1948-06-16 第2回国会 参議院 予算委員会 第31号
○岡田宗司君 開拓の問題につきまして、只今開拓局長からの御説明によりますと、それらのものは一万二千戸であるというお話でございますが、これは非常に僅少に過ぎると思うのであります。尚今後開拓員が新たに入植いたしました場合に、その営農資金というものが物價騰貴の関係で非常に大きくなるであろうということが予想されるのであります。それらを勘案いたしまして、今次の開拓計画では極めて小さいのである。
○岡田宗司君 開拓の問題につきまして、只今開拓局長からの御説明によりますと、それらのものは一万二千戸であるというお話でございますが、これは非常に僅少に過ぎると思うのであります。尚今後開拓員が新たに入植いたしました場合に、その営農資金というものが物價騰貴の関係で非常に大きくなるであろうということが予想されるのであります。それらを勘案いたしまして、今次の開拓計画では極めて小さいのである。
○北村一男君 只今開墾の最も大きな弊害は、國營開墾は只今開拓局長の仰せのように、比較的公平の調査をなさいまするが、小開墾、つまり土地の農地委員會で地方の者が申請するのを許可することによつて起きまする小開墾が一番弊害が多いので、この弊害には堪えない町村が相當あるわけでございます。これは開拓局の御所管ではございませんですか。
○寺尾博君 只今開拓局長から具體的な事例のお話を伺つて大變に參考になると考えております。この種の調査資料は開拓の研究上非常に參考になるものでありますが、現在までの調べによつて謄寫なり或いは印刷物の程度に調べができておれば尚更宜しいのでありますが、そういう資料を提出して頂くことができましたらお願いいたします。