1954-04-05 第19回国会 参議院 建設委員会 第21号
○説明員(鮎川幸雄君) 御承知のように只今住宅金融公庫におきましては、現行法におきまして土地の斡旋を附帯業務としてやるようになつておりますが、飽くまでも斡旋の範囲にとどめたいと考えておるわけでございます。
○説明員(鮎川幸雄君) 御承知のように只今住宅金融公庫におきましては、現行法におきまして土地の斡旋を附帯業務としてやるようになつておりますが、飽くまでも斡旋の範囲にとどめたいと考えておるわけでございます。
只今住宅に非常に苦しんでおります人たちが如何に多いかということを考えますときに、前年度の運用部の資金にいたしましても、実に驚くべき立派な病院を建てておいて、一方には厚生住宅は実に僅かなものを作つて、ただ表面を糊塗したに過ぎないような状態でありますが、こういう点をお尋ねしたわけでありました。
只今住宅対策としてやつておりまするのは、御承知のように、公営住宅、それから住宅金融公庫によるもの、その他公務員住宅、勤労者厚生住宅、これだけ全部で二十九年度が十一万戸になるはずであります。
又この労働者の四百七十七万のうちの百十九万世帯数に対しまして、これを産業労働者住宅資金融通法だけによりまして解決するということはなかなか困難でございまして、只今住宅金融公庫法による融資住宅、或いば公営住宅法によります公営住宅等によりまして、いろいろ住宅資金の貸付とか低家賃住宅の建設が行われておるわけでございますが、それらの中に入つている人々にはやはりここに挙げました方々も入つておられるわけでございます
○説明員(小林与三次君) 只今住宅局の所掌事項に書いてあります特殊物件と申しますのは、もう現在におきましては事実上なくなつておりまして、戦争中の掠奪物件とか、そういうものの始末をやつております。
只今住宅局長師岡君、それから建築労災課長村井君が見えております。皆様にお諮りいたしますが、御質疑の前に建設省から出た資材について説明して頂きましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これだけの数字では先ほどの一応あんたの言うことが本当だということを前提として私は議論しておるのですが、只今住宅金融公庫の貸出しの一坪当りの値段の騰貴ということは莫大なものです。実際の物価問題は、あなたがここに出されておる数字では即断はできない。賃金ベースの問題が如何に低いか、資本蓄積というものは賃金ベースが低いのでそれで行われておるのです。
○長島銀藏君 只今住宅問題で承わつたのですが、一戸に対して五万円、それから今度はそれに対して五割増ぐらいに予算を組みたい、こういうお話でありますが、実際問題としてその程度のものでできますかな。私はそれを承わつて見たいと思います。
○政府委員(伊東五郎君) 戦災地を特に重点的に考えるかどうかという、こういうことでございますが、只今住宅調査をいたしますと、終戦直後は別としまして、今日ではやはり非戦災地にも相当人が集まつている。又海外からも引揚げて来ているということで、家の数も多いですが、それ以上に人の数も多いということで、戦災地と非戦災地のこの住宅難の事情というものが非常にまあ接近しております。
それから都市と農村、これにつきましては大体只今住宅難が都市において著しいのでありまして、これは戦災都市に限らず大体相当人の集団しております都市にこの仕事も重点を置いてやつております。先程申上げましたように、全国の二百数十の市と、それからその隣接町村などを対象に考えておりますので、純粋の農村漁村というようなところは、只今のところまだそこまでは予寡の関係もありまして手が拡げられない状態でございます。
○説明員(鎌田隆男君) 只今住宅局長は衆議院の予算委員会の方で説明をいたしておりますので、私代わりまして参りましたが、私から御説明申上げます。公共事業費の昭和二十四年度の予算は御承知のように二十六億でございまして、建設戸数は二万五千戸でございます。
○政府委員(伊東五郎君) お話は只今住宅営団の経営、住宅問題だけでなくなるわけでして、国が貸家の経営をやるかどうか、こういう問題になるわけであります。建設省としましてはこの住宅問題の非常に大切なことはよく承知しておりますし、いろいろ努力しておりますが、その方法としては貸家の経営は公共団体にやらせる、そして財政の許す限り高率の多額の国庫の補助を出す、こういう方針でおります。
それから只今住宅問題にお触れになりまして、拜聽いたしておつたのでありますが、庶民住宅の関係で建設省の方で補助をお出しになります、その補助をお出しになります際のいろいろ事務の運びが、只今高橋委員から意見が出ましたように許可の手続の煩雑と同じように今度は補助金の交付に際しまして、相当に嚴重に、嚴格に調査いたしますることは結構でありますが、僅かな地方公共團体の手続の不備でありますとか、或いは了解が足りなかつたというようなことに
○北條秀一君 只今住宅に関しての兼岩委員の提案は全面的に私は強くこれを支持したいと考える。特に私は第三回國会におきまして、自分の知識経驗からいつて場違いな建設常任委員に入りましたのは、実は住宅問題をやりたいと考えて特にこう希望したわけであります。
○委員外委員(北條秀一君) 只今住宅に関する請願は一件というお話でありましたが、実は別途の請願第百四号の引揚者緊急更生対策の中に、やはりこの住宅問題が入つておるわけであります。從いましてこれも同樣に、只今星野委員から説明のありましたものと同じ問題でありますので、これも一緒に、採択して頂きたいと考えるのであります。