2016-04-26 第190回国会 参議院 法務委員会 第10号
また、獨協大教授の右崎正博さんが、不当な差別的言動という言葉は曖昧であり、言論と行為を区別すべきだというふうに指摘もされているんですね。 不当なという概念が、これが評価も含めて広範、曖昧ではないか、それから差別的という表現が、用語がこれ曖昧ではないかというこの懸念は、これは以前から示されているわけですけれども、このデビッド・ケイさんや右崎先生の指摘に発議者はどのようにお答えになるでしょうか。
また、獨協大教授の右崎正博さんが、不当な差別的言動という言葉は曖昧であり、言論と行為を区別すべきだというふうに指摘もされているんですね。 不当なという概念が、これが評価も含めて広範、曖昧ではないか、それから差別的という表現が、用語がこれ曖昧ではないかというこの懸念は、これは以前から示されているわけですけれども、このデビッド・ケイさんや右崎先生の指摘に発議者はどのようにお答えになるでしょうか。
○参考人(右崎正博君) 私は、ちょっと違った角度から物を見ているんですが、副大臣制度が導入されることになりますと、国会議員の先生方の中から副大臣が任命されることになります。そうしますと、その先生方は行政の執行について一定の責任を負うということになります。そうなりますと議会と政府、内閣との関係が非常に近いものになる。
○参考人(右崎正博君) 私は、先ほどの意見でも述べましたが、権限の集中が追求され過ぎているということだろうと思います。集中すればするほど、能率的、効率的に行政が推進されるということになるでありましょうけれども、その分だけ行政に対する民主的統制が後退するという結果を招くのではないかというふうに心配しているわけです。
○参考人(右崎正博君) 私は、点数は非常につけがたいのでその点は留保させていただきたいのですが、要するにこの改革が目指しているのはだれのためなんだろうかという、そのことを痛切に感じます。この改革が全体として国民にとってプラスになるというふうには評価しがたいというふうに思います。
(大阪国際大学 教授・大学院研 究科長) 高田 敏君 参 考 人 (日本弁護士連 合会情報公開法 ・民訴法問題対 策本部本部長代 行) 土生 照子君 参 考 人 (獨協大学法学 部教授) 右崎 正博
午後、御出席の参考人は、情報公開法を求める市民運動事務局長奥津茂樹君、大阪大学名誉教授、大阪国際大学教授・大学院研究科長高田敏君、日本弁護士連合会情報公開法・民訴法問題対策本部本部長代行土生照子さん、独協大学法学部教授右崎正博君、以上の四名の先生方であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ、まことにありがとうございます。
ただいま御出席いただいております参考人は、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、政治改革推進協議会政治改革検証副委員長曽根泰教君、東京工業大学大学院社会理工学研究科教授田中善一郎君、濁協大学法学部教授右崎正博君、以上三名の方々であります。また、午後からは、立教大学法学部教授北岡伸一君、新潟国際情報大学教授石川真澄君、日本労働組合総連合会総合政治局長野澤雄三君の出席を予定しております。
ディア研究科教 授)(政治改革 推進協議会政治 改革検証副委員 長) 曽根 泰教君 参 考 人 (東京工業大学 大学院社会理工 学研究科教授) 田中善一郎君 参 考 人 (獨協大学法学 部教授) 右崎 正博
○公述人(右崎正博君) 衆議院で議決した法律案が参議院に送られた後に決着がはっきりしない、そういう場合に否決されたものとみなすというふうに考えているわけです。 ただ、そのほかの諸事情を一切勘案しないで、一生懸命審議している途中にただ単に日数が過ぎたからそれで否決したものとみなすと、そういう扱いにすることはやはり憲法の趣旨にはそぐわないのではないか。
○公述人(右崎正博君) 確かにそのとおりだと思います。しかし、政治改革として今何が一番必要であるか。国際的な信用を落としている最大原因は、こんなにも汚職、腐敗がはびこっているという、そういう事実ではないでしょうか。そこのところを十分に踏まえる必要があると思います。
○公述人(右崎正博君) その点については一定の評価をしています。しかし、先ほどアメリカの政治資金の違法な授受について罰則の例を紹介しましたが、それに比べるとなお緩やかではなかろうかというふうに考えています。