1954-03-25 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第23号
○海野三朗君 只今古池次官の御答弁の中に、これは参考として聞いておくとおつしやられましたが、私は非常に心細く思うのであります。即ち通産省が無定見なんである、私はそういうふうに断ぜざるを得ない。この国内のカーボン・ブラツクがこの業者が今危殆に瀕しているときに当りまして、これをただ参考のために聞いておかれるということでは私は納得できないのであります。
○海野三朗君 只今古池次官の御答弁の中に、これは参考として聞いておくとおつしやられましたが、私は非常に心細く思うのであります。即ち通産省が無定見なんである、私はそういうふうに断ぜざるを得ない。この国内のカーボン・ブラツクがこの業者が今危殆に瀕しているときに当りまして、これをただ参考のために聞いておかれるということでは私は納得できないのであります。
○海野三朗君 只今古池次官から貿易の必要性を認めておるというお話でありまするが、それに対して現在政府は如何なる手を打つて如何なる段階まで来ておるのでありましようか。又いつになつたならばこの貿易のめどがつくのでありましようか。その打つておられる手を伺いたいのであります。