1968-10-30 第59回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
であるとするならば、台湾政府部内で、しかも一私人の間で問題になっているのじゃないのですよ。立法院なり監察院なりでそれぞれ問題が取り上げられて、そしてそれぞれの責任者が答弁をされているのですよ。その質問答弁の関連の中から、きわめて大きな問題が浮かんできておる。そのことは今日まで私が質問の中で一々指摘してきたとおりなんです。
であるとするならば、台湾政府部内で、しかも一私人の間で問題になっているのじゃないのですよ。立法院なり監察院なりでそれぞれ問題が取り上げられて、そしてそれぞれの責任者が答弁をされているのですよ。その質問答弁の関連の中から、きわめて大きな問題が浮かんできておる。そのことは今日まで私が質問の中で一々指摘してきたとおりなんです。
また台湾政府部内におきましても、そういう考えが出てきて、二つの中国を作られたり、あるいはまた関係諸国間の国際管理に移されたり、あるいはまた独立扇動がなされたりするということを避けて、大陸政府との間の話し合いということも私は現実問題として考えておくべき一つのコース、だと思うのです。そうであるならば、日本の政府としては、この第三次国共合作を積極的に支持する態度を表明すべきだと思うのです。
これはいかがわしい限りであって、台湾政府部内の大問題でもあり、日本政府は、この台湾から寄せられた原本に対して権威のあるものであるかどうか確かめておらないはずです。もし確かめておったとすれば、その経緯を知りたい。委員長、どうぞその資料を一つ要求していただきたい。