2020-05-12 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
七 生活利便施設である物販、飲食店の数は二千平米未満の小規模店舗が大半を占めることに鑑み、二千平米未満の小規模店舗及び特別特定建築物内における店舗内部の障壁となっている入口の段差解消、扉幅の確保、可動席の設置等のバリアフリー整備を進めるため、ガイドラインを定めること。あわせて、条例によるバリアフリー基準適合義務の対象規模の引下げ及び建築物特定施設の見直しを要請すること。
七 生活利便施設である物販、飲食店の数は二千平米未満の小規模店舗が大半を占めることに鑑み、二千平米未満の小規模店舗及び特別特定建築物内における店舗内部の障壁となっている入口の段差解消、扉幅の確保、可動席の設置等のバリアフリー整備を進めるため、ガイドラインを定めること。あわせて、条例によるバリアフリー基準適合義務の対象規模の引下げ及び建築物特定施設の見直しを要請すること。
六 生活利便施設である物販、飲食店の数は二千平米未満の小規模店舗が大半を占めることに鑑み、二千平米未満の小規模店舗及び特別特定建築物内における店舗内部の障壁となっている入口の段差解消、扉幅の確保、可動席の設置等のバリアフリー整備を進めるため、ガイドラインを作成すること。あわせて、条例によるバリアフリー基準適合義務の対象規模の引き下げ及び建築物特定施設の見直しを要請すること。
例えば、入り口の段差解消、扉幅の確保、車椅子でも着席できる可動席といった項目だけでも基準化するだけで、大分変わるのではないでしょうか。 また、二千平米以上のテナントビルでは、ビル全体はバリアフリー化されていても、各店舗の中に残念ながら段差が設けられたり、固定席のみで車椅子で着席できない、そういった場合が往々にしてございます。
協議の対象になった新国立競技場ですけれども、当初の計画では可動席を含む八万人スタジアムというものでした。現在の案では六万人。しかし、将来サッカーワールドカップの招致を視野に入れて八万人への改修をとサッカー協会などは要望しているわけです。 法案では、国際的な競技の招致でも都負担を求めることができるとなります。
ラグビーのワールドカップを外せば、ほかの代替施設でやってもらえれば、半年から一年工期延びるわけだから、計画やり直しのチャンスも生まれるし、あるいは、今の計画でも屋根とか可動席とかこういうものを全部用意してオリンピックを迎えて、オリンピックの後のまた余計な追加工事なくなって済むと、そういう決断をすべきだと言いました。
有識者会議では、スポーツや文化の利活用の観点からの有識者の意見を踏まえ、一、大規模な国際競技大会が開催できる八万人規模の収容人員、二、臨場感あふれる可動席を含めた観客席、三、全天候で快適に競技、観覧でき、文化的活動への利活用にも資する開閉式屋根、四、ホスピタリティーを含めた世界水準のデザイン等の新スタジアムに求められる基本的要件を定めました。
○松沢成文君 今三つの、屋根と可動席と芝生の育成システム、これオリンピックまでに間に合わないから抜いて二千五百二十億ですよね。こういうものをオリンピックが終わった後にまた造り直すとしたら、これ、屋根いじるとしたってまた足場から全部組まなきゃいけませんから、大変な工事費になりますよね。これは恐らく一年以上は絶対掛かると思いますし、その合計が今、設計段階で百八十八億ぐらいだろうと。
この発表された建設費の二千五百二十億円、これは可動席も含まれていない。開閉式遮音膜も芝育成装置も壁の一部も歩道のデッキも含まれなくてもこれだけ巨額なんです。 何でこれだけ巨額なのかと。示された資料では、基本設計時点の一千六百二十五億円との差異として、消費税増税分四十億円、資材や労務費の高騰が三百五十億円、そして新国立競技場の特殊性で七百六十五億円というふうになっています。
○松沢成文君 大臣、今の計画では、屋根ですよね、開閉式の屋根、あと常設の電動式可動席、それから天然芝の育成装置などは間に合わないからオリンピックの後に再工事する。その場合、その工事費と工期はどれぐらいになるのか、先ほどの議論も出ていましたけれども、再確認です。
○田村智子君 それを足し上げると、二千七百八億円プラスアルファ可動席分、これが全体の総工費ということになると思うんですね。これが今後、もっと工事費の高騰とか人件費の高騰で膨れ上がる危険性もあるわけです。当初の建設費は一千三百億円、この二倍以上になるというのはもう確実なんです。基本設計からも一千億円以上費用が膨れ上がると。
これを見ますと、二千五百二十億円には可動席は含まれていません。可動席については、いまだ設計途中ということで、この費用の外に置かれています。加えて、オリンピックには間に合わない部分の建設費も含まれていないと。そうすると、オリンピック後も含めたこの新国立競技場の総工費、本当の総工費というのは一体幾らになるのか、お答えください。
また、簡易着脱式可動席につきましては、今後詳細設計を行うということで、その工事額については詳細設計を行う中で定まることとなりますが、元々の電動式可動席にした場合は予算が六十二億円というふうに計上していて、これをコストダウンをするための簡易着脱式可動席でありますので、当然それよりは低額の予算になってくる、工事額になってくるというふうに想定しております。
○河野参考人 施工予定者であります技術協力者から、二〇一九年ラグビーワールドカップに間に合わせるためには、開閉式遮音装置の二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会後の施工や可動席の仮設化などについて必要との提案を受けました。 また、建設コストにつきましても、施工予定者であります技術協力者の見積もりとして、予定を大幅に上回るものが提示されました。
○参考人(中嶋正宏君) 大臣と知事との面会におきまして、開閉式の屋根について二〇二〇年オリンピック・パラリンピック大会後に設置することや、観客席について可動席を仮設化してコストダウンを図ることなど、大臣からそのとき初めて伺ったところでございます。
それから可動席、これも、終わった後、九万席全部は必要ありませんので、これを仮設化することによって、終わった後、一部可動席の削減等も検討している。そのことによって、設計者側からすると、二〇一九年の春の竣工には間に合うということでありますので、間に合うことを前提で今話し合いをしております。
○久保政府参考人 国立競技場は、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場にもなりますし、前年のラグビーワールドカップの決勝会場にもなりますし、招致の段階でも、世界に誇れる競技場として、八万席、全天候型、可動席を擁した近代的な競技場、それから、見る観客にとっても優しい、夏、冬でも安心して見られるような建物とするということで打ち出しております。
国立競技場の場合にはそれに加えまして、開閉式屋根ですとか可動席、それからオリンピック関係の観客に資するための空調あるいはLED等が加算しましてこういう数字になっているわけでございます。
○河野参考人 具体的には、それまでの議論、そして、そのときにいろいろな方からの御意見を頂戴いたした中で確認をいたしましたのは、当初に与条件として示されました三つの条件、つまり、八万人規模であるということ、それから可動席、これはラグビー、サッカー、陸上の多目的なスタジアムとしての要件を整えるべきだということ、これについては、陸上競技連盟、サッカー協会、そしてラグビー協会、いずれも強い御意見でございました