1971-10-07 第66回国会 参議院 法務委員会 閉会後第1号
その後右改正法案の提出がなされておらないのでございますが、最高裁判所長官並びに判事を指名並びに任命するには、やはりいまのような諮問委員会があったほうが妥当ではないか、こういう委員会を設ける必要があるのではないか。
その後右改正法案の提出がなされておらないのでございますが、最高裁判所長官並びに判事を指名並びに任命するには、やはりいまのような諮問委員会があったほうが妥当ではないか、こういう委員会を設ける必要があるのではないか。
すなわち、右改正法案の委員会において、ある委員から、この条文の性格は何か、公務員の職務の公正を維持するにあるのか、それとも地位を利用する公務員の網紀を粛正するにあるのかと、こう質問をいたしましたのに対して、政府委員は、ただいま大臣のお答えの通り、前者と後者とを含んでおるが、しかしその場合には明確に前者が主で後者は従であるとお答えになりました。
それを見ますると、 現在国会において審議されております「輸出入取引法一部改正に関する法律案」に関し、其の要綱並に改正法案の内容について慎重に検討いたしました結果、右改正法案は平等互恵の原則に基く日中貿易の発展にとって好ましからざるものであると共に、この改正法案が万一通過するときは、特に朝鮮戦争勃発以降日中貿易促進のためにいばらの途をきり拓いてきた関西中小企業は、大商社の一方的進出によって著しく不利