1949-10-22 第5回国会 衆議院 農林委員会 第51号
そうでないとするならば、他意があつたのか、他意がないといたしましてもあの不備な作報の機構をもつて、ことにデラ台風以來キテイ台風に至る災害というものは甚大なものがあります。
そうでないとするならば、他意があつたのか、他意がないといたしましてもあの不備な作報の機構をもつて、ことにデラ台風以來キテイ台風に至る災害というものは甚大なものがあります。
たとえば防疫の問題について言つても、私のいるところなんかキテイ台風以來、十回ぐらい私の家自身が床下浸水をしている。キテイ台風のときも、私がいるものですからすぐに区役所からやつて來て、DDTをまくとか何とか言つておりましたが。実際來たのは十日ぐらいたつてから来ている。実際に床下浸水をしているのは大体五百戸から千五百戸に及ぶのです。そういうことに対しては何らの処置も行われていません。
○深澤委員 昭和二十二年のあの台風以來、耕地の特に災害復旧が遅々としてはかどつていないのであります。政府自体もこれに対する予算は、非常な削減というよりは、むしろほとんどないような状態になつておるようであります。
今回の災害はデラ台風以來数次にわたつて参つておりまして、現地住民の方々に対してはまことに御同情にたえない次第でございます。
○國務大臣(森幸太郎君) 御承知のデラ台風以來、追つつけ引つつけ台風が参りまして、又最近へスターと申しますか、台風が來ます。