1952-07-11 第13回国会 参議院 労働委員会 第30号
なお只今早川委員からも問題になりました緊急調整の発動の手続の問題につきましては、若干の懸念なしといたしませんが、これは中央労働委員会の良識と、社会の与論の嚴正な批判というものに我々は信頼をいたすものであります。
なお只今早川委員からも問題になりました緊急調整の発動の手続の問題につきましては、若干の懸念なしといたしませんが、これは中央労働委員会の良識と、社会の与論の嚴正な批判というものに我々は信頼をいたすものであります。
只今早川委員から御指摘がありましたが、こう言つた一片の法律で、こういうものを國民に強制する。こういうやり方は今日の時勢には合わないのであります。殊に日常の生活に非常に重大な影響を持つたものでありますから、これを一囘の公聽會も開かないで法制化するということは、非常に私は輕卒であつたと思います。
ところが、今年は御承知のような事情でございまして、只今早川委員からお話のありましたように、特に輸送の事情からで、大体薪炭の生産の事情は好轉しておるのであります。輸送の事情から折角駅頭に集つておつても送られないというような、こういうような事情もあるわけでありまして、そこで九俵という程度のものを下半期の目標として建てたわけであります。
○小野哲君 只今早川委員からお尋ねがありましたので、これは私のまだ私案でありますので、そのおつもりでお聴き取りを願いたいと思います。私といたしましては、勿論從來の官制、大權に則るようなやり方から申しますというと、政令に委ねてまいまうな事柄は一應この法案から除いてもよいのではないかと思います。