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20件の議事録が該当しました。

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2015-05-19 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

国務大臣麻生太郎君) 今、大久保先生指摘のいわゆる可変保険料率の話ですけれども、これは市場規律を補うという面があることは確かですが、同時に、経営が悪化した金融機関に対しましては当然のこととして他の金融機関より高い保険料率ということを課す、いわゆる負担をそれだけ課されるということになりますので、更なる経営悪化をもたらすという可能性というのは十分あろうと存じます。  

麻生太郎

2015-05-19 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大久保勉君 可変保険料率に関しては、もうこれまでも何回か金融庁と議論しておりますが、なかなかここは固くて、保険料を一律にすると、こういった意見です。頭の構造がまだ護送船団のままであるかなと思います。是非前向きな、若しくは建設的な議論をしてもらいたいと思います。つまり、預金保険は何のためにあるのか、どういう形で預金保険をうまく使っていくかと。

大久保勉

2013-05-30 第183回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

昨年の三月ですか、預金保険機構保険料率に関する調査会というところから報告書も出されておりますが、それを見ますと、例えば可変保険料率について、これは個々の金融機関健全性によって料率に差を付ける方がいいんじゃないかというようなものでありますが、こういうことを導入した方がいいんじゃないかという話がありましたり、また一方で、財務力が低下した金融機関経営をそうするとより脆弱化させるのではないかという意見

野上浩太郎

2011-05-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

聞かせていただいて、平成二十四年度以降の保険料率の在り方について、今平成二十二年度の責任準備金の残高は千三百八十五億円の低位なものが見込みでございますが、今先生質問のように、年間六千五百億円から七千億円ぐらいの保険料が将来見込まれるんじゃないかということでございまして、こういったことを踏まえて、預金保険機構において、先生指摘のように、今後機構内に検討の場を設けて検討が行われるということで、今可変保険料

自見庄三郎

2011-05-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

そこで、今お話の中にありました全体の財務の問題、特に上位行下位行の、何というんでしょうね、健全性の問題などいろいろ出てくると思いますけれども、そういったことにも配慮をしつつ、自己資本比率ですとか、あるいは国債リスクフリー資産ですので、国債での運用の比率、そういったものを配慮した形での可変保険料を早急に導入検討を始めていただいてはいかがかなと思うんですが、この点いかがでございましょうか。

金子洋一

2011-05-12 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第13号

金子洋一君 可変保険料率につきましての御説明は納得をいたしました。  ただ、やはり今後どんどん残額が積み上がっていくということもございますので、ちょうど平成八年から十三年までの間、全額保護をするための財源としまして特別保険料が〇・〇三六%でしたけれども課されておったと思います。

金子洋一

2004-04-19 第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号

国務大臣竹中平蔵君) いわゆる預金保険可変保険料の問題、今もう論点、実はすべて千葉委員が御指摘をくださったというふうに思っているんでありますけれども平成十一年十二月の金融審答申におきましてこの問題について二つの点が示されている。  一つは、諸外国預金保険制度においてもこうした可変制度導入動きが見られる、また市場規律を補うという観点からも本来望ましいと、そのような考え方が一方である。

竹中平蔵

2000-05-23 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号

ですから、今の預金保険機構財政状態から見ますと、確かに、今、国際競争だとかいろいろ挙げられましたが、国際競争も、むしろ自助努力保険料を引き下げて、アメリカ金融機関等は強くしているわけですから、可変保険料というのを導入されていますから。むしろ、そうではなくて、これはやはり預金保険機構の、預金保険財政の問題としてこんなに赤字を抱えているのにこのままにしておくというのはどうも筋が通らない。

直嶋正行

2000-05-23 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号

そういったことも勘案して、今、委員がおっしゃいましたように非常に借金が多い状況でございますので、実は、今、委員がもう次の質問に入られたので、可変保険料率ということも申されましたけれども、今回の改正法案では、法律上はこの可変保険料率というのをできるような手当てをしておるわけでございまして、先ほど私がアメリカの例で、最近よくなった、安くなったというのは、非常に調子がよくなりますと可変保険料率ですから料率

林芳正

2000-05-23 第147回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号

それから、この法改正の五十一条の二項に括弧書きで入っている部分がいわゆる可変保険料部分じゃないかなと。将来含みを残しているというお話ですが、これは、将来可変保険料導入についても考えていくと、こういう意思のあらわれということで受けとめてよろしゅうございますか。

直嶋正行

2000-04-21 第147回国会 参議院 本会議 第19号

このような金融機関の行動ともあわせて考えますと、国民負担を軽減するために預金保険料引き上げ、あるいは今回の法改正制度的に可能となった金融機関業務健全性に応じて保険料率を定める可変保険料率の実施を真剣に検討するべきでありますが、大蔵大臣金融再生委員長答弁を求めます。  次に、信用組合など協同組織金融機関経営健全性確保について、大蔵大臣金融再生委員長お尋ねいたします。  

三重野栄子

2000-04-18 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

預金保険料につきましても、金融機関経営健全性に応じまして保険料率を設定する可変保険料率の導入が基本的な方向としては望ましい、このように考えております。  ただ、基準指標とり方、それから料率格差つけ方個別金融機関への適用料率公表是非など、具体的な方向についてはさらに検討が必要であり、早急な導入には慎重を期さなきゃいけない点もあるというふうに考えております。  

杉田力之

2000-04-18 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

自身、もちろん二〇〇三年四月にいきなり可変保険料を入れて大丈夫か、あるいは特別保険料を全部取っ払って大丈夫かというのは、やはりそのとき慎重に判断すべきだと思っておりますが、方向性について御賛同をいただきましたことを大変うれしく思います。  では、これをもちまして私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

鈴木淑夫

2000-04-04 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

杉田参考人 可変料率についてのお尋ねでございますが、大手行といたしましては、可変保険料率の導入が基本的な方向としては望ましいと思っておりますが、基準指標とり方料率格差つけ方でございますとか、個別金融機関への適用料率公表是非など、具体的な方法についてはさらなる検討が必要であり、早急な導入には慎重を期すべきだろうというふうに考えております。  

杉田力之

2000-04-04 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

今度の法案について、可変保険料率の導入ができるということでございます。これは大蔵大臣になるのかもしれませんが、それぞれ、大手の銀行は賛成だ、弱小は反対だというようなことで、意見が全く対立しておりますが、私どもの立場の中では、何らかの形で可変保険料率を導入した方がいいというふうに考えております。  ただし、問題なのは、まさに公平公正という概念がなかなか難しいところでありました。

上田清司

2000-04-04 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号

ただいま御指摘の点につきましては、確かに今後の詰めでございますが、考え方といたしましては、可変保険料率というのは金融機関財務状況等に応じて設定するということでございまして、このような制度が諸外国預金保険制度においても導入動きが見られておりますし、また市場規律を補うという意味でも本来望ましいということから、金融審議会答申でも導入すべしということになったわけでございます。  

福田誠

1998-02-04 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

アメリカの場合は、現在、可変保険料率といいまして、リスクの高い金融機関ほど保険料が高い、そして健全な金融機関保険料が低いというような形になっておりますが、現在の日本金融機関の場合は預金保険料が一定でございますので、そうした可変的保険料をとっていれば別ですけれども、今のような一律なものでどんどん上げていきますと、また健全な金融機関の足を引っ張るという形で日本金融機関のシステム全体が沈んでしまうという

翁百合

1997-12-11 第141回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

保険料率に差を設ける仕組みといたしましては、例えば現在アメリカ可変保険料率の制度導入されているわけでございますが、この制度は、実は先生が今御指摘になった点とやや逆の面もございまして、と申しますのは、いい経営の組合はむしろリスクが小さいという意味で安い保険料率経営の悪いところはむしろ高い保険料率を設定し得るというのが仕組みでございます。  

熊澤英昭

1997-12-11 第141回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

政府委員山口公生君) 大変重要な点をお聞きいただいたと思いますが、保険料率を優良なところは下げて成績の悪いところは上げるという可変保険料という考え方はもちろんあります。将来はそういうことも考えなきゃいけないと思います。それでなければ自己規律が十分に働かないということも先生のおっしゃるとおりであります。  

山口公生

1997-12-10 第141回国会 参議院 本会議 第10号

最後に、可変保険料率制度導入特別保険料期限延長についてのお尋ねでございます。  いわゆる可変保険料率方式につきましては、平成七年の金融制度調査会答申におきまして、経営内容が悪化した金融機関に高い保険料率適用いたしますと、かえって自主的な再建を困難とすること等から、現下の経済情勢のもとでは導入は困難とされたところでございます。

三塚博

1997-06-09 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号

につきましては、金融機関金融事業を行います民間事業者、これの検査監督、これを監督庁が扱うという基本的な考え方に立っておりまして、そういう意味で、これの延長線上として行います適格性認定等につきましては監督庁の方で担当する、また預金保険の御指摘保険料率とか業務の範囲、これらは枠組みという観点から、これらの認可につきましては大蔵省企画立案というように仕分けをいたしているところでございまして、御指摘の例えば可変保険料

白須光美

1997-06-06 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号

それはある意味では逆に不公平だと思いますので、例えば自動車でも事故ばかり起こしていると高い保険料を払うようになっているわけですから、大蔵省はこの際、経営努力をしている金融機関には保険料を安くするというようないわゆる可変保険料率の導入ということをぜひ検討されるべきではないかと思いますが、大臣はどのようにお考えになりますか。

清水澄子

1997-06-04 第140回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号

国務大臣三塚博君) 金融機関経営内容等に応じまして保険料率を段階的に設定するという可変保険料率方式につきましては、従来より、経営内容が悪化した金融機関に高い料率適用すれば、かえって自主的な再建を困難とすることとならないのかといった問題点指摘されてきたところであります。

三塚博

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