1949-09-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第35号
○神山委員 今の朝連の問題は本題からはずれるからあまり言いませんが、あの右翼團体というてきやの團体を四つ解体したことと、朝連の六十万の組織を解体したこととあなたとしても一緒には考えておられない。一番惡いことは、ごまかしのために四つをやつたと言つておりますが、現に最近東京においてあらゆる下部の駅頭や、それから新橋の駅前などでは大きな集会をやつておる。
○神山委員 今の朝連の問題は本題からはずれるからあまり言いませんが、あの右翼團体というてきやの團体を四つ解体したことと、朝連の六十万の組織を解体したこととあなたとしても一緒には考えておられない。一番惡いことは、ごまかしのために四つをやつたと言つておりますが、現に最近東京においてあらゆる下部の駅頭や、それから新橋の駅前などでは大きな集会をやつておる。
この間朝連の檢挙にあたりましても、右翼團体と言いましようか、しかも日本人團体が槍玉に上つているような状態で、決してそんな片手落のことをしているようなことはないと思います。現に証拠があつたらどつちだつて日本の治安を紊したものは許されないことになるだろうと思います。それは間違いであろうと思います。
世界の民主的な新聞と言えない新聞、たとえばAPやURまで、これはもしやつたとすれば日本の右翼團体がやつたと言つている。この点は治安閣僚としてどうだ。
○委員長(伊藤修君) 政治的な色彩が強い右翼團体に対して今までどういう……。今後又は現在何かお考えになつていらつしやるのですか。
(拍手)さなきだに、ややもすれば過去の軍閥が行つたところの罪状のゆえに、國際的に日本に右翼團体の地下組織があると疑われ、日本再建にとつてそれが非常に大きな暗影となつておるのであります。あたかもそれを裏書きするがごとき、私は侠客として議会に出ておるというような議員があつたとするならば、われわれは、これは議会最大の問題として取上げなければならぬと思うのであります。
それから國家主義團体と申しますか、右翼團体が非常にたくさんあり、暴力團がたくさんあります。実はこれの調査に非常に手数がかかりますので、そのために実はずいぶん人を食われているのであります。御承知のごとく、最近そういう暴力團体を実は解散を命じております。しかしあの一つの暴力團体を解散を命じますためには、ずいぶん多勢の人手と金と時間とを使つている。
○委員長(伊藤修君) いや、日野原の方は、津雲は右翼團体として日野原をやつつける立場にある。これはどうしても特にお願いしてこの鉾先を收めなければならないということですね。
○委員長(伊藤修君) あなたのお立場上、旧右翼團体のお方は相当お顏はお広いんですから、そういう線を通じて官僚陣に対していろいろお手当になつておるようなことはないんですか。
○委員長(伊藤修君) 何か失礼ですけれども、旧右翼團体のお方々がときどきお会合になつて、時代の流れのことについてお話し合いになるということは……
又多分の危険性を持つものであると考えなくちやならん、日本人の從來の行き方として、今後極左思想に全体が傾くということは容易なことではない、相当の年月を籍さなくてはならないと思う、併し極右にこれを導くということになりますれば、明日の日にもできるということは事実である、その事実は具体的に日本の現在の社会の上に現われておるじやないか、例えば極右團体が地下にもぐつておる、これらが現在社会生活を営むところの右翼團体
私は羽仁さんに十分なお答えはしていなかつたのでありますが、極右或いは極左の暴力的な行爲破壊的な行動を放つておいて自主的な活動に委して自然にセルフ・リデイアンス・スピリットというものを体得させるということは政府としては、大きな政治の面から見たちよろしいかも知れませんが、やはり暴力行爲、これは人を損傷する行爲、右翼團体がリベラリストの手を切るなら切るとか、こういうようなものはやはり調査して險察活動を発動
結局そういつた右翼團体であるというようなふうに私は見ておりました。
○委員長代理(大野幸一君) そのときに謂わゆる右翼團体を集めるために、眞木康年が、新鋭大衆党が集めるために、全國のそういう右翼團体のリストを調べたらいい、こういつて話したことがありますか。
御承知の通り民主主義の確立のために大きな阻害をなしておるところのこれらの極石團体若しくは極右團体に似かようところの右翼團体の暴力行爲に対するところの処置について裁判所のその後の処置が明確でありませんから、これに対して調査をすることに一應打合会において決定いたしましたが、これを正式に取上げることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○証人(高木松吉君) 右翼團体の觀念がはつきりしませんが、反共をしたから右翼とは私共は考えません。彼の持つておる先程申上げた行動なり言辭から受けるところの觀念は、日本の破壞されたる産業を復興させるんだ、そうして民生を安定するとこういつたものですから私は右翼というようには考えておりませんでした。
かような、いわゆる右翼團体の厖大なる力というものに、かてて加えて尾津が持つところの財力、これと相俟つて、この種の團体が如何なる行動に出るかということに対しましては、我々といたしまして十分関心を持たなくてはならんと思うのであります。アメリカのニユーヨークの或る雜誌におきましては、日本のカポネと稱して尾津特輯号を発行しておるのであります。
のみならず、その反面には、いろいろ第二組合でありまするところの会社の組合を擁護している事実がまた幾多あるのでありまして、政界ジープに何か報じているのでありますが、九州あたりにありますところの菊水会とかいうような右翼團体が第二組合を擁護してみましたり、あるいは経済團体の有力者が來て第二組合の争議の指導をやつてみましたり、また町の中には、会社側が数十万円の金をばらまいて争議をやつているというすうなうわさが
尚右翼團体並びにその指導者について、追放が徹底しないではないかという御趣旨の御質問であつたのでありまするが、決して政府はこれを怠たつておるのでないのでありまするが、或る事情のためにその資料が我々の手許にありませんので、近くその資料を我我の手許に戴きました上で、必ずこれは戰爭責任につきましては第一に取るべきものでありまするから、必ず徹底的にその責任を明らかにいたす予定であります。