1947-11-29 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第22号
從つて運用の面におきましては、私はその現場管理者の相当の部分の社長というような方が兼ねられるというようなことになるのであり、更に兼ねられない場合において、企業を通して一本の流れに流れて行くのでございますが故に只今佐伯さんが言われましたような御心配はないじやないか、このように考えております。
從つて運用の面におきましては、私はその現場管理者の相当の部分の社長というような方が兼ねられるというようなことになるのであり、更に兼ねられない場合において、企業を通して一本の流れに流れて行くのでございますが故に只今佐伯さんが言われましたような御心配はないじやないか、このように考えております。
○政府委員(永井幸太郎君) 只今佐伯委員の御質疑及び御趣旨の點は非常に廣範圍な、最も我々の留意せねばならんことを御指摘頂きまして、よく留意いたしましてその方向に向いたいと思います。
○國務大臣(水谷長三郎君) 只今佐伯氏から御指摘の點は極めて尤もなことでございまして、我々といたしましても中小企業の協同組合化ということはかねがね考えておりましたことでございまして、我が國經濟の民主化の上から申しましても、この中小企業というものの在り方が非常に重大であることは言うまでもないのでございます。
○國務大臣(水谷長三郎君) 大體これで御退席をお許し願いたいと思うのですが、只今佐伯さんの御意見は、極めて御尤でございまして、今日の閣議で行政機構の窓口刷新の決定をいたしました。そうしていろいろの官廳事務に對する批判とか、その他の承り所を作りまして、而も窓口には極めて有能なる役人であつて、極めて地位の高い者を却つて窓口に据えて、事務の敏活を期したいと考えております。