1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号
只今本院を通過成立をいたしました防衛二法案は、委員長の報告によりましても、誠に重要なる内容を有するものであります。先般成立いたしましたMSA協定と相待つて、戦後日本に新らしき方向転換を示唆するがごとき要素を含んでおるのであります。
只今本院を通過成立をいたしました防衛二法案は、委員長の報告によりましても、誠に重要なる内容を有するものであります。先般成立いたしましたMSA協定と相待つて、戦後日本に新らしき方向転換を示唆するがごとき要素を含んでおるのであります。
○委員長(中川以良君) 次にちよつとお諮りをいたしたいのでありまするが、それは只今本院の水産委員会におきまして審議中の輸出水産業の振興に関する法律案に関するものでございます。
殊に本委員会といたしましては、補助金に関しまする特別の小委員会を開きまして、つぶさに審査いたしましたところ、先ほど委員長の御報告のように、年に約三千億に近い国庫補助金の使用というものは、実に乱脈を極めまして、このことは只今本院におきまして多数決によつて採択されました法務大臣の検事総長に対する指揮権発動の決議案、この事態と同じようなことがこの予算の執行に行われておる。
最初に、只今本院におきまして、政府提案の補助金等の臨時特例等に関する法律案が特別委員会において審議されておりますが、この水産関係において特に重大な問題がこの法律案の中に盛られておりますので、これに対して農林委員会、文部委員会並びに厚生委員会等から特別委員長宛にそれぞれ削除、修正方を申込んでおるようでありますので、水産委員会といたしましても、この特例法案に対する特別委員会に対して、特に水産関係としては
○国務大臣(岡崎勝男君) 只今本院において、フランス共和国及びフイリピン共和国の日本人戦犯特赦に対し、感謝の決議をいたされましたが、これは誠に時宜に適するものとして、政府としても全く同感の意を表するのであります。戦犯問題の解決は国民一般もかねがね切望していたところでありまして、政府としましても、この国民の気持はあらゆる方法で先方に伝えることに努めて参つたのであります。
○国務大臣(犬養健君) 只今本院においてなされました御決議は、戦犯問題処理関係当局といだしましても深き感激を以て拝聴いたした次第でございます。このたびフランス共和国並びにフイリピン共和国のとられました戦犯特赦の処置は、戦犯者及びその家族はもちろん、全日本人が満腔の感謝を以てその好意と寛容の美徳とを迎えたことと存じます。
○国務大臣(向井忠晴君) 只今本院において議決されました中小企業振興に関する決議に対しまして、政府を代表して所見を申上げます。 政府は従来とも、中小企業振興の重要性に鑑みまして、種々の施策を講じて参つたのでありますが、決議の趣旨をできるだけ尊重いたしまして、今後は更に積極的に施策を講じて行きたいと考える次第でございます。
○参考人(伊藤謹二君) 赤十字の募金と共同募金との関係でございますが、只今本院に提案されております赤十字社法案によりますれば、将来赤十字の社会福祉事業法の適用を受ける事業以外の募金については、当分の間厚生大臣に届出をなすことによつて募金ができる、社会福祉事業法の適用を受ける事業については、社会福祉事業法の示すところによつてそれぞれ所管官庁の許可を受けて募金をするというふうなことになりまして、若干この
主要な改正点について申上げますと、第一点は、只今本院において可決成立いたしましたユネスコ活動に関する法律、これが施行せられまする場合に、国内におけるユネスコ活動に関する事務で以て文部省の内部部局で処理すべき事務を規定したことであります。
○事務総長(近藤英明君) ちよつと、只今本院渉外課のほうへ司令部のほうから御連絡がございまして、今晩の十時五十分ですか、から講和條約が発効して、政府が司令部のアプルーヴアルは要らんことになるわけでありますが、実際上、本日只今からこの法案の修正等につきましてのアプルーヴアルの手続は要らないと、こういう、まあ今からもうよろしうございます、十時までお待ち要らないと、こういう御連絡でございます。
○岡村文四郎君 大蔵大臣にしつかりした御所信を伺いたいというわけでありますが、只今本院に提案になつております急傾斜地帶農業振興臨時措置法案は議員提出でございますが、これは非常に重要な案でございまして、真の急傾斜地に農業を営んでおりまする百姓は日本のあらゆる階層、あらゆる職種の中でこれほどみじめな生活をし、みじめな仕事をしておるものはないのであります。
只今本院において審議中の八千五百余億円に及ぶ昭和二十七年度一般会計予箕案は再軍備の性格を露呈したものでありまして文化国家を指向する国家予算の性格がらは、ほど遠いものであります。その中に二億六千万円という、誠に少額とは申しながら、私立学校振興会に対する出資に必要な経費として計上されていることは、国家の予算案にささやかなりとも文化的性格を與えるものとして、せめてもの慰めであります。
衆議院の小金義照君ほか三十四名の提出にかかわる企業合理化促進法案は、昨年十二月十二日に衆議院を通過して本院に送付せられて、只今本院の通商産業委員会において審議中であります。
第一は、只今本院で可決せられました電波監理委員会設置法の制定に伴いまして、これまで電気通信省で所掌しておりました電波管理業務が全部電波管理委員会に移管せられることになりましたので、電気通信省の外局の電波庁が廃止せられまする外、電気通信省設置法の規定中、これらの電波管理業務に関するすべての規定が削除せられることになつた点、これがその一つであります。
○國務大臣(稻垣平太郎君) (「しつかりやつて呉れ」と呼ぶ者あり)只今本院において御決議に相成りました水力電源開発に関する決議案に対しまして、政府の所見を申述べます。
只今本院におきましては、国鉄、通信の値上げに対する論議がその中心をなしておりますが。併し、直接利用者への影響の面から申しまするならば、たばこ値上げによる國民負担の苛酷の度合い或いはその及ぶ範囲など、到底國鉄、通信の比肩し得るところではないのであります。
○國務大臣(森戸辰男君) 只今本院の御採択になりました教育勅語等の失効確認に関する決議に対し、私は、文教の責任者として深甚の敬意と賛意を表すると共に、一言所見を申述べたいのでございます。 敗戰後の新日本は、國民教育の指導理念として、民主主義と平和主義とを高く掲げましたが、それと共に教育勅語その他の詔勅に対しましても、教育上の指導原理たる性格を否定したのであります。
本日の議事日程に記載いたしました羽仁五郎君外五名発議の両案は、只今本院において可決せられました衆議院提出國立國会図書館法案及び國立國会図書館建築委員会法案と同一の事件と認め、これを議事日程より削除いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○国務大臣(栗栖赳夫君) 只今本院においてなされました租税完納運動の御決議に対し、御挨拶を申上げたいと思う次第でございます。 只今の御決議に対しまして、この運動に多大の期待をかけております私といたしまして、深甚なる感謝の意と敬意とを表するものでございます。
只今本院に付議せられました臨時石炭鑛業管理法案は頗る重大な法案でありますることは、改めて私申し上げるまでもございませんのであります。又そうしてこの法案なるものは我が國の再建の途上におきまして誠に喫緊不可缺の要請であることもまた敢えて私が申し上げるまでもございませんのであります。