1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第3号
それから、可動せきにするという話を聞いているわけですが、可動せきになると上に道路を通すこともできるわけですが、その辺の設計のレイアウト、考え方というものが大体どういうふうになっているのか明らかにしていただきたいと思います。
それから、可動せきにするという話を聞いているわけですが、可動せきになると上に道路を通すこともできるわけですが、その辺の設計のレイアウト、考え方というものが大体どういうふうになっているのか明らかにしていただきたいと思います。
そうすると、やっぱり地元で言われていた原因が、菱刈鉱山の抜湯にあるのではないかということと、川内川の水位の変動をもたらした可動せきの運転操作にあるのではないかという問題が複合災害という言い方でもってその中に含められているように思うんです。もちろん、委員長はこの説明に当たって川内川のそのせきについてはそうだということを言っておられないわけでありますね。
それから建設省、聞くところによりますと、湯之尾地区の河川改修計画は可動せきとバイパスが一組になって行うということでありますが、山下・鵜泊線分水路、全長約一キロメーター、幅百五十メーターのバイパスを行うというような話でありますけれども、この完成はいつごろなのか、あるいは現在どういう段階なのか。
しかし、被害を受けている住民や関係者の間でこの地盤沈下の原因ではないかと言われているのは、一つは、川内川の管理に係る可動せきの問題が言われている。
先ほど河川局長も述べられたように、この報告書には直接的な原因として可動せき部分が少ないとか、せきの高さが高い問題を触れると同時に、直接的な原因として幾つかの問題を指摘しております。 一つは、あのせきの左側側の下流の取りつけ護岸の形式構造がまずかった、当初の設計よりも五メートル川側に延びていた、のり覆いの構造も非常に弱かったということが第一点。
もし、これが可動せきであれば被害を減少することができるという現地の声が非常に強いわけであります。
現在やっておりますのが下流のほうの正蓮寺川という川からそういう事業をやりまして出しますのが八・五トン、それから長柄の可動せきから出しますのが十トン、それから高山ダムから五トン、そのほか青蓮寺ダムから出るものと、それから宇陀川の室生ダムから出るもの、そのほかも考えておりますが、量はわずかでございますので、どうしても琵琶湖をやっていただかなければいけない。
それらの河床の低下の著しい河川につきましては、改修計画の一環としてできるものにつきましては、ただいま床固めその他につきまして、あるいは可動せきにするとかいうようなことで処理をいたしております。しかし先ほど申し上げたように、数が非常に多いものですから、この対策が十分だとは私は考えておりません。そこで河床をいじるということはいろいろな問題がつきまとってまいります。
秋ケ瀬取水せきは、荒川河口より約三十五キロの河川彎曲部を新川開削し、直線として可動せき四門により、水位を東京湾中等潮位二メートルないし二・八メートルに維持し、武蔵水路から荒川に注水された東京都上水道用水、隅田川浄化用水等を取水する目的で昭和三十九年八月二十五日効用開始したものであります。
災害のない状態と申しますと、川につきましては洪水が無事に疎通する状態でございまして、以後なお低水敷の整理だとか、橋の永久橋への切りかえとか、せきを可動せきにする等の仕事は残りますが、とにもかくにも災害を受けない状態に早く持っていきたい、かように切に考え、大臣にも申し上げ、建設省の方針にしていただいているところでございます。
○岡本(隆)委員 私の感情から言いますと、大阪という大工業地帯の工業用水は可動せきでできた一番安い水を使う。京都府が水道をとるときには高い建設費を使った天ケ瀬ダムの水を使わなければならない。また大阪も上水道に関する限りは非常に高い水を使わなければならない。こういうことになって、結局淀川で作られる水をあんばいよく大阪の工業用水に安く吸いとられている、こういう考え方が出てくるのです。