1951-11-21 第12回国会 参議院 文部委員会 第11号
○委員長(堀越儀郎君) 只今加納君の御提案のように、本法案は全員の提案でございますから質疑及び討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(堀越儀郎君) 只今加納君の御提案のように、本法案は全員の提案でございますから質疑及び討論を省略して直ちに採決に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
最初にちよつとお断り申しておきますが、只今加納さんからお話がございましたように、日本人は非常に礼節を尊びまする関係か、物事を慎重に申す癖がございまして、私どもまあ外から眺めておりますると、外交の問題についても余りフランクにお話をなさるということが非常に少いのじやないか、こういうことを感じておるわけでございますが、事、日本国家の立場という問題に対しましては、もう少しフランクに言つていいのじやないか、特
ただ只今加納さんが言われましたように国の財政におきましては或る程度、例えば価格調整費の問題であるとか、或いは終戰処理費の問題であるとか、その経済の事情の変更なり、或いは客観情勢の推移によりまして、多少なりとも彈力性を持ち得る費目があるのでありますが、地方公共団体におきましては、さような費目は全然ありませんので、従つて仮に節約をいたすといたしましても御承知のように地方公共団体の経費の大部分が義務的な経費