2015-05-14 第189回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
○赤嶺委員 中国が、そのA2ADと言われる戦略をとるようになった背景として、九五年から九六年にかけて、台湾総統選挙をめぐって緊張が高まって、中国側が軍事演習を行ったのに対して、米軍が空母二隻を派遣した、このことが契機として指摘されますが、防衛大臣、これはどのように認識しておりますか。
○赤嶺委員 中国が、そのA2ADと言われる戦略をとるようになった背景として、九五年から九六年にかけて、台湾総統選挙をめぐって緊張が高まって、中国側が軍事演習を行ったのに対して、米軍が空母二隻を派遣した、このことが契機として指摘されますが、防衛大臣、これはどのように認識しておりますか。
そういう意味で、この台湾総統選挙をどういうふうにとらえられて、日本としてどういうふうに交流をしていこうと思われているのか。外交的な孤立というふうによく台湾のことが言われたり、私は非常に危惧したのが、SARSがありました。SARSが、やはり台湾が国際的な組織に所属していないということで、なかなか情報が行かなかった。
実は初めて小泉総理とこの予算委員会で議論さしていただいたのが平成十三年の五月三十日、そのときで私が一番印象に残っておりますのは、李登輝前台湾総統の訪日に際してビザをなかなか出せないと。なぜ出せないんですかということを伺ったら、いや、それはいろんな事情があると。いろんな事情というのはどういうことですか。
まず一点目、確認なんですが、先ほど渡辺理事の質問の中にもありました、我が党の西銘恒三郎議員が昨年末に台湾総統府を訪れられて、そして国家安全会議の方々と意見交換をされた中で、台湾側からこの防空識別圏について、与那国島の周りは十二海里のところで円を描くようにしてあるというような話があったということですが、先日、台北駐日経済文化代表部の方々とお話をする機会がありまして、そこでもう一度確認をいたしましたら、
一方、東シナ海の方は、中国による台湾総統選挙に対する威嚇的なミサイル発射というのが九六年にございましたが、この台湾情勢というものは、直接日本の安全保障にかかわるかどうか、大変微妙なところでありますが、いずれにしろ、非常に深刻な関心を我々としては持たざるを得ない問題である。何らかの対応が我々に求められる事態である、もしワーストケースが起こった場合ですね。
この事件の背景としては、中国政府の台湾総統選挙への威嚇説や我が国に対する揺さぶり説などがささやかれておりますが、いずれにせよ我が国固有の領土に不届き者がやすやすと上陸した事実は重大でありまして、これは責任者は厳重に処分されるべきであると考えます。昔だったら切腹物でありますが、これはだれも責めを負っていない、何とも不思議なことであります。
明らかに台湾総統選挙における中国の主張を実効あらしめるため、あわよくば台湾を併合するために着々とやっているぞという示威運動を兼ねた調査なんです。 だから、これは国際的にどこかの機関がやってくれるというのですが、絶対やってくれない。国際社会はそういう社会ではありません。そういうことで御質問しております。
○政府参考人(薮中三十二君) 昨年の十二月二十九日の交流協会内田所長、これが台湾総統府に参りましたのは、我が国として、現在の台湾をめぐる問題、これについて、当然のことながら、我々は当事者間の話合いを通じて平和的に解決されることを希望しておりますけれども、現在の状況ということで、この地域の平和と安定の観点から日本政府としての考え方を伝達したわけでございます。
○長島委員 先ほど赤松先生の方から、私が予算委員会で台湾の問題について質疑をさせていただいた、そのことをお触れいただきましたので、ちょっと冒頭に川口大臣にお伺いをしたいと思っているんですが、せんだっての二十日の予算委員会の質疑の中で、日本政府は、今回の台湾総統選挙、そしてそれに伴う公民投票について、政府の決定に基づいて、台湾海峡及びこの地域の平和と安定という観点から、台湾総統府のいわば官房長官に当たる
台湾総統という表記の際に、なぜ総統の部分を一々かぎ括弧でやるの。これは、きょうに、これに始まったことじゃないんですよ。どうしてですか。
さて、李登輝前台湾総統が日本に入国するか入国しないかの問題になれば、その担当する行政機関においては、アメリカやイギリスという我が国と同じ自由主義を当然の前提とする国と共通の行動がとれなくなる、まるでマインドコントロールにかけられておるようなものでございまして、こそくな動きをするのですな。
このようなときに役人にまず判断をさせるという方法は、さきの米原潜の事故に対する森内閣の対応と同じであり、また、先般の李登輝前台湾総統の訪日問題で、書類申請がなされたにもかかわらず、受理していないとして処理しようとした姿勢とも全く同じであります。なぜ大事を役人に任すのですか。なぜ政治家が決断をしなかったのですか。自民党の古い習慣と依然として変わっていないではありませんか。
)を改正する文書(全権委員会 議(千九百九十八年ミネアポリス)において採 択された改正)及び全権委員会議(千九百九十 四年京都)において改正された国際電気通信連 合条約(千九百九十二年ジュネーヴ)を改正す る文書(全権委員会議(千九百九十八年ミネア ポリス)において採択された改正)の締結につ いて承認を求めるの件(内閣提出、衆議院送付 ) ○外交、防衛等に関する調査 (李登輝前台湾総統
森山委員からも質問がありました李登輝前台湾総統のビザの発給の問題についてお伺いさせていただきたいんですが、この訪日の目的が外科医の診断を受けると。大変今体調がよろしくない。ゴルフもやっているじゃないかという話もあるんですが、健康管理上それは医師からの指導でやっていると。現実には健康上は余りすぐれている状態とは言えない。
最初に井尻参考人にお尋ねしたいんですが、参考人は、今度の台湾総統選挙の結果、さらにそれによって始まろうとしている状況について、台湾内政の第二の段階に入ったという表現を使われてお述べになっておられる。この台湾内政の第二の段階というふうな状況から、これが対中政策の上ではどういうふうにあらわれるのか。
大森 敬治君 法務省刑事局長 古田 佑紀君 大蔵省理財局次 長 村井 博美君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 〇就業が認められるための最低年齢に関する条約 (第百三十八号)の締結について承認を求める の件(内閣提出) 〇政府参考人の出席要求に関する件 ○外交、防衛等に関する調査 (台湾総統選
○国務大臣(河野洋平君) 台湾総統選挙の結果を受けまして、私は談話を発表いたしました。 もうお目にとまっているかと思いますが、その談話では、このたび台湾において陳水扁氏が新たな指導者に選ばれました。我が国としては、このような新たな状況のもとで、台湾をめぐる問題が海峡両岸の直接の当事者間の話し合いを通じて平和的に解決されること、またそのために両岸間の対話が早期に再開されることを期待しております。
この問題の前に一つ横たわっている米中間の大きな問題というのは、李登輝台湾総統の訪米ということがございました。それから、ベオグラードにおける中国大使館の誤爆事件。大きな二つの解決しなければならない問題が横たわっていて、両方ともまだ解決がされていないままに、アメリカはスパーリング補佐官、それからバシェフスキー代表を十一月三十日のシアトル会談の前に急遽派遣しまして、外交交渉が行われた。
その後、九五年の六月に李登輝台湾総統が訪米をするとか、あるいは、ことしの五月のベオグラードでの中国大使館の誤爆事件、これはNATOと言っていますが、実質的には司令官もアメリカ人でございますし、中国側はアメリカに爆弾を大使館に撃ち込まれたという認識を持っている。これは在日中国大使館の若い方々でもそういう一致した認識を持っているわけでございます。
そして、最近になっての李登輝台湾総統の国と国との関係という発言、また、日本と台湾で著書「台湾の主張」を同時に出版されました。日本では四十代、五十代の人たちに好評で、相当売れていると聞いております。実際、一週間前に各界の多くの人たちが集まって盛大な出版を祝う会もございました。 こうした李登輝総統の動きについてどのようにとらえておられますでしょうか。
台湾総統選挙に対する武力威嚇にも半ば沈黙していた日本は、まるで威厳なく「歴史カード」に弱い便利な現金自動支払機と映ずるだろうからである。中国に対する甘い対応は、北朝鮮やイランなどの核疑惑国を元気づける恐れもある。日本は核の水平拡散防止に不熱心だといわれても仕方がない。 こういうことを論じておりますが、大臣の御所見を伺います。
NLDという国民議会に対する軍事政権の弾圧も伝えられておりますし、また中国の援助については、核実験の継続あるいは台湾総統選挙のときの威嚇にも類するような軍事演習ということで、これに対してODAをやっていく必要性というものをもし外務省が感じておやりになっているのであれば、相当程度御説明が必要なのではないかと思うわけでありますが、今後のミャンマーあるいは中国に対するODAについてどのような方針で臨まれるのか