1954-12-20 第21回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
その際自治庁長官のあいさつがありまするが、その際自治庁長官がそういう所見を発表するかどうかは私は存じませんが、それは自治庁長官として、又国務大臣として発言されることだろうと思いますが、私が只今自治庁長官の意見が正しいかどうかとか、あるいはそれに対してどういう感想を持つというようなことを私が言明する立場にはないと存じます。三選の可否はこれは政府としてどうすべきだということを言う立場でないと思います。
その際自治庁長官のあいさつがありまするが、その際自治庁長官がそういう所見を発表するかどうかは私は存じませんが、それは自治庁長官として、又国務大臣として発言されることだろうと思いますが、私が只今自治庁長官の意見が正しいかどうかとか、あるいはそれに対してどういう感想を持つというようなことを私が言明する立場にはないと存じます。三選の可否はこれは政府としてどうすべきだということを言う立場でないと思います。
只今自治庁長官からお話のあつたように、全体的な調査をするが、急ぐならば特殊な県は特に県が希望するならば、先に調査をするというようなお話であります。佐賀県が全国で一番財政窮乏しておる。或いは最も財政の建直し困難であるということに誌当するかどうかは私必ずしもそうだとはいません。すでにこういうような状況を昨年度において現出した府県もあるように私は了承しております。
なお私は続きまして、只今自治庁長官は府県の性格、こういうことについてお話がありましたのでありまするが、財政の膨張は特に私は府県において激しいものがあると、こういうふうに思うのでありまして、現在九千六百億円予算の中でも、府県の割合は五千億円を超えておるという状態であるのでありまして、どうしても私は府県の問題というものは更に私は根本的に考え直す必要がある、こういうふうに考えるのであります。
それで私は只今自治庁長官のおつしやるように、これらの国津支出金が来年度もなお二千六百億もあるということは、これは私は地方自治でなくして中央集権政治だと、こう言わざるを得ないのでございます。これらの点につきましても地方の自主性を認めるということについて、政府の各部におきましても十分の一つ反省をして瞬く必要があると思うのであります。
自治庁当局及び大蔵当局いろいろ協議をいたしておりますが、通常要する費用という中に入るものじやなかろうか、又入る取扱でやろうじやないかということで、昨日原次長も申上げましたし、只今自治庁長官からもお話がありましたが、私どももその通り了解いたしております。災害対策のために融資をしたその利子を起債によつた場合においては、この特例によつて元利補給する、こういう考え方であります。
○説明員(小林与三次君) 只今自治庁長官からこの法案の提案理由について説明がありましたが、以下さらにそのくわしい内容を逐条について御説明申し上げたいと存じます。 先ず第一条は、一般の形式に従つてこの法律の趣旨を規定したものであります。なお、今回復帰の行われる地域は、北緯二十九度以南の旧鹿児島県大島郡の地域、即ち奄美群島の地域と予定しております。
○秋山長造君 今の加瀬君の質問に関連するのですが、只今自治庁長官は、予算がきまらなければ単位費用の決定もできないというお話でありましたが、それは違うのじやないか。やはり今回の国会に提案されました最初の予算にいたしましても、一方では予算の提案があり、他方では平衡交付金法の一部改正の提案が並行して出ておる。そうしてその平衡交付金の改正案の中には、あの表に出ている単位費用で予算も組まれて出ておる。
只今自治庁長官が見えられましたので、なお質疑のおありのかたは順次御発言を願います。
先ほど三十億の繁ぎ融資についてはどういうふうに使われるか、あとの見返り、その対象になるものは今まで余り詳しく計算もせずに出したから、これ以上はそういうわけに行かんというようなお話もございましたが、只今自治庁長官のお話では、最小限度五十億くらいな起債はこれはどんなことがあつても認めざるを得ないという自治庁長官の御答弁でございます。