1978-02-28 第84回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
右条文中の「医師又は歯科医師の立会いの下に」の運用上の見解について実態に合わない現状があり、昭和四十七年四月二十四日に参議院予算委員会分科会で塩出啓典君が、同じく同年八月八日衆議院社会労働委員会で古川雅司が政府の見解を求めたところ、いずれも、当時厚生省医務局長であった松尾正雄及び滝沢正両説明員から「検討する」旨の答弁を得たものである。
右条文中の「医師又は歯科医師の立会いの下に」の運用上の見解について実態に合わない現状があり、昭和四十七年四月二十四日に参議院予算委員会分科会で塩出啓典君が、同じく同年八月八日衆議院社会労働委員会で古川雅司が政府の見解を求めたところ、いずれも、当時厚生省医務局長であった松尾正雄及び滝沢正両説明員から「検討する」旨の答弁を得たものである。
この点を改めるため、右条文中、「その他あらゆるもの」を「その他のもの」に改めて、冷酷な鉄条網を取り払い、さらに、積極的に第四条第一項に後段を加えて、たとえば親の形見、夫婦の記念品、老人、病人、子供等の娯楽品など、社会通念上保有させることが適当なもの及び将来再起のため必要な、たとえば家屋、田畑、店舗、オートバイ、三輪車等々、自立助長に必要なものの保有をしたままで保護が受けられるようにしようとするものであります
この点を改めるため、右条文中、「その他あらゆるもの」を「その他のもの」に改めて冷酷な鉄条網を取り払い、さらに、積極的に第四条第一項に後段を加えて、たとえば親の形見、夫婦の記念品、老人、病人、子供等の娯楽品など、社会通念上保有させることが適当なもの及び将来再起のため必要な、たとえば家屋、田畑、店舗、オートバイ、三輪車等々自立助長に必要なものの保有をしたままで保護が受けられるようにしようとするものであります
この点を改めるため、右条文中、「その他あらゆるもの」を「その他のもの」に改めて、冷酷な鉄条網を取り払い、さらに積極的に第四条第一項に後段を加えて、たとえば親の形見、夫婦の記念品、老人、病人、子供等の娯楽品など、社会通念上保有されることが適当なもの及び将来再起のため必要な、たとえば家屋、田畑、店舗、オートバイ、三輪車等々、自立助長に適当なものの保有をしたままで保護が受けられるようにしようとするものであります
この点を改めるため、右条文中、その他あらゆるものをそのためのものに改めて、冷酷な鉄条網をとり払いさらに積極的にただし書きを加え、たとえば親の形見、夫婦の記念品、老人、病人、子供等の娯楽品など、社会通念上保有させることが適当なもの及び将来再起のため必要な、たとえば家屋、田畑、店舗、オートバイ、三輪車等々、自立助長に必要なものの保有をしたままで保護が受けられるようにしようとするものであります。
この点を改めるため、右条文中、「その他あらゆるもの」を「その他のもの」に改めて、冷酷な鉄条網を取り払い、さらに、積極的にただし書きを加えて、たとえば親の形見、夫婦の記念品、老人、病人、子供等の娯楽品など、社会通念上保有させることが適当なもの及び将来再起のため必要な、たとえば、家屋、田畑、店舗、オートバイ、三輪車等々、自立助長に適当なものの保有をしたままで保護が受けられるようにしようとするものであります
修正を要望する点 右条文中線を引いてある文言「権利者の申出があるときは、」を削除すること。 修正を要望する理由 「権利者の申出があるときは」と言う事になっていると、申すまでもなく権利者の申出がない場合には家庭裁判所は自ら進んで履行状況の調査もできないし、また義務者に対してその義務の履行を勧告することもできないこととなるので、この条文のねらう目的が非常に弱いものとなる。