2018-04-12 第196回国会 参議院 法務委員会 第8号
その上で、そういった改善も見られる一方で、いわゆる右派系市民グループのデモが、全国各地で今デモを行われております。皆様方に資料として配付をしておりますのは、今年の三月四日、渋谷で行われたいわゆる右派系市民グループによるデモの写真です。見ていただきましたら分かりますように、非常に過激な発言をしているデモと一緒に警察官の皆さんがまるでデモ行進をしているように見える。
その上で、そういった改善も見られる一方で、いわゆる右派系市民グループのデモが、全国各地で今デモを行われております。皆様方に資料として配付をしておりますのは、今年の三月四日、渋谷で行われたいわゆる右派系市民グループによるデモの写真です。見ていただきましたら分かりますように、非常に過激な発言をしているデモと一緒に警察官の皆さんがまるでデモ行進をしているように見える。
右派系市民グループによるデモの件数について申し上げますと、平成二十八年六月三日の法施行前一年間では約七十件行われていたところ、法施行後の一年間では四十件行われており、二十数件程度減少しております。 なお、右派系市民グループの一部の取組では、主催者がヘイトスピーチ解消法に従うよう呼びかけを行うなど、過激な言動を控えようとする動向が見られるところであります。
まず、警察庁にお聞きをしますけれども、ヘイトスピーチ解消法が成立する前と後、二年前の六月ですから、一月から五月、五月以降その年、そして翌年、そして今年の二月まで、いわゆる右派系市民グループによるデモの数というのはどういう変化があるんでしょうか。
いわゆるヘイトスピーチ解消法施行前の平成二十八年一月から五月までの右派系市民グループによるデモの件数は約二十件と把握をしております。そして、法が施行された二十八年六月から十二月までの件数は約二十件、そして二十九年中のデモの件数については約五十件と把握をしております。そして、本年、三十年一月から二月までのデモ件数は約十件と把握をしております。
ただ、右派系市民グループのデモ等におきましては、依然としていわゆるヘイトスピーチと言われる過激な言動が行われることは承知をしているところでございます。
警察庁にお尋ねをいたしますけれども、右派系市民グループが、拉致問題であっても、そういうデモをやろうとしたときに、交渉の中でどんな注意事項を主催者側に伝えているんでしょうか、お答えください。
まず、こういった拉致問題解決という形でヘイトスピーチが行われる右派系市民グループのデモ、これについて、公安調査庁、どのように現状を把握して、その中身について認識されていますでしょうか、お願いします。
○有田芳生君 そういう勧告など厳しい対応を取っていただきたいんですが、勧告を法務省がしても、その勧告文というものをインターネット上で、ほら、こんなのが来ているぞと見せて、手で破って、そして中にある勧告文をびりびりびりっとインターネット上でやっているような人物がいますけれども、その人物が会長を務めていた在特会など、右派系市民グループが今でも活動を毎週のようにこの日本で続けている。
右派系市民グループの一部の取組では、主催者がいわゆるヘイトスピーチ解消法に従うよう呼びかけを行うなど、過激な言動を控えようとする動向が見られたところではあります。
いわゆるヘイトスピーチ解消法が施行された平成二十八年六月三日以降、平成二十九年三月までの右派系市民グループによるデモの件数は約三十件と把握してございます。前年同期の右派系市民グループによるデモ件数は約六十件と把握しており、いわゆるヘイトスピーチ解消法施行後、約三十件の減少が見られるところでございます。
一方で、そういう多様な社会をつくろうという動きに反して、やはり二日前の十一月二十日、同じ大阪の難波で、拉致問題を解決するということを取り上げて右派系市民グループが集会をやっておりました。
警察では、右派系市民グループのデモ等に対しまして、必要な情報収集を推進すること、違法行為の未然防止等の観点から中立性、公平性に配意した警備措置を行うこと、違法行為を認知した場合にはあらゆる法令の適用を視野に入れて厳正に対処することなどについて、それぞれの担当分野が平素から必要に応じて連携して取り組んでいるところでございまして、現時点、警察庁に委員お尋ねのようなヘイトスピーチ対策プロジェクト等の特別な
いわゆるヘイトスピーチ解消法が施行されました平成二十八年六月三日以降、右派系市民グループによるデモの六月から十月までの月別件数につきましては、いずれも五件未満と把握しておるところでございます。また、平成二十八年六月三日から同年十月末までの合計件数は、全国で約二十件を把握しているところでございます。
委員御指摘のデモにつきましては、十月二十三日、都内千代田区におきまして、日韓国交断交国民大集会イン帝都というふうな名称の下で右派系市民グループにより行われたものと承知しております。
いわゆるヘイトスピーチ解消法が施行された平成二十八年六月三日以降、右派系市民グループによるデモは、十月二十四日現在でございますが、全国で約二十件を把握しているところでございます。
ただ、一点だけ、先生御指摘の左上の写真と存じますが、これは右上の方を御覧いただきますと、実は右派系市民グループのデモ参加者は右の上の方にいるわけでございますけれども、そこの部分につきましては、機動隊員はこの右派系市民グループの方に向けて立つような形での配置になっていると承知しております。
○沖田政府参考人 お尋ねの三月二十七日のデモはいわゆる右派系市民グループによるもので、現場では、デモに抗議する多数の者がデモの進路となる道路上に寝そべり、座り込み、立ちどまるといった道路交通法に違反する行為をしておりましたことから、警視庁におきまして、道路における危険を防止し、交通の妨害を排除するため必要な措置を講じたものと承知しております。
○政府参考人(斉藤実君) いわゆる右派系市民グループによるデモが行われる際には、これまでも円滑な人の流れの確保、当該取組の主催者とそれに抗議をする者との間の違法行為の防止等を図るため、必要な警察官の配置をして、中立性、公平性を念頭に置いて警備を行うよう指導してまいったところでございます。
三月二十七日、新宿におきまして、柏木公園を出発地とし、小滝橋通りから職安通りを進み、新宿遊歩道を解散地とするいわゆる右派系市民グループによるデモが行われたものと承知をいたしております。 また、そのデモに抗議をする人たちが小滝橋通りで一回、職安通りで三回の計四回、デモ隊の進路となる道路上に寝そべり、座り、立ち止まるといった行為を行っていたものと承知をいたしております。
平成二十六年二月の二日、右派系市民グループのデモに参加をしていた男が、JR川崎駅京浜東北線ホーム上において、持っていた模造刀で被害者に切り付け、傷害を負わせたという事件でございます。 本事件については、神奈川県警察が、その後の捜査によりまして、同年三月三日、被疑者を逮捕したものと承知をいたしております。
○政府参考人(斉藤実君) 三月六日の午後でございますけれども、銀座におきまして右派系市民グループによるデモが行われ、これに反対をする人々が、デモやデモ参加者の言動に対してプラカードですとか横断幕を掲げるなどして抗議を行っていたものと承知をいたしてございます。
平成二十七年中の東京都内における右派系市民グループのデモ件数は約三十件でございまして、このうちの約二十件が銀座において行われたものと承知をいたしております。
○政府参考人(塩川実喜夫君) 今議員お尋ねの件につきましての、まず警察の方の基本的なスタンスを御説明させていただきますと、警察は、ヘイトスピーチを行っていると批判されている右派系市民グループによるデモについて、トラブルから生じる違法行為の未然防止の観点から必要な警備措置を講じております。
右派系市民グループによるデモにつきましては、平成二十五年中が約百二十件、平成二十六年中も約百二十件、本年は七月末現在で約三十件、これを把握しております。 なお、七月末現在ということで比較いたしますと、平成二十五年が六十件、昨年、平成二十六年が八十件、それで本年が約三十件ということでございます。
いわゆる右派系市民グループでございますけれども、この一部の過激な言動がヘイトスピーチであると批判されているというふうに承知しております。警察としましては、いわゆるこの右派系市民グループによるデモについて、トラブルから生じる違法行為の未然防止の観点から必要な警備措置を講じています。また、これらのデモに際しまして違法行為を認知した場合には厳正に対処しているところでございます。
昨年の右派系市民グループのデモの件数については、今委員御指摘のとおり、約百二十件でございました。本年に入ってから五月末現在では約二十件ということでございます。なお、この五月末現在で昨年の数字を見てみますと約六十件ということで、本年との対比では、本年は三分の一に減少しておるというところでございます。
山谷大臣も、在特会は右派系市民グループの一つであり、その一部の言動がヘイトスピーチだとお認めになっているところでございます。 七月二十四日、国連自由権規約委員会は日本政府に対して、人種差別、憎悪や人種的優位を唱える宣伝活動やデモ、いわゆるヘイトスピーチ、ヘイトデモの禁止等を勧告をしております。 総理、規制が必要だと考えますが、まず総理の御所見を伺います。
○山谷国務大臣 在日特権を許さない市民の会、略称在特会については、いわゆる右派系市民グループの一つであり、その一部の過激な言動がいわゆるヘイトスピーチであるというふうに思います。 また、国連人種差別撤廃委員会で国連の勧告を受けたことを踏まえまして、厳正な対処に配意してまいりたいと思います。違法行為があれば、法と証拠に基づいて厳正に対処してまいります。
警察は、どのような言動がヘイトスピーチに当たるかについて判断する立場にはございませんが、いわゆる右派系市民グループについては、一部の過激な言動がヘイトスピーチであると批判されているというふうには承知しております。
議員御指摘の事件は、平成二十六年二月二日にJR川崎駅において発生した事件のことかと思いますが、この事件につきましては、いわゆる右派系市民グループのデモに参加していた男が、JR川崎駅京浜東北線ホーム上において、持っていた模造刀剣類で被害者に切り付け、傷害を負わせたというものであります。神奈川県警察では、その後の捜査により、三月三日、同人を逮捕いたしたところでございます。
○政府参考人(塩川実喜夫君) いわゆる右派系市民グループによるデモなどの取組については最近でも行われておりまして、例えば、今議員御指摘のとおり、今年の四月二十日には東京都豊島区内において行動がありまして、その際にハーケンクロイツの旗が使われていたというようなことも承知しております。
例えば昨年、平成二十五年中、デモなどの前後及びその過程において、いわゆる右派系市民グループ関係者九人を暴行で検挙するなどしております。
○政府参考人(塩川実喜夫君) 今議員御指摘いただきましたいわゆる右派系市民グループは、極端な民族主義、排外主義的主張に基づきまして運動を展開しております。その中で、一部の過激な参加者は人種差別的な街頭宣伝活動に取り組んでおります。こうした中、カウンターと称する、右派系市民グループに対抗する行動に取り組む反対勢力も出現しておりまして、両者の間で暴力事件なども発生しております。