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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1971-12-08 第67回国会 参議院 沖縄返還協定特別委員会 第2号

さらに、過ぐる十一月には台湾国民政府にかわって中華人民共和国中国を代表する唯一合法政府として、国連の圧倒的多数の国々の支持を得て、新たに国連議席を占めたことも言うまでもないことであります。また、これより先南北朝鮮におしては赤十字社を介して、すでに何回にもわたる接触が行なわれております。これに関しては朴政権の新しい政策が出ておりますが、これはあとに申し上げます。

羽生三七

1971-05-24 第65回国会 衆議院 外務委員会 第20号

つまり当時の国民政府との間の条約をつくらなければならないという立場に置かれた吉田書簡発信人である吉田さん、そしてそれでもって交渉してできた条約は、もっと台湾国民政府側のメンツを形式上にもせよずいぶん立てあるいは立て過ぎたような記載になっているその条約の、少なくとも権威ある参議院外務委員会の審議において、これだけのはっきりしたことが出ているんですから、私はそういう全体のパースペクティブの中から見ればもうこの

曾禰益

1971-03-27 第65回国会 参議院 予算委員会 第22号

○国務大臣(佐藤榮作君) ただいま誤解はないだろうと思いますが、カナダイタリアと違っていると申しますのは、これは現実に戦った日本、また現実に負けた日本カナダイタリア中国とは戦争はしていない、こういう状態でございますから、それから後に発展した、あるいは台湾国民政府条約を結んだとか結ばないとか、そういう問題とはやっぱり基本的に根本的に違うのです。

佐藤榮作

1971-02-15 第65回国会 衆議院 外務委員会 第1号

しかし一つ中国というのをぶちこわすということになるとまたやっかいだから、いまちょうどその一つ中国、すなわちそれは台湾国民政府という立場から少しずつ離れて、いまのところは一つ中国二つ政府があるんだ、片一方政府とは正式条約を結んでいる、片一方政府とは何とか国交調整に努力したいものである、そこら辺まで少し流動的になってきていると思うんです。私はそれを一がいに非難しません。

曾禰益

1970-12-15 第64回国会 参議院 予算委員会 第1号

しかし、それにもかかわらず、これは重要な点ですが、台湾国民政府唯一正統政府とする国は世界でほとんどないのじゃないですか。つまり、中華人民共和国を支持する国はたくさんある、しかし、台湾の処遇で意見が分かれている。しかし、それにもかかわらず、台湾唯一正統政府という国は世界にはないのじゃないか、私はそうたくさんないと思う。

羽生三七

1968-03-13 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

ようやく六八年一年限りの覚書貿易で往復で一億二、三千万ドルぐらいですか、こういうものが妥結をされましたけれども、これは七億の人口のいる中国相手貿易なんですから、しかも隣国なんですから、こういうものをわずか一千万人足らずの台湾、国民政府というようなものに何か遠慮をしたような形で、輸銀延べ払いなんかにも踏み切れないというようなことであってはならないだろうと私は思うのですね。

広瀬秀吉

1967-07-12 第55回国会 衆議院 外務委員会 第17号

佐藤内閣総理大臣 私が台湾国民政府を訪問するということは、これはまだ具体的にはっきりきまっておるわけでもありません。しかし、報道されるようなことで、いまいろいろ検討しております。したがいまして、その前提は、この際にはっきりしてこれは動かないんだ、こういうことはまだ申し上げません。

佐藤榮作

1966-11-10 第52回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号

どの程度に台湾国民政府から来た人が連絡をしておるのか、これ私わかりません。ただ「財界」そのものにそういう記事が出ておりますから、それは十分私も取り調べることにいたします。ただいま私自身がこの問題を知らない、これに間違いございませんので、その点は御了承いただきたい。

佐藤榮作

1965-02-04 第48回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そうしますと、あなたの言われるのは、北京政府を主として台湾政府を否定するのか、台湾国民政府との間に日華平和条約が存在するから、この立場に立って中国一つなりという解釈をするのかということになると、あなたはどう回答されるか。なかなかむずかしい。回答できないでしょう。そこで、わかったようなわからぬようなことを言わざるを得ないという御心境もわかります。

西村榮一

1961-03-04 第38回国会 衆議院 予算委員会 第20号

その場合に、私は総理のこれに対する基本的な態度を一つお尋ねをしておきたいと思うのですが、これは先般の安保特別委員会でもずいぶん議論をしたところですが、金門馬祖一体中共領土なのか台湾国民政府領土なのか、この点、向こうにおいでになると、やはり安保条約適用範囲の問題ですから、これは一つはっきりお答弁を願いたい。

横路節雄

1958-10-03 第30回国会 衆議院 予算委員会 第1号

あの交換公文には、結局日本は、台湾国民政府外交関係を持つのだ、中共とは条約を結ばないのだという中に、やはり先ほどお話のようなことが書いてあり、かつその中に、中共との外交関係を持たないという理由として、共産政権中共政権は、日本共産党を支援しておると認められる十分な理由がある、その日本共産党は、日本憲法制度政府を転覆するような意図を持っておる、この日本共産党の活動を支援したと思われる十分な理由があるから

北山愛郎

1958-03-20 第28回国会 参議院 外務委員会 第11号

森元治郎君 台湾国民政府との関係の問題ですが、国民政府側の第四次日中貿易協定に対する感情というものは、中共と何か親しげにしているということ自体がおもしろくないのか、紙面に伝えられるように国旗の掲揚の問題とか、代表部員外交特権が付与されているのではないかというようなことであるのか、もし、あまりに親しげにする、中共承認一歩手前というようなことがもしいけないというなら、ことは非常にめんどうだと思うのですが

森元治郎

1957-03-07 第26回国会 参議院 商工委員会 第9号

こういう点につきまして、ただいま開催中の日台貿易、しかも東京で開催されておるのであります、台湾国民政府の希望といたしましては、昨年の七千六百万ドルを上回る大体一億三千万ドルくらいの目標にしておるように聞いておるのでありますが、こういうような一連の問題に対しまして、責任者でございます通産大臣の御見解を問いただしたいと思うのであります。

大竹平八郎

1955-12-16 第23回国会 参議院 本会議 第8号

それは主として韓国及び台湾国民政府に対する関係でございまして、韓国におけるわが資産の問題につきましては、サンフランシスコ条約とも関連して考える必要があるのでございますが、これは韓国との間の国交樹立交渉が開始せられますれば、非常にその交渉の題目として重要案件となりますことは明らかでございます。これに対しては十分に準備をいたしておる次第でございます。  

重光葵