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503件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1987-07-29 第109回国会 衆議院 建設委員会 第1号

私が県会議員になってから開発した只見川電源開発というのがありますが、これの大体八〇%が東京に来ております。今、私の県の浜通り地域電源開発をやっております。原子力発電所が二つ完全に完成しました。火力発電所も四つばかり完成しているのですが、原子力発電所がもう一つと、火力発電所ができます。そうしますと、二千万キロワットという膨大な発電ができます。それを全部東京へよこすのではどうにもなりません。

天野光晴

1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号

私は、新潟県と県境をともにする福島県ですから只見川水資源という問題は随分議論もしておりますが、これは十日町かどこかあの辺の山奥にダムをつくって、そして水をためて持っていくという話じゃなかったかと今記憶を呼び戻しているのですが、まず、水はその地域生命線ですから、その水がその地域の人の了解を得られない限りはできないというのは前提条件です。

天野光晴

1986-11-26 第107回国会 衆議院 建設委員会 第2号

大臣、今新潟県と福島県が県会同士で提携をしましてこういう野望を粉砕しようじゃないかということができているのでございますから、ひとつよく事情を御調査の上、いわば信濃川只見川この水域から水を持ってくることには絶対反対だということになっておりまするので、ひとつその点も御配慮賜りたいと思います。  さてそこで、最後です。一言です。ここに「JAPICの野望」という本がございます。

坂上富男

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

今ほどの論議を傍らで聞いておりまして、しみじみと私も同様の苦労を背負っておる者として感じ入ったことでありますが、大臣御存じのごとく、福島県の二区、会津は、例の只見川電源開発地帯でございます。三十年ほど前からの例の電源開発、一連の行為を通じまして、あの只見川階段式ダムが完成したことでもありました。

滝沢幸助

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

天竜川そしてまた私の住もうております只見川等の、あの階段式ダムが示しまするとおり、これは水力発電時代でもあったでありましょう。これによってこそいわゆる高度成長経済はなし遂げられたわけでありますが、しかし反面、反省しますならば、これは乱開発を全国にいたしたことは否定できません。また、経済至上主義でございまするから、心の面、これがまた置き去りにされているわけであります。

滝沢幸助

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号

只見川上田ダムにおきましては年間十四万立方メートル、田子倉ダムにおきましては同じく十四万立方メートル、本名ダムが少し少なくて、これは岩山だからですが十万立方メートル、奥只見のごときは実に六十万立方メートル、これは実は予想以上の急テンポに埋まっていくわけであります。これは、国有林私有林をも含めてでありますけれども、乱伐の影響であります。

滝沢幸助

1984-03-10 第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

東北水資源開発利用計画の将来の展望というようなものはどうなのか、そこら辺を踏まえながら、尾瀬沼のあの尾瀬水系、これは御承知のように伊南川、只見川、大川、阿賀川、阿賀野川ということで日本海に注ぐわけでありますが、これは有名な電源開発地帯でありますから通産省とも関連するかもしれませんけれども、この水の計画はどうなっているのか。  

滝沢幸助

1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

石井政府委員 電源開発株式会社只見発電所に関しましては、福島県南会津郡只見町におきまして、只見川水系を活用して、六十年運転開始を目標に、現在地元調整を急いでおるところでございます。先ほど申し上げましたように、この出力は六万五千キロワットの規模で、ダム式発電でございます。  これによりまして何月の住居が水没するか、その具体的な内容については承知いたしておりません。

石井賢吾

1981-02-20 第94回国会 衆議院 建設委員会 第2号

北陸、東北北海道地域全般もそうでありますが、私が一番自分の記憶にはっきりしておる新潟県のことを考えてみても、あの雪の多い山から流れ出てくる信濃川、そして只見川やがては阿賀野川になるあの大河、それがこの越後平野を支えておるわけでございます。そんなことを考えるときに、私は、これだけ宇宙の果てまで探査をしようという時代であります。

桜井新

1980-04-18 第91回国会 衆議院 商工委員会 第17号

当時の状況を思い起こしますと、九電力に分割した場合、大水力発電は数県にまたがる河川でございますから、恐らくこれを開発するのに非常に無理が出てくるのではないか、あるいは水利権の処理あるいは費用の配分等に関しても九電力会社相互にいろいろ大変な問題が起きてくるだろう、果たせるかな只見川開発なんというときには東京電力東北電力で大騒ぎしたことは御承知のとおりでございまして、そういう点を考えまして、いま言ったようなそういう

佐々木義武

1977-06-07 第80回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号

坂野 重信君                 園田 清充君                 松本 英一君                 柄谷 道一君    政府委員        国土庁長官官房        審議官      四柳  修君    事務局側        常任委員会専門        員        森  一衞君     —————————————   本日の会議に付した案件 ○只見川発電専用

会議録情報

1976-06-10 第77回国会 衆議院 決算委員会 第10号

福島県の只見川沿いに金山町がございますが、そこに東北電力沼沢沼揚水発電所があるのです。これができたのは大分前ですが、それにもう一本第二発電所をつくるという計画が進められているわけです。その場所について申し上げますと、沼沢沼というのは大分昔の火山の火口湖であるといわれております。したがって地質上の問題が相当あるわけです。  

庄司幸助

1976-05-21 第77回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

そして、かなり綿密な調査、特に只見川流域調査した結果が報告されておるようでございまして、ダムを抱えておる自治体にとりましてはかなりショッキングな報告がなされているわけであります。私ども調査したわけではもちろんありませんけれども、この「ダムの村は滅び、滅びる村にダムは入り込む」という言葉は、何かぴったりするような感じがするわけです。  そこで、たとえば私の県はダムの大変多い県でございます。

山原健二郎

1976-02-13 第77回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

これはもう自治省の方にはずいぶん伝えて、耳に入っておると思いますが、その声が非常に強いんですが、雪の量も、これは降ると言っても、ピンからキリまであって、私たちが最後に見に行った只見川の上流の方、新潟県と福島県の県境へ行けば、五十メーター三十とか四十、自動車で行けば、両側は白い断崖になっているような、そういう道をずっと通りましたが、私は、やはりそういう豪雪、本当の意味の雪の深いところ、豪雪地域にはまだ

辻一彦

1975-12-12 第76回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

野口忠夫君 ですから只見川というものをながめますと、やっぱり第一期というような時期は災害は本当にないわけですね。大正二年のいま災害をおっしゃいましたが、ごくわずかなものですね。電源開発ができてから。しかし、それは単災能力もあるし、それからまた土砂の流入などもなくて河床が上がるというようなこともないし、いわば一〇〇%のダムの状態の中で、いままでおっしゃった四十八年災害までの災害があるわけですね。

野口忠夫

1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号

現に私は只見川ダムなんか調査してまいりましたが、洪水時の放水で若干堆積物を減らすことができるんだ、こう言っているんですね。こういう砒素含有量の高い堆積物洪水時に流されたのではかなわないだろうと思うのです。こういった点、どういう対策をとっておられるのか。  それから長官にもお伺いしたいのですが、ですから、この四十四田ダムに最終的にたまる砒素を山元で早く落とさないと大変な問題になる。

庄司幸助

1975-08-19 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

庄司委員 それから、これは真室川と直接関係はありませんが、この間、只見川流域調査したんですが、そのとき現地の方々のお話だと大分ダム埋没が進んでいるんじゃないか。これは中谷宇吉郎博士ですね、あの方も心配されて論文も出されているわけですが、その点、建設省で各ダムについての埋没率をお調べになっているだろうと思うのです。

庄司幸助

1974-05-30 第72回国会 参議院 商工委員会 第19号

とりわけ二十七、八年、三十年にかけてあの只見川流域発電所建設当時のことを回顧するわけでありますけれども、それらの、この緊急性からいっても、あるいはまたその住民反対感情からいっても、反対感情というものはまあ未知のものでありますから、今日ほど一つのものを経験して、そうして具体的に反対をするという、そういうことはなかったにせよ、私は同じものがあったと思うのです。

村田秀三

1974-05-30 第72回国会 参議院 商工委員会 第19号

説明員吉田方明君) 福島県の只見川では、昭和四十四年の八月に只見川のはんらんによりまして、只見川流域に被害が生じたわけでございます。その際東北電力では、ダム操作のミスではないが、災害に対する見舞い金及び災害復旧協力金として、福島県当局に対しまして六千万円近い金を支払っております。

吉田方明