というか、積んでいくわけですよね。
三割、四割、実務家教員を送るためには、百人を超える第一線の地裁の裁判長クラス、あるいは右陪席か、それぐらいの人を送り出す。あるいは検事も新人じゃだめですよ。決意があるかどうか、両方にお伺いしたいと思います。相当の人数を出さなきゃいけない。
単独事件を担当しております裁判長と右陪席の例で申しますと、単独事件の手持ち事件数というのは平均いたしますと現在では二百五十件程度ではなかろうかというふうに考えております。
これを見ますと、高裁の裁判官は約二百五十件持っているが、右陪席と左陪席で半分に分けるから百二十五件だということで、高裁の事件は一審と違いまして、一審で争ってそれぞれが満足しないで控訴するわけですから、記録もこんなにあるし非常に大変だということで、新作が二十五件は来るから、右と左に分けると一人が十二、三件は解決しなければならぬということで、大変な激務であるということを言われまして、この方も土曜日も日曜日
そこで、私が聞きたいのは、こういうことが行われたことについて、沖縄県民や、あるいはマスコミにも報道されておりますが、裁判官が余りにも国に偏っているのではないかという一つの原因として、沖縄の訴訟を担当する福岡高裁那覇支部の右陪席裁判官が一九八七年から訟務検事を三年間やっておった。
一たん裁判官に任命したら、単独の場合はもちろん、合議の場合でも、裁判長、左陪席、右陪席といろいろありますが、独立して、良心に従い職権を行わなければならない、こうなっているのですよ。任官した以上、裁判長に、私はわかりませんが、どうしたらよろしゅうございましょうなどと聞くような陪席がいれば、これは憲法の趣旨に反するのです。
さらに、裁判長と右陪席の裁判官が単独事件を担当いたしますが、これが一人当たり二百三十件前後という状況になっております。それから、刑事訴訟事件につきましては、一カ部当たり合議事件が二十件前後、単独事件につきましては三十件前後を持っている、こういう状況でございます。
それから単独事件、これは委員御承知のとおり裁判長と右陪席裁判官が担当いたしますが、一人当たりおおよそ二百三十件前後、こういう状況でございます。
しかも、その右陪席と左陪席は同じ人であったと私は記憶しておるわけです、裁判長がたまたまかわったということはありますけれども。その真ん中に会同があって、その問題がいろいろ論議された。具体的に論議されたのか、あるいは抽象的に論議されたのかわかりませんけれど、論議された。