1954-09-22 第19回国会 参議院 農林委員会 閉会後第12号
只今統計調査部において調査をいたしておりますので、来月早々或る程度の数字をつかむことにしております。十二号の場合、三十日までに一応とるということにしましたが、二十日まででは余りにも稲の白糖の状況がつかめなくて、それでは却つて何と言いますか、対策にならないというので念を入れて調べておるのであります。十三号のほうは多少早く出ると思いますけれども、今月末くらいに出ると思います。
只今統計調査部において調査をいたしておりますので、来月早々或る程度の数字をつかむことにしております。十二号の場合、三十日までに一応とるということにしましたが、二十日まででは余りにも稲の白糖の状況がつかめなくて、それでは却つて何と言いますか、対策にならないというので念を入れて調べておるのであります。十三号のほうは多少早く出ると思いますけれども、今月末くらいに出ると思います。
この資料の一番最後の紙を御覧になつて頂きますと、只今統計調査部のほうからの御説明の資料と若干元の資料が古い資料を使つておりまするので、金額に異動が実は生ずるかと思いまするが、一応これまでのやり方で推算いたしますると、総計の一番しまいのほうに九千八百五十七万九千円と出ております。約一億が融資所要額の推定になるわけでございます。
次いで群馬県、南九州のラミーの被害も相当に及んでおるということでございますが、一番被害の大きいのはやはり桑でございまして、昨年は四月の十三に始まつて五月の三日に至る間数回、多きは十回以上に亙るというようなそれに比べますれば、只今統計調査部で収集しております中間報告によりますと、まあ大まかでならして昨年の三分の一程度の被害ではなかろうかと推察されるわけであります。
ただこの年齢別、性別の正確な統計は、只今統計調査部で作つておりまするので、詳細なことはちよつと今暫くお待ちを願いたいと思います。で、この赤痢流行と食品との関係でございまするが、この点につきましては、私共の一番留意をいたしておるところでございます。