1963-03-29 第43回国会 衆議院 決算委員会 第15号
「1黒又川への分水トンネルについて (イ)只見川地域電源開発計画の決定及び公表の経緯については別紙(1)のとおりであるが、奥只見貯水池より黒又川への分水トンネルについては、別紙(2)の只見川地域開発計画に明記のとおり『奥只見地点の開発に当っては、黒又川への分水トンネルを同時に施行』し、奥只見地点の『完成期に合せて完成する』ものとし、この総工事費四億円を奥只見地点の総工事費中に含めている。
「1黒又川への分水トンネルについて (イ)只見川地域電源開発計画の決定及び公表の経緯については別紙(1)のとおりであるが、奥只見貯水池より黒又川への分水トンネルについては、別紙(2)の只見川地域開発計画に明記のとおり『奥只見地点の開発に当っては、黒又川への分水トンネルを同時に施行』し、奥只見地点の『完成期に合せて完成する』ものとし、この総工事費四億円を奥只見地点の総工事費中に含めている。
それから次に私は、先ほど参考人から述べられましたように、昨年電源開発調整審議会で、只見川地域開発計画の基本計画の変更が行なわれたのでありますが、昭和二十八年七月二十八日、第十回電源開発調整審議会の議を経て総理大臣が決定された、この基本計画について承りたいと思います。
○石田(宥)委員 私は、委員長にお願いいたしますが、只見川地域開発関係の資料を要求をしていただきたい。経済企画庁からも見えておりますが、数がたくさんありますので、その番号を申し上げておきますが、最初に、只見川地域開発に関する昭和二十八年七月二十八日第十回電源開発調査審議会で決定された電源開発基本計画書。
ただこの際お願いしておきたいのは、恐らく建設省にもあるのだろうと思うのですが、只見川地域では何と言つても雪融けの水が財産なので、この水に対する調査をどれくらいやつておるか。例えば尾瀬原にはどれくらい雪が降つて、雪融けの水がどのくらいの量があるか。田子倉にはどのくらい、或いは内川、それぞれの地域別にして水の量を一つ調べた資料があつたら出して頂きたいと思います。
それで問題は只見川地域の総合計画に関する県側の資料というものを我々に提出してもらいたいという御要望のように聞きましたが、実は何回か資料の作成につきましては両県側とそれぞれ打合せをいたしております。と申しますのは、建設省が一応対県の関係におきましてはそれぞれ資料をまとめるということになつておりますので、そういう関係におきまして資料をまとめつつ私たちは打合せをいたしておるのであります。
○政府委員(今井田研二郎君) 只今計画部長からいろいろ御説明がありましたが、ちよつと補足いたしますが、只見川地域につきましては、ただ電気だけではございませんので、例えば地下資源でありますとか、或いは灌漑その他全般的な基礎資料は一応審議庁に現在集まつているわけであります。
審議庁の事務当局としましては、その十九地点に指定されておる只見川地域であるけれども、両県から案が出て来ないから、電源開発のほうは、総合開発をもう眼中に置かずにどんどん電源開発は進んでしまつて一向かまわんというふうにお考えになるのかどうか、その点を一つ。
つきましては更に本港の背後には、只見川地域の資源開発並びに無尽蔵と言われております天然ガスの工業化計画が進められておりますので、水力、石油、天然ガス等を利用した工場誘致の計画を織り込んだ特定地域候補地として本港附近の地区を定めているので、今後の本港の港勢には刮目すべきものがあります。港湾施設の復旧建設は急速に実施する必要があると考えられる次第でございます。
○砂間委員 只見川地域の調査の報告につきましては、田中委員がやつてくださる予定になつておりましたが、きようお見えになつておりませせんので、私がかわつて御報告申し上げます。