1954-02-25 第19回国会 参議院 建設委員会 第11号
○小沢久太郎君 それで次の問題を、只今鬼丸さんが、技術官、事務官という単なる形式論で区別しないということ、これは今後あなたとしてやつてもらいたいと思いますが、それから地方公務員の中央官庁に対しての転勤ですね、この前人事院の給与局長に伺いますと、特別の場合としてまあ三号以上にまで上げられるということですが、建設省のこれまでの事例を見ますと、なかなかそこまで行つていないんですね、殆んど。
○小沢久太郎君 それで次の問題を、只今鬼丸さんが、技術官、事務官という単なる形式論で区別しないということ、これは今後あなたとしてやつてもらいたいと思いますが、それから地方公務員の中央官庁に対しての転勤ですね、この前人事院の給与局長に伺いますと、特別の場合としてまあ三号以上にまで上げられるということですが、建設省のこれまでの事例を見ますと、なかなかそこまで行つていないんですね、殆んど。
○委員長(中山福藏君) それでは只今鬼丸君の発言通り政府から十分な一つ説明書を提出されるように私のほうから要望いたします。
只今鬼丸氏から戦犯についての御質問がありまして、それに対して政府は鋭意努力されておる状態をつぶさに伺つて、御配慮の点に対しましては敬意を表する次第です。併し一面に国内の犯罪人に対するところの考慮が払われておるかどうか。本会議その他において総裁の御意見を伺つておりますれば、始めておるがごとく感じられる。
○国務大臣(大橋武夫君) 只今鬼丸委員のお述べになりました点につきましては、私も今日の近代的な刑罰制度というものの本質から見まして、殊に各国の憲法において罰刑法定主義という原則をとつております。これらの点から考えまして、この戦争犯罪の処罰ということについては疑問があるという点はこれは決して否定できないということと存ずるのであります。
○委員長(小野義夫君) 只今鬼丸委員からの御提案も附加えて、並びに只今伊藤委員からのお話も加えて、大体質問要領、お尋ねの趣旨はわかりましたから、その旨あらかじめ用意して来るように交渉いたしたいと思います。
○説明員(關根小郷君) 只今鬼丸委員からの御質問に対しまして申上げますが、現在執行吏の全国の数は大まかに申しまして二百名をちよつと越えております。それでそのうち、補助金額は御承知のように一年八万一千円に満ちませんと、その手数料の額と八万一千円との差額を国庫から受けることになつておりますが、先ほど申上げました二百名余りの執行吏のうち約七十七名が手数料が足りなくて、補助金を受けておるはずでございます。
○説明員(關根小郷君) 只今鬼丸委員のお尋ねでございますが、最後の点を先に申上げますると、八万一千円になりましたのは今度の改正によりまするものではございませんで、従前国会で御審議を頂きました法律ですでにそういうふうになつております。今度は恩給の点だけに関しまする改正でございます。
従来警察法は新らしくできまして、約三年の経験を経て参つたのでございまするが、これに対しまして国民諸君の間におきまして、警察制度の欠陥を何とか是正することが必要ではないか、こういうふうな一般的な感じを持つておられるということは、これは只今鬼丸委員のお述べになりました通りと存ずるのであります。
○羽仁五郎君 ちよつと奥山さんにお伺いしたいのですが、只今鬼丸委員の御質問に対するお答えの中に、日本弁護士連合会が裁判所側と懇談なさつたということがありましたのですが、それはいつ頃のことですか。
そういたしますると、只今鬼丸委員のおつしやられたような決定と相成りますると、この前の決議を覆すことになるのであります。形式上はその通りでありまするが、それ以外に、実際の上から申しましても、検事総長に対して釈明を求めるのでありましようか、意見を聞くのでありましようか、それと同時に、やはり第一線の捜査権を持つておるところの検事長、検事正に対して職権の発動を促すということは必要なのであります。
○棚橋小虎君 只今鬼丸委員からの御意見もありましたが、検事総長は或いは参考人ということで調べたほうが適当であるかも知れませんから、実際において調べる場合には参考人として呼ぶこともいいと思いますが、一応はやはり或いはそういう必要が起るかも知れませんから、証人として検事総長、東京高松の検事長、それから東京地方検察庁の検事正、この三人を証人として御決定を願いまして、そうして実際の坂調べにおいては、検事総長
それからなお本件につきまして、只今鬼丸委員のほうからはこういう重大な問題については、直ちに検察庁のほうへ捜査権の発動を促すようにしたらいいだろうという御意見もあつたように思いますが、勿論そういうことも我我は考えておるのであります。
罪あり、なしという司法的な最終的な判断を下す場合にこそ、只今鬼丸委員がおつしやるような仔細なる検討を経て確証を得た上での判決を下さねばならんのでありまするが、国会の委員会におけるところの責任の限度というものはそこまではございません。
○栗山良夫君 只今鬼丸委員から非常に疑惑の濃厚な事件である。そうして而も決定的な調査を要する事件であり、愼重に行われない。特に二千万円の過払いの内容については詐欺事件の動きが濃厚であるのに、この詐欺の実態について徹底的に究明をするまで、この委員会としては結論を出したくない、こういう発言があつたのであります。
○政府委員(佐藤達夫君) 只今官と職との関係、それから任官の手続に関連してのお尋ねでございましたが、先ず官と職という観念を分けて、検察庁法のあらゆる條文を見ますると、只今鬼丸委員のおつしやいましたように、検事総長というのが一つの官として扱われており、次長検事が一つの官として扱われており、検事長が一つの官として扱われており、その他のものは検事、それから副検事、そういう分類の下にこういう小さな意味での官
先ほど和田君からは吉田首相の態度は秘密外交の態度ではないかという発言があり、又只今鬼丸君からは、世論を無視しているものではないかという質問があつたのでありまするが、これに対しては何ら首相は答えられていない。少くとも民主国家の外交であるからには、世論を反映し、世論の土に立つてこそ外交ということが進められなければならぬ。(「そうだ」と呼ぶ者あり)勿論、外交には秘密の事項もある。
○国務大臣(大橋武夫君) 裁判官及び検察官の俸給というものに対する考え方の根本につきまして、只今鬼丸議員から適切な御意見を伺いましたのであります。
○衆議院議員(安部俊吾君) 只今鬼丸委員の御指摘になりましたことに関しましては、鉄道施設内ということは要するに直接鉄道に関連した施設内のことでありまして、それは必ずしも三千五百人の人によつて、全部を取締るという意味ではないのでありまして、随所にその必要なる所において取締るというような含みを持つて、こういうふうな条文にしたのでありますけれども、併し鬼丸委員の御指摘になつたようにそれは御修正になつても少
○委員長(伊藤修君) 只今鬼丸委員から諄々とお話がありました通り、この段階に至りましては、もうお互いに個人の問題ではなく、国家のために正しい搜査の確立という面から考えまして、又全日本の警察の名誉のためにも、この点は十分お含み置き願いたいと思います。又資料がありましたら進んで一つお出し願うように御協力をお願いいたします。
○政府委員(野木新一君) 只今鬼丸委員が仰せになりましたように、立案の形式として裁判所法の一部を改正する法律案、検察庁法の一部を改正する法律案と個々に分けて書いた方が、法案の整理の上から便宜であるという御議論は確かに傾聴すべき点があると存ぜられるわけでありますが、これは結局裁判所法の一部を改正する点が主になりまして、後は全部それに関連してその該当部分だけを整理するという整理的なものでありまするし、ばらばらでありますと
これは只今鬼丸委員からも御指摘になつた通り、私共としましては一生懸命やつておるのでございますが、国の財政上どうしても私共の希望通りに予算を頂くことができず、そのために鑑別所も極めて不十分な施設で、不十分な職員でスタートを切つております。そうして又特に鑑別所は極めて職員が技術家を要するわけであります。
○政府委員(岡咲恕一君) 第一点のお尋ねでございますが、この会社の設立の時期の問題でございまするが、これは現行の会社法の改正前におきましてはいろいろ議論もございまして、只今鬼丸委員の御指摘のような点が御指摘のような解釈も行われたものと考えまするが、これを明らかにいたします趣旨を以ちまして、現行商法では五十七條の規定を設けまして会社ハ本店ノ所在地二於テ設立ノ登記ナ為スニ因リテ成立ス」ということにいたしまして
○委員長(伊藤修君) 本請願に申述べられておる事項は、法務府においても只今鬼丸委員から抑せになりましたような趣旨において、近く立法化される運びになつておる次第でありますから、それと相反するところの請願であります次第ですから、鬼丸さんの御説明のごとく、これは採択せずと決定しては如何ですか。
○委員長(伊藤修君) それでは只今鬼丸委員の仰せの通り、尚本件につきましては調査するために、これを審議未了とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊藤修君) 只今鬼丸委員の御発言の御趣旨の通り取計らつて如何でございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
只今鬼丸委員、松井委員、松村委員、大野委員各委員からいずれも修正案が出ておりますが、これを一括して問題に供することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕