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48件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2004-03-11 第159回国会 参議院 予算委員会 第8号

ただ、交流協会も非常にバランスが取れておるなと思いましたのは、一月の五日にいわゆる台湾の実質の大使館である台北の文化経済弁事処で新年会があったときに、高橋さんという理事長が、国民投票台湾国民決定事項であり、日本は介入するつもりはない、これは言い訳かどうか分かりませんけれども、こういうことを申し上げておる。

大江康弘

2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

玉沢分科員 私は、この内容に対しての質問はこれから申し上げますが、この申し入れ自体は、我が国台湾国交断交以来初めて、台湾国民の自由にして民主主義のもとに選出された陳水扁政権に対して、その正統性と存在を明確に認めたものである、こういう観点から評価したいと思うわけであります。  

玉沢徳一郎

1998-05-14 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号

つまり、台湾国民意思を抜きにしてこの問題を語ることは、今審議している国連PKO法前提たる国連憲章に違反するわけですね。  したがって、平和的話し合いはともかく、武力の行使による台湾の併合は国連憲章違反であり、中国が言っていたように内政問題ではなくて、国際問題である。この認識は、長官お持ちでしょうね。お聞きしたいと思います。

西村眞悟

1998-05-08 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号

台湾法的地位については、我が国サンフランシスコ条約で主権、統治権を放棄しておりますから、台湾法的地位は今未確定でございまして、これを中国との話し合いによって台湾の方が決めるのか、それとも台湾国民自身意思によって台湾の運命を決するのか、これは我が国の容喙するところではございません。  

西村眞悟

1971-12-08 第67回国会 参議院 沖縄返還協定特別委員会 第2号

さらに、過ぐる十一月には台湾国民政府にかわって中華人民共和国中国を代表する唯一合法政府として、国連の圧倒的多数の国々の支持を得て、新たに国連議席を占めたことも言うまでもないことであります。また、これより先南北朝鮮におしては赤十字社を介して、すでに何回にもわたる接触が行なわれております。これに関しては朴政権の新しい政策が出ておりますが、これはあとに申し上げます。

羽生三七

1971-05-24 第65回国会 衆議院 外務委員会 第20号

つまり当時の国民政府との間の条約をつくらなければならないという立場に置かれた吉田書簡発信人である吉田さん、そしてそれでもって交渉してできた条約は、もっと台湾国民政府側のメンツを形式上にもせよずいぶん立てあるいは立て過ぎたような記載になっているその条約の、少なくとも権威ある参議院外務委員会の審議において、これだけのはっきりしたことが出ているんですから、私はそういう全体のパースペクティブの中から見ればもうこの

曾禰益

1971-03-27 第65回国会 参議院 予算委員会 第22号

○国務大臣(佐藤榮作君) ただいま誤解はないだろうと思いますが、カナダイタリアと違っていると申しますのは、これは現実に戦った日本、また現実に負けた日本カナダイタリア中国とは戦争はしていない、こういう状態でございますから、それから後に発展した、あるいは台湾国民政府条約を結んだとか結ばないとか、そういう問題とはやっぱり基本的に根本的に違うのです。

佐藤榮作

1971-02-15 第65回国会 衆議院 外務委員会 第1号

しかし一つ中国というのをぶちこわすということになるとまたやっかいだから、いまちょうどその一つ中国、すなわちそれは台湾国民政府という立場から少しずつ離れて、いまのところは一つ中国に二つの政府があるんだ、片一方政府とは正式条約を結んでいる、片一方政府とは何とか国交調整に努力したいものである、そこら辺まで少し流動的になってきていると思うんです。私はそれを一がいに非難しません。

曾禰益

1970-12-15 第64回国会 参議院 予算委員会 第1号

しかし、それにもかかわらず、これは重要な点ですが、台湾国民政府唯一正統政府とする国は世界でほとんどないのじゃないですか。つまり、中華人民共和国を支持する国はたくさんある、しかし、台湾の処遇で意見が分かれている。しかし、それにもかかわらず、台湾唯一正統政府という国は世界にはないのじゃないか、私はそうたくさんないと思う。

羽生三七

1968-03-13 第58回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

ようやく六八年一年限りの覚書貿易で往復で一億二、三千万ドルぐらいですか、こういうものが妥結をされましたけれども、これは七億の人口のいる中国相手貿易なんですから、しかも隣国なんですから、こういうものをわずか一千万人足らずの台湾、国民政府というようなものに何か遠慮をしたような形で、輸銀延べ払いなんかにも踏み切れないというようなことであってはならないだろうと私は思うのですね。

広瀬秀吉

1966-11-10 第52回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号

どの程度に台湾国民政府から来た人が連絡をしておるのか、これ私わかりません。ただ「財界」そのものにそういう記事が出ておりますから、それは十分私も取り調べることにいたします。ただいま私自身がこの問題を知らない、これに間違いございませんので、その点は御了承いただきたい。

佐藤榮作

1965-02-04 第48回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そうしますと、あなたの言われるのは、北京政府を主として台湾政府を否定するのか、台湾国民政府との間に日華平和条約が存在するから、この立場に立って中国一つなりという解釈をするのかということになると、あなたはどう回答されるか。なかなかむずかしい。回答できないでしょう。そこで、わかったようなわからぬようなことを言わざるを得ないという御心境もわかります。

西村榮一