1954-09-08 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第4号
○豊田雅孝君 只今商工中金の金融債の引受枠の拡大の点につきまして、大臣からほかが減つたので気分的には商工中金の金融債引受の枠については相当考慮しておるというお話があつたわけでありますが、私などの考え方からいたしますると、資金運用部資金というものが大体零細なる資金を掻き集めたものでありまして、而も一般の銀行の預金は自然的に大企業のほうに流れてゆく。
○豊田雅孝君 只今商工中金の金融債の引受枠の拡大の点につきまして、大臣からほかが減つたので気分的には商工中金の金融債引受の枠については相当考慮しておるというお話があつたわけでありますが、私などの考え方からいたしますると、資金運用部資金というものが大体零細なる資金を掻き集めたものでありまして、而も一般の銀行の預金は自然的に大企業のほうに流れてゆく。
○参考人(安武善藏君) 只今商工中金のほうから貸出の御実績について、一件当りの御報告があつたのですが、私はその詳細な数字は持つておりませんが、開発銀行の現在中小企業保険をやつておりますものの平均が百二十万か或いはそれ以下だというぐらいに聞いております。
さて私どもがこの四つの仕事のうちの第三番目に申上げました商品の転貸、即ち共同仕入という問題でございますが、只今商工中金から組合金融として現在四千一百万円の借入をいたしまして、それだけの仕事を継続しておるのでございます。併しながら七百余名のうちのこれを完全に利用されておりまする者は、大体五百でございます。全部とは申上げられません。こういつた実情でございます。