1985-04-16 第102回国会 参議院 文教委員会 第6号
だから、全国そういうものが共通のライセンスでもお出しになる、こういうふうにすれば私は研究がよく進むし、お互いの交流も進む、方々の学会には現在何史学、何史学といういわゆる史学の研究会、あるいはそういう割と余り大きくない史学研究会というものがあるわけです、学会とまではいかないものも。
だから、全国そういうものが共通のライセンスでもお出しになる、こういうふうにすれば私は研究がよく進むし、お互いの交流も進む、方々の学会には現在何史学、何史学といういわゆる史学の研究会、あるいはそういう割と余り大きくない史学研究会というものがあるわけです、学会とまではいかないものも。
さらに考古学研究会、日本史研究会、歴史科学協議会、歴史学研究会、歴史教育者協議会、史学研究会、文化財保存全国協議会、そして事務局が先ほど言いました奈良県文化財保存対策連絡会、こういう本当に歴史学あるいは考古学の専門家の集団の方々が、これまた保存を要望する声名を出されている。こういうことについてはよく御存じだと思うのですが、いかがでしょうか。
○鈴木強君 先ほど私もちょっと最初の放送者の先生の名前について間違って足りなかったわけですが、いま言われたよう これは日本史学研究会の会員で井ケ田良治同志社大学法学部の教授です。この方が「私の発言」という中でやられたわけですが、どうなんでしょうか。私は録音の内容を全部まだ聞いておりませんから、ここでにわかな発言を私は慎みたいと思っておりますが、その録音はとってありますか、いま保存してありますか。
最後にこれはひとつNHKにも大臣にも聞いてほしいのですが、今月の五日にNHKの京都放送局で「私の発言」という日本法制史の放送の中で、日本史学研究会林屋辰三郎立命館大学文学部教授がその担当に当たったようでありますが、この「私の発言」というものがたしか三回でしたか四回放送されたものが、そのあとの段階でこれは中止になっているという問題が起きておる、これは非常に重大な問題でございまして、当事者である日本史学研究会
ぜひひとつその線で国策として方向を統一されまして、せっかく保存に乗り出した貴重な文化財が完全な形で保存されますように、各方面の学者、建築学会であるとか考古学協会あるいは史学会、歴史学研究会、史学研究会等々、いろいろな学者がこぞってそのことを非常に心配いたしておりますので、一日も早く明確な結論が出ますように強く御要望を申し上げたいと思います。