2018-04-10 第196回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
なお、法第二十一条や二十三条における表現は、コンクリート等の不燃材料との対比で可燃材料としているものでありまして、燃えやすいとのイメージを助長する意図はございません。 また、断熱性能の高い木製サッシの使用など、住宅の省エネ性能の向上は環境負荷低減等の観点で大変重要な課題と考えており、引き続きその推進に取り組んでまいりたいと考えております。
なお、法第二十一条や二十三条における表現は、コンクリート等の不燃材料との対比で可燃材料としているものでありまして、燃えやすいとのイメージを助長する意図はございません。 また、断熱性能の高い木製サッシの使用など、住宅の省エネ性能の向上は環境負荷低減等の観点で大変重要な課題と考えており、引き続きその推進に取り組んでまいりたいと考えております。
ところが、この法律案の第二十一条第一項及び第二十三項に「木材、プラスチックその他の可燃材料」という表現が残っております。その表現では木材イコール可燃材料というイメージを助長して、改正案の趣旨の一つである木造建造物の促進に歯止めを掛けるのではないかという懸念が残ります。私は、木材だけを殊更にここで取り上げて記すのは適当ではなく、むしろ木材という文字の削除を提案をしておきたいというふうに思います。
室内の温度を一定に保つ、すなわち過度な可燃材料を使わない、すなわち環境に優しい。
ただ、私ども雑居ビルの実態を見ておりますと、壁は確かにそういったものでつくられておりましても、先ほども申し上げましたが、後からテナントとして入った方が、やはり商売上のいろいろな問題で、その上にいろいろな飾りつけをされる、これが可燃材料で行われる。
○政府委員(山岡一男君) 先ほど少し御説明が足らなかったと思いますが、網入りガラスというのは材料が何分もつかというお話でございましたが、避難の安全限界におきましては、スプリンクラーがある場合は九分、スプリンクラーがない場合に、先ほど申し上げましたような防火材料、可燃材料等につきまして多少の増減を検討すべきだという基準を考えたということが一つでございます。
ただ、建物の内装その他によって違いますので、たとえば例を申し上げますと、階段幅、延べ床面積、それからスプリンクラーのありなし、それから内装が防火材料であるとか可燃材料であるとかいうようなことにつきまして避難時間の計算が異なるわけでございます。そういう場合にも、内装が防火材料でございますと大体六分はもつということで、いろいろなものは検討いたしておるのは事実でございます。
いままでは広い部屋が危ないと言われていたのはなぜかといいますと、それは天井面が可燃材でありますと、一たん火がつけば、そこによどんでいた可燃ガスが一気に燃え出すから、いわゆるフラッシュオーバーが非常に早く来るのでありまして、下で立ち上がった炎を受けて天井面が燃え出す時間というのは、可燃材料ですと約三分、準不燃材ぐらいになりますとそれが六、七分というふうに延びますので、その三分の違いは大したことはないとおっしゃいますけれども
それから、四番目に、店内がああいう施設でもございますので、可燃材料で内装されていたことが、ああいう煙をあおったということにやはり影響しているように思われるわけでございます。 次に、三番目に、最近、六月十八日に発生をいたしました釧路市のオリエンタルホテルの火災の概要について御報告申し上げます。
それから、さっきのとびらでございますが、内部から容易に開錠できるような、そういう構造にせよとか、それから内装材料については、可燃材料など使用しないようにする。それから、設置義務がかりになくても、自動火災報知機等は設けるようにする。
ただ先ほど御質問ございました従来からございました可燃材料で有毒ガスを出すおそれがあるものにつきましては、建築基準法の規定によりまして非常に危険な場合は改善の勧告をするということで、これも強力に指導したいということで実施いたしております。
根本的には建築基準法ではそういった材料の区分を不燃材料、準不燃材料、難燃材料というふうな三種類に分けまして、そのほかには、法律上はございませんが、いわゆる可燃材料でどんどん煙を出すものとして扱われます。そのうちで難燃材料が、現在のところいろいろな試験方法その他のことで言いますと、いわば燃えにくい材料ということで、燃えることを中心に試験をするようになっているわけでございます。
可燃材料よりは燃えにくい、ただし煙の出るものがかなり入っておる、こういうものであります。しかし、燃えにくいために、内装制限の中に、そういうものを使っていい、可燃材料を除いたものとしてはそういうものを使ってよろしい、こういうことに従来なっております。
それからもう一つは、いわゆる可燃物——新建材等の可燃材料が多く使われておったようでございまして、それが煙を多く出すということになりまして、通常の場合よりも非常に多量の煙を出して、そうして煙でなくなるという方を多く出した原因になっておると思います。
しかしながら、先生も御指摘でございましたが、結局不燃不燃といったって、最終のところは難燃だ、現在は、とにかくこの間火災を起こしましたところのモハ二三五〇型電車におきましては、三十二トンの電車でございますが、可燃材料について調査をいたしますと、八百五キロも可燃性物質があるというふうにいわれておるのでございますが、これを絶対的に不燃にするということは不可能であって、結局難燃でございます。