1953-06-25 第16回国会 参議院 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第4号
○政府委員(木村忠二郎君) 只今山下議員さんからお話がありましたが、最近の中共地域からの引揚の停頓いたしましたことにつきまして経過を御説明いたします。 中共地域からの引揚は三月に始まりまして、四月、五月と大体間隔を二十日乃至二十五日を置きまして順調に進んで参つたのでありまするが、それまでに参りましたような間隔をもちまして、先方から配船の通知が第三次が終りましたあと参らなかつたのであります。
○政府委員(木村忠二郎君) 只今山下議員さんからお話がありましたが、最近の中共地域からの引揚の停頓いたしましたことにつきまして経過を御説明いたします。 中共地域からの引揚は三月に始まりまして、四月、五月と大体間隔を二十日乃至二十五日を置きまして順調に進んで参つたのでありまするが、それまでに参りましたような間隔をもちまして、先方から配船の通知が第三次が終りましたあと参らなかつたのであります。
○木村禧八郎君 私この前の連合委員会のときに質問いたしましたが、途中で質問が中断しまして、十分、非常に重大な問題があるから質疑できませんでしたが、この前の質問いたしました要旨は、要するにこの今問題になつているこの法律案は単なる国有財産の移譲というだけの問題ではなく、只今山下議員からも、或いは前に下條委員からも御質問あつたように、これは社会保障及び公的医療機関の整備拡充、こういう大きな点と、もう一つは
○井上なつゑ君 只今山下議員は昨日理事会で決定したようにおつしやつておられますけれども、昨日の理事会は本日の提案理由の説明を聞いた上で善処するということに決定したと存じておりますのでございますが、如何でございましようか。
只今山下議員のおつしやるのは本当に御尤もだと思います。実は昨日藤森委員からの御趣旨は承わつたのででいますが、委員長もその際にはどうしたものか、明日では各委員のかたにも連絡も付かないし、又保険小委員会のかたも連絡が付かない。たまたま視察に出ておりまして半数にも足りないものでございますので、如何したものだろうという御相談を受けたのであります。
○説明員(山口正義君) 只今山下議員から御指摘のございました第一の問題の、昨年学校給食の際に集団中毒がしばしば起りまして、その際に当委員会からも御注意を受けたわけでございますが、それ以前からも私ども食品衛生の立場から保健所の食品衛生監視員を学校に出しまして指導しておつたのでございますが、先般の事件で御注意を頂きましてから、特に学校と連絡を密にして、食品衛生監視員……それまではともすれば食品衛生監視員
○委員長(河崎ナツ君) 只今山下議員から厚生住宅に関する小委員会を設け、その委員数は七人とし、選出の方法は委員長の指名とすることの動議がございましたが、御異議ございませんでしようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府委員(木村忠二郎君) 住宅の問題につきましては、特に庶民住宅という問題は、民生安定の上から申しましても極めて重要な問題でございますことは、只今山下議員の御指摘の通りでありまして、従来から住宅行政につきましては、特に庶民住宅の問題につきましては内務省社会局時代以来、厚生省に続きまして、これを社会局或いは生活局等におきまして所管いたしておりまして、一般庶民の住宅の建設の促進のために或いは住宅組合法
○国務大臣(林讓治君) 只今山下議員のおつしやいました通り政府といたしましては何らかの方法によつて、或いは本会議と申しましようか、そのときに意思表示をいたしまして、将来そういうことのないように一段と私共も努めるというような意思表示をしてお許しを願えれば政府としては考慮いたします。
○政府委員(木村忠二郎君) 只今山下議員からお話になりましたように、生活扶助を受けなければならないものだけが、生活に困窮するものという中に入れて考えてはおらないのでございます。従いまして、教育扶助のみの単給をするということも、当然これは考えておる次第でございます。住宅扶助につきましては生活扶助を受けないで、住宅扶助だけを受けるものということもこの中考えております。
○政府委員(木村忠二郎君) この点は只今山下議員から御質問になりました通り、特に活用という言葉を用いましたのもその意味のつもりであつたと思つております。資産、能力その他あらゆるものと申しておりまするけれども、これはその活用することができるものだけを考えておるのであります。従いましてこのものが例えば現在或る仕事をしておる。病気のために入院しなければならない。
○国務大臣(林讓治君) 只今山下議員からの御説の通り私共はそれに該当する者でありましたならば、十分その点を考慮いたしまして、拡大したそのゆえんを実行いたしたいと考えております。
○政府委員(木村忠二郎君) 未亡人の問題につきましては、只今山下議員からお話がございましたように、これは非常に重要な問題であると存ずるのであります。
○政府委員(小島徳雄君) 只今山下議員の非常に御熱心な御質問を頂きまして誠に恐縮に存じますが、兒童行政というのは、只今山下議員のおつしやいましたように、総括総合されて、一つは一番ハンデキヤツプのある兒童、或いは孤兒、環境的に惠まれない兒童或いは肉体的に惠まれない兒童、或いは精神的に惠まれない兒童、すべてのそういうようなハンデキヤツプのある兒童というものを國家が特別に保護しなければならない。
○政府委員(小島徳雄君) 只今山下議員からおつしやいましたような問題につきましても、我々もできるだけそういうことに努力いたしております。御承知の通り映画の製作費というものは今一巻で五十万円乃至百万円、十巻物になると約一千万円くらいかかるのであります。政府がこういうものを作り上げてやるということは殆んど不可能なような今の予算の状況であります。
もとよりこの人身賣買事件というものが新聞紙上に宣傳されまして、各方面で非常な関心を持たれまして、これは関係する官廳も厚生省、或いは労働基準局、婦人少年局、職業安定所、或いは法務廳の人権擁護局、或いは学校教育局というような各方面の官廳と極めて関連のある問題であり、而もこの問題が只今山下議員からお述べになりましたように、我國の非常な傳統的な封建的な因習の未だに今日まで残滓が残つておるということの明かな大
○國務大臣(林讓治君) 只今山下議員の御説の通りに、参議院も通過をいたしませんでしたらば、予算の通過をいたさないということはもとよりのことであります。
尚、只今山下議員から、如何にも公務員が一般の者と区別されまして、取扱い上有利な処遇を受けておるようなお感じを抱いておられるように伺いましたが、かようなことがございますならば、今後におきましてはさような誤解のないように処理いたしたいと思つております。簡單でございますが……。
ただ特殊な教護院とかその他につきまして、普通の学校に來たためにその学校が困るというようなものについてはこういう特殊な規定を設けておるのでありますが、普通の子供についてはできるだけこの区別をしませんで、学校教育法の根本精神でやつていきたいというふうに考えておるのでございますが、只今山下議員のお話の通り実際問題といたしまして、その沢山の兒童が一緒におるような場合に、学校に通うよりもそこでやつた方がいいという