2018-03-23 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
その政府専用機において、本年一月の十一日、機体の右主翼とエンジンをつなぐ部分の金属製パネルがなくなっていた、このような報道がございました。このときは、安倍総理のヨーロッパ歴訪の前日に起きた出来事でありました。
その政府専用機において、本年一月の十一日、機体の右主翼とエンジンをつなぐ部分の金属製パネルがなくなっていた、このような報道がございました。このときは、安倍総理のヨーロッパ歴訪の前日に起きた出来事でありました。
乗客二百四名でございますが、これが東京国際空港から那覇空港に向かいまして、那覇空港の滑走路十八側、これは北側から着陸をし、減速をしておりましたときに、十一時十四分ごろ、誘導路のE2から離陸を予定していた航空自衛隊の那覇救難隊所属のMU2型機、これは機長外三名が搭乗しておりましたが、滑走路に進入してまいりまして、これを発見した全日空機は回避操作を行いましたが、同機の左側の主翼第一エンジンの下部と自衛隊機の右主翼
それから機体、エンジンにつきましては、実はけさ、右主翼が台船の上に乗ったのではないかと思っておりまして、格納庫へ収納するのは、今夜、羽田のC滑走路が閉鎖された以降運び込むというような状態でございまして、機体、エンジンについてはほとんど調査が進んでおりませんが、現場におきます外観上の調査の結果をもとにいたしまして、主要なものについての報告をいたしております。
八〇年ですから、去年になりますが、九月の二十四日から十月の十日まで、機種DC8、JA八〇〇九です、オーバーホール整備が行われておりますが、この飛行機で、右主翼下側の後方スパーにひび割れが生じた、これが発見されております。この場合、恒久処置をせずに、しかもこれは私の資料ではAD扱いになっておりますが、恒久処置をせずにいわゆるEV扱いでキャリーオーバーされている。
操縦不能になる過程において、主翼の右主翼、左主翼が逐次こわれまして、そして主翼の中は燃料タンクになっておりますけれども、この燃料タンクがちょうど霧状になって、遠くから見ると白い煙のように見えて、要するに白い煙を吐きながら墜落したと、そういうことでございます。そのときに、落ちる過程で、右主翼が、胴体と主翼の結合部がこわれまして、そして落ちる途中で中の乗客が数十名、空中から地上に落下した。
そして86Fの右主翼の翼の取りつけ部分が破壊されて、このあと86Fの機首の底部が727の垂直尾翼左側面に触れて、727の垂直尾翼の一部と86Fの機首底部が破壊されて、そこで両機が操縦不能となって落ちていった、こういうふうに理解をいたします。
で、その結果を見ますと、御殿場上空におきまして、これはあとで申しますが、乱気流に出会っているわけですが、非常に突然右主翼だけがまず乱気流の中へ突っ込みまして、右主翼だけがひどくこわされております。二カ所でへし折られております。左主翼は、空中においては何らの損傷を受けておりません。ですからして、まず右主翼が異常なる衝撃を受けたということが想像されます。
本事故につきましては、概況は、五月十日機長後藤豊次、副操縦士渡部重美、スチュワーデス今泉喜美子、この三名の乗員のもとに旅客二十四名を乗せまして、札幌、三沢を経由しまして仙台に到着いたしたのでございますが、滑走路に着陸した後に、接地後約五百メートルを滑走いたしまして、左側の北側の芝生地帯に逸走いたしまして、右主翼を吹き流しの柱に接触した後に、さらにしばらく走りまして擱座いたしましたという事故でございます
このときDC3とジェット機が接触し、ジェット機はそのまま左に滑走、炎上し、DC3は右主翼尾部をもぎ取られ、滑走路上に機首を接地して停止しました。このためDC3の乗客のうち二名とスチュワーデスは即死し、ほかに重傷五名、軽傷三名を出しました。事故先生とともに自衛隊救難消防隊は直ちに死者、負傷者の救出、ジェット機の消火に努めました。