1954-10-08 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第15号
一方只今漁政部長から御説明申上げました通り、水産庁といたしましては従来の災害よりも緊急を要する漁船の復旧ということが緊急中の急務であるということに思いをいたしまして、これはどうしても法律改正を行なつて、只今千田議員さんからお話頂きましたように予算措置を講ずるという法律と裏腹の作業をする間における時間的のズレを被害地においては待ち切れんだろう、従つてその間の繋ぎ資金について何とかいい方法を講ずべきじやなかろうかということを
一方只今漁政部長から御説明申上げました通り、水産庁といたしましては従来の災害よりも緊急を要する漁船の復旧ということが緊急中の急務であるということに思いをいたしまして、これはどうしても法律改正を行なつて、只今千田議員さんからお話頂きましたように予算措置を講ずるという法律と裏腹の作業をする間における時間的のズレを被害地においては待ち切れんだろう、従つてその間の繋ぎ資金について何とかいい方法を講ずべきじやなかろうかということを
最後まで私は同様の考えにおいて、少くともそれを真に受けて、まともに受けてこれをお答えしちや甚だ恐縮ですけれども、私としましては、只今千田議員からお話のような趣意において、ともあれこの水産業の立場からいたしまして、又手続関係からいたしましても、予算は予算として計上し、そして法律改正をするならば、法律改正案を別途出して、そしてその結果不要になつて来たならば、それだけやはり国費の節約はできるわけだから、同時
併しながら只今千田議員の御指摘のごとき計数につきましては、予算の総合的均衡を保つ必要の、あります関係上、各般の事情を併せて檢討中でございまして、尚未だ正確なる計数を得るまでには至つておりませんが、できますならばお示しの金額以上の財源を充足せしめたく、目下建設省始め各省と連絡を密にいたし、速かに最後的決定を急ぎたいと努力中であります。右御了承願います。(拍手) —————・—————
○江熊哲翁君 只今千田議員から農業方面の課税問題と対比した意味において御意見がありましたですが、これは私は本委員會においても先日來二度ばかり、この事業税に對しては全面的な反對意見を申述べておりますので、皆様よく御存じだと思いますが、本委員會においては、この悪税である漁業の方の事業税、殊に最近の事業實態は御承知のように赤字續きであります。