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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1978-03-23 第84回国会 衆議院 商工委員会 第9号

燃えるからいけない、称して可燃性繊維と言ったのだ。ワンダラーブラウスは何と言ったか。安過ぎるからいかぬ、一ドルのブラウス、そんなばかなことはない、アメリカでは五ドルしている、レーバーダンピング、チープレーバーと言ったのです。  お尋ねする。つい先年アメリカから合成繊維制限を受けました。ダニエルとニーマーが忍者部隊で来た。私は何度も会いました。もう時効にかかったから言います。

加藤清二

1969-04-11 第61回国会 衆議院 商工委員会 第16号

その結果、可燃性繊維は無事に双方傷つくことなく、めでたしめでたしになりました。綿のときには、もののはずみでそれができなくて押し切られたのでございます。ウールの場合は、予算委員会で総理をはじめとする関係経済閣僚が一致した意見でもってこれに当たり、その趣旨がアメリカ上院フルブライト外交委員長の席へ取り上げられまして、このウールもまた事なきを得たという過去の実例があります。

加藤清二

1969-04-04 第61回国会 衆議院 商工委員会 第15号

ことに繊維に関する限りは、いま市川さんもお述べになりましたが、可燃性繊維、絹制限に始まって、次はコットン自主規制から、いわゆる長期取りきめのこの強制、まさにアメリカへの日本繊維輸出制限の歴史であったわけでございます。そこで私が承りたいのは、いままたこのコットンにおける規制を、合繊、ウールにも及ぼさんとしている状況でございます。大統領が陣頭指揮でございます。

加藤清二

1963-02-22 第43回国会 衆議院 本会議 第9号

言葉と条約だけは平等、実行は植民地扱いにするのが彼らの常套手段であるとは私は思いたくないけれども、さきに燃えもしないのに燃えるとして排斥された絹織物可燃性繊維事件、安いからとてボイコットされたワンダラーブラウス事件加工賃が安過ぎるからとて拒否運動を起こされた既製服事件洋食器陶器から洋がさの骨に至るまで、あげつきたれば枚挙にいとまがありません。

加藤清二

1962-02-15 第40回国会 衆議院 予算委員会 第13号

可燃性繊維がそうなんです。絹織物もあのような状態にだんだん低下していってしまった。アメリカ労働者日本綿製品によって困るという意味はわかります。しかし、そのことは必ずしも、日本綿製品だけが罪を作っておるわけではないのです。それはむしろアメリカ合成繊維綿業を食っておるのです。これは世界中の勢いなんです。日本綿業またしかりなんです。にもかかわらず、言われるからというので日本はどうしたか。

加藤清二

1958-03-05 第28回国会 衆議院 商工委員会 第13号

燃えない糸へんが燃える、燃えるというので、可燃性繊維でござるとかいうて、あほな話で、燃えない繊維があったら、たまったものではない、燃えるにきまっている。それをデュポンのナイロン会社その他の関係が、日本絹織物が憎たらしくてかなわないので、あのようなことが行われたと、その道の識者はみな解釈しているわけなんです。

加藤清二

1956-02-24 第24回国会 衆議院 商工委員会貿易振興に関する小委員会 第2号

もう一つ言えば、可燃性繊維のときもそうでございましたが、向うのエージェント、日本商品を扱っているところの商社、これは制限されることを歓迎していない。従って日本政府ではもうちょっとPR運動をよくやって、そして政府のみならず、商工会議所等を動員して、向う日本商品がもっと売れていくように努力することが輸出課長の責任ではないか。

加藤清二

1956-02-16 第24回国会 衆議院 商工委員会 第6号

従ってアメリカの同業者は、もし市場において競争ができないとするならば、よろしく去って他に道を求むべきであるというところの理論までが向うの方々によってなされておるということをよく認識して、ちょうど可燃性繊維で行われたと同様に、向うの国に対して、バイヤー、商工会議所等々、この恩恵を受けておる国民を初めとして、同業者にこの実態をよく認識するようPR運動をすべきであるし、またアメリカ政府に対しても商工会議所

加藤清二

1955-12-16 第23回国会 衆議院 商工委員会 第8号

可燃性繊維を、羽二重製品を三匁以下、五匁以下などいけないなどと言っていないで、スカーフなどいけないなどと言わせないで、ハンカチーフ、アクセサリー、スカーフくらいは買ってもらうように努力されたかどうか。それもできたいとすれば、アメリカにどんな品目を買ってもらおうとされておるのか。アメリカ輸出を伸ばすには何品目に魅力を感じ、ウエイトを置いておるのかということが一点。  

加藤清二

1955-12-14 第23回国会 衆議院 商工委員会 第6号

ただいま前議員から可燃性繊維の問題についてちょっとお話がありましたが、大体日本全体の問題として、軽目羽二重などの輸出が非常に困難になっておるようであります。また、可燃性羽二重の問題が最近また米国で騒ぎが起っておって、一両日中に横浜で大会をやるというようなことになっております。これに対しまして、アメリカに対しどんな手を打っておるか、ちょっとそれをお聞きしたい。

鈴木周次郎

1954-06-30 第19回国会 衆議院 農林委員会 第59号

一点は、先日来各委員から問題になつておりますアメリカ国会における可燃性繊維のその後の成行きがどうなつておるか、その点をこのところで報告していただきたい。もう一つは、これはあとで審議の際にこまかく申し上げるつもりですけれども、ただいま蚕糸局長が、繭糸価安定策として乾繭貸付をしようということに対して、佐藤委員から乾繭設備云々の問題が出たのであります。

金子與重郎

1954-05-22 第19回国会 衆議院 通商産業委員会 第53号

ところがこの可燃性繊維の問題が向う決議通りほんとうに七月一日から実行されますと、年年歳々一千万ドルずつ損するのです。そのおかげでアメリカ小売業者が困るだけでなしに、日本のこの原料をつくるところの農民がたいへんな買いたたきにあいますし、さなきだに倒産続出日本繊維業界が一層倒産しなければならない。

加藤清二

1954-04-14 第19回国会 衆議院 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第6号

そこで、アメリカの貿易も、まぐろもだめになりそうだし、可燃性繊維で、頼りにしていた絹もだめになりそうだ。残るものは陶器だけではございませんか。日本の山の土がドル、ポンドにかわるのですよ。しかもそれがあなたの側に属することだからこそ、みんなが一生懸命言うのであつて、何もあなた個人をいじめようと思つてつていやしない。だからあなたが中小企業庁の長官にでもなつたら厄逃れになるでしよう。

加藤清二

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